「ウマ娘より「うまそげ」な甘利田先生の方が好き」劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
ウマ娘より「うまそげ」な甘利田先生の方が好き
2024年映画館鑑賞46作品目
6月2日(日)イオンシネマ新利府
ACチケット1400円
監督は『劇場版 おいしい給食 Final Battle』『劇場版 おいしい給食 卒業』の綾部真弥
脚本は『劇場版 おいしい給食 Final Battle』『劇場版 おいしい給食 卒業』の永森裕二
舞台は函館市立忍川中学校
通称「忍中(おしちゅう)」しのちゅうではない
校訓は「無我夢中」
函館市だが等々力宗太は函館市市長ではなくて忍川町町長
おそらく函館市市長からクレームがついたのだろう
1年1組の皆さんが演じたホワイトマンという劇の内容はシュールというか難解だった
理詰めの甘利田先生
演技の手本も上手で生徒から拍手喝采
アルコールが極端に弱い甘利田先生
翌朝は二日酔いでジャッキーより上手い酔拳を校門で披露
3人の怪我人を出す酒の席のやり取りは面白い
相変わらずこっちもドキッとするほど顔を近づける甘利田
大原優乃も胸キュンか
給食の時間のハイテンションな甘利田はこの作品の名物
校歌終了に手をぶつけるのも事務椅子ダイブも相変わらず
大原優乃も田澤泰粋も泣きの芝居が上手
本当の無敵はみんなと仲良く敵を作らない(至言)
究極の理想だがなかなかこれが難しい
寛容のパラドックスとかエコーチェンバー現象とかそれが現代人の現実といえる
日曜日とはいえわりと集客能力が高かった
時折笑いが起きて鑑賞後はあちこちで観客が感想を喋る模範的な娯楽映画
おすすめです
配役
給食をこよなく愛する忍川中学校1年1組担任教師の甘利田幸男に市原隼人
忍川中学校の英語教師で1年1組の副担任の比留川愛に大原優乃
甘利田の新たなライバルとなる忍川中学校の1年1組の男子生徒の粒来ケンに田澤泰粋
忍川中学校の体育教師の木戸四郎に栄信
忍川中学校の校長の坂爪勲に小堺一機
水産加工会社の社長で忍川中学校のPTA幹部の白根澤仁に六平直政
甘利田の行きつけにもなっている忍川中学校の近くで駄菓子店を営む太極拳にハマっている服部サキに高畑淳子
なぜか甘利田の赴任先に必ずセットで異動する給食配膳員の牧野文枝にいとうまい子
忍川中学校の校長の坂爪勲に小堺一機
忍川町町長の等々力宗太に石黒賢
忍川中学校1年1組の丸本米子に藤戸野絵
忍川中学校1年1組の浅葉浩二に石澤柊斗
忍川中学校1年1組の峰岸マルコに田口ハンター
黍名子中学校卒業生で現在は教師を目指す甘利田のかつてのライバルのな神野ゴウに佐藤大志
あとスケバン刑事?にハマった女子が2名いるがヨーヨーは校則としてセーフなのか
2人だけロンタイだし
そういえばミニがダメなのはわかるがロングはなんでダメなんだろう