宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきましたのレビュー・感想・評価
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こんなにずっと会場が笑い声に包まれてる映画って、 そんなに多くない...
こんなにずっと会場が笑い声に包まれてる映画って、
そんなに多くない
楽しかった
韓国映画はエンディングロール終わってからとか、
もうひとシーンあることが多いから、
猪の子供がまた出てきて何かしてくれないかと、
待ってしまった
コメディ、だけど…
全編笑いっぱなしだった。南北のシビアな状況をうまく使ったコメディ話し。よくこれだけネタを詰め込めたもんだなー、と。北の話なんて生死に関わることだろうから真剣に考えたらかなりヤバめと思うが…。が、ラストもうまくまとめてちょっと感動も。面白かったー。
イノシシママ!
LiLiCoが面白い!って言っていたので観ました。
上映館少ないですなぁ。
年末、カップル、ファミリーが多かったチネチッタ。私1人。。
え?寂しくないのよ。むしろお一人様時間満喫中なんでお構いなく〜♪
さてさて。本作は。。
57億ウォン(6億円!)に当選した宝くじが、風のイタズラで南の兵士チョヌに渡り、更にそれが軍事境◯線を超えて北の兵士ヨンホの足元に不時着!
宝くじを取り戻したい南の兵士
チョヌ、カン小哨長、マンチョル上等兵の3人。
何とか換金したい北の兵士
ヨンホ、政治◯導員スンイル、チョルジン上級兵士の3人。
南北3:3の条件交渉が始まる!
南北両方の係官が出入り可能な共同給水区域で、宝くじの所有権を巡り話し合いを重ね、賞金を山分けする事で合意し、一時的に同盟関係を結ぶ。
そして、裏切り行為が起きない様、賞金を得るまでの間、チョヌが北の、ヨンホが南の新兵になりすます事になる。。
異文化交流!!ドタバタですww
終始笑えて声も出た!
キャラがみんなチャーミングで魅力的だった!
日本語監修の松尾スズキ節も炸裂。
言葉遊び、シャレや、もじりも多く、全てハマっていて笑えた〜!
しかし。。
畜産学科出身のチョヌは、北の食糧◯題解決に貢献し、英雄になったり、
ヨンホは、北の地雷を踏んだ南の兵士を助けて一躍ヒーローになったり。。
笑いどころも多い中、
南北のお互いの背景など関係なく、1人の人間としての姿が垣間見られ、考えさせられちゃった。
そして、南北◯鮮の軍事◯界線というビミョーーな場所が舞台だったりしますしね。。
「南北の統◯」への願い。。
個人レベルでは仲良くなったり、助け合ったり出来るんだよね。
僅かでも希望を見た気がして、少しジーンとしちゃったね。。
「JSA」「愛の不時着」を意識しつつ、朝鮮◯島の分断というシリアスな背景を逆手に取っており、中々!侮れない爆笑コメディに仕上がっておりました!
浅いようで深い作品。
面白かったでーす♪
南北の滑稽な争い(笑)
当選宝くじをコメディたっぷりで南北で取り合う物語。ちょっとくだらなくて最初から最後まで笑える。競り合ううちに南北の友情が芽生えなんだか気持ちが暖かくなる。実際にもそうなればいいのに。楽に観れる映画です。
館内はご年配の方ばかりで、ずっと笑いが止まりませんでした。
題名に騙されてはいけない!
不時着するのは愛だけじゃない所にまずやられるわね。
随所に落とし所が用意されていてその度にまんまとハマって爆笑。めちゃめちゃ笑った。
北と南の彼らがお互いに会う回数、出会う人数が増える毎に更に仲良く面白くなっていく。でもやっぱ韓国映画なのでホロリもちゃんと用意されていて、最初から最後まで色んな意味で面白かった。
韓国ではインディーズ作品とされているそうだけど、色々セットとかもお金かかってるしCGも入ってるから、日本だと結構な予算かけてる組に入れられるよね、とアフタートークで話されていました。
そして俳優陣の演技力!
シリアスからコメディまで、どんな役でもこなせるのすごい。
やっぱ韓国エンタメはすごいなと改めて思った。
パク・セワン可愛い
2023年12月14日
映画 #宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年)鑑賞
板門店に勤務する韓国軍人は6億円の宝くじを拾って大喜びしていたが、くじが風に吹かれて北朝鮮のエリアに飛んで行ってしまう
俳優がみんな個性的で魅力的です
@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました
(オンライン試写会は内容のいかんに関係なくネタバレ扱い)
今年416本目(合計1,066本目/今月(2023年12月度)17本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
寒くなりました。この時期にオンライン試写会に招待いただいたfansvoiceさまにご厚意を。
映画のタイトル通り、1等当選くじ(日本でいうロト6かロト7にほぼ相当するタイプのもの。韓国では「645」という。45個の中から6個を選ぶタイプのもの。日本のロト6は43個からなのでほぼ類似する)に当たったはいいのだけど、不運なことに38度線を超えてしまって北側の兵士と返すのだの返さないだの、返してもいいけど分け前はどうするんだといったお話で、後半はその「くじの処理」に焦点があたります。
ジャンルとしてはこうした事情もあるため、「ある程度」韓国がどうしても運命的にかかえる「南北統一問題」を取り上げつつもコメディ色にしあげた部分があり(なお、こういった関係で北朝鮮の扱いも「韓国の北側にある国交を結んでいない国」程度の扱いで悪者扱いされていない)、ここも良かったかなといったところです。
一方、この映画、極端にマニアックな知識を要求してくる部分があり、そこがかなり厳しいかな…といったところです(大阪市では韓国映画といえばシネマートですが、シネマートでは放映予定に入っていないし、一般の大手の映画館扱いだし、この映画、かなりの韓国映画好きでないと理解できない点が結構多くコメディとは裏腹に理解が難しいです)。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点0.3/南北の言語の違い、ハングルの違いに関して)
もっとも「北朝鮮式の話し方」(専門用語では「文化語」という)まで扱うのは厳しすぎるので、ストーリー上すべて韓国語(標準韓国語)で統一されていますが、ご存じの通りかなりの差が生じます。
韓国なり北朝鮮(文化語)にせよ、その表記はハングルによりますが、ハングルもまた母音と子音の組み合わせで、これら「母音・子音それぞれ」にも実は名前がついていますが、韓国と北朝鮮ではこの表記が違い(例えば、カ行を表す「キヨク」は韓国表記で、北朝鮮では「キ"ウ"ク」)、実はこのことが話のトリックになってくるところもあります(ただ、それは気がつくか?程度でスルーしても大丈夫で知らないと展開に躓くところはない)。こういった部分に加え、日本にせよ韓国にせよ、中高生のいわゆる「若者言葉」が続出するので(「文系ですみません」は、日韓において文系理系の差があることを前提に「論理的思考ができずにこうしたことをして申し訳ありません、程度のスラング語だったりする)、これらまで理解するのは、とてもじゃないですが一般の大手の映画館では無理ではなかろうかと思うところです(かつ、大阪市にはシネマートがあるのにシネマートが扱わないのも謎)。
(減点0.2/拾った宝くじに何の法律が適用されるのか)
突然「遺失物管理法」という字幕が出て「5~20%はもらえるんだぞ」みたいなことを言うので、日本でいう「遺失物法」に相当するものと思いますが、その前提として民法の事務管理(韓国民法第734以下)があるのは当然のことですが、その話は出てこず。おそらく「事務管理」という語自体が極端にマニアックなので(すでにもうハングルの子音の読み方だの若者言葉だのであふれかえっているので)、もうすっ飛ばしたのかもしれません。
ただいかんせん「北と南で国が違う」ので、どこの国の法律が適用されるかは微妙です(日本では「法の適用に関する通則法」があり、韓国にも同趣旨の法律はあるものと思いますが、実際に行使が期待できない北朝鮮に適用されるかはかなり怪しい)。
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