ソウXのレビュー・感想・評価
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舐めてた相手が実はジョンクレイマーでしたモノという新ジャンル
前半はただひたすら高齢者が酷い詐欺にあう一部始終を見させられてまあ辛い
騙されてからが本番で、トラップはシンプルながら痛いものが揃ってて、医療詐欺テーマだからか、医療行為に寄せたものもラインナップ
ただ参加者があまりに痛みに我慢強すぎる気が
メインの女詐欺師は過去最高に骨のある人物で、是非シリーズの常連に加えてほしい
終盤ジョンのこれまで見たことない表情も見られてフレッシュで、どの顔が言うのよってことも真顔で言い放つところも潔くて笑ってしまうし、シュールさすら漂っていた
まあでも直近外伝的2作で感じていた物足りなさはやっぱりジョンの存在が感じられないことだと本作をみて再認識したし、トビンベルにはまだまだ続けてもらいたい
本家の再臨
歳を経たからなのか、余命宣告を受けたからなのか、本家ジグソウの凄味が増してた。
死神ではないが、なんか神格化しそうな雰囲気である。
思うに…第1作目からすると随分と様変わりもしたなぁと思う。
人の業というか、その罪深き深淵を炙り出すかのような事がコンセプトだったようにも思う。10作目にしてとうとう復讐か。私怨を晴らすだけではないにしろ、被害者には自らも含まれる。この辺りがとってもグレー。ガブリエルへの救済を示したものの、完全にフラットであったようにも思えない。
制裁にも思える。
課せられるゲームは無理ゲー感が強くて…凄惨な仕掛けが続くしかなり大掛かりだ。
自分の太腿を糸鋸で切断しろとか、脳漿を取り出せとか…死んだ方がマシだし楽だと思える。
まぁ、シリーズを重ねていく事の弊害にもあたるのだろうなぁ。
3作目くらいまでが1番面白かったかなぁ。
今回のターゲットが詐欺師集団だから、そう見えちゃくのだけれど、正義の味方っぽくなっちゃダメなような気がしてて…あくまで哲学者であり探究者であり、狂信者のような一面もあったりしてほしく、そんな側面があまり出てこなかったのが残念だった。
あの子供も仕込みなんだろうか?
最後のガス室は保険だとしても、早朝から球蹴りにくる不自然さは拭えない…メキシコでは当たり前の朝の光景なんだろうか?
まぁ、それなりに差し色を入れてみた本作なれど、風変わりなスプラッターになってしまったような気もしてる。
コレがジグソウ的にありなら、日本の政治家とか的にかけてくんねえかなあ。経産省の誰それとか。
分厚くて醜悪な化けの皮をひっぺがしてほしいわ。
ともあれ本家の再臨は歓迎したい。
やっぱこの人が出てこないとって思っちゃうもの。
なんだかな
ソウは全作見てる立場から、なんか消化不良な出来。
動機が自分が騙されたっていう個人的な恨みっていうのが、弱いのかな…
ソウってある意味、必殺仕事人みたいな、法で裁けない悪を裁く、みたいなとこがあるのが、ただ残虐なだけじゃない魅力だと思うので…
でも、ジグソーが余命わずかって設定にしたって事は、次作どうするんですかね…
うーん、どうしようかな~!?
レガシーやスパイラルがあまりにも異質的で、ちょっとひどい出来でしたから、ちょうどキリがいいですし、もしこのXもレガシーやスパイラルと同じ調子だったら、愛好者としての一つの区切りをつけようかな!?と、長い間ずっと思っていた
しかし、原点回帰って事で、親方はレガシー以来の登場だし、アマンダは6以来だから、懐かしくもあって
まず、トラップの数々は今回も度肝が抜かれるようなものばかりで、さすがで、今回もたっぷり楽しめました♪good☆
レガシーのは殆ど7までの二番煎じな感じだったが、スパイラルは構成とかは残念なものだったけど、トラップの数々は凄かったです
よくこんなトラップの数々を思いつくな~って、毎回感心しますね♪good☆
しかし、原点回帰にしてはちょっとイマイチだったな~
ストーリー構成や音楽等、全て7までのものに戻さなきゃ意味ないじゃん!
原点回帰と言うなら、新しいものは全く要らない!!!新しいものは邪魔!!!
親方やアマンダが具体的にどのようにゲームを進めるのかを見せたいがために、ストーリー構成が崩れてしまっているし自転車に乗っているビリー人形が今回、全然笑わなかったのが淋しかったし、誠に残念なものでしたな~!
音楽もレガシーやスパイラルのものを思い起こすようなものが混ざったりして、邪魔だったな~
しかし、新作が出る度に親方の新しい後継者ができますね~
今回のでカルロス君がなるのかな!?
それからホフマンにローレンス、レガシーやスパイラルの生き残り達のその後が凄く気になるから、11以降も観ていこうかな!?
でも、ストーリー構成や音楽等が完全に7までのものに戻してくれないと!
まぁ、エンドロールが始まったからと言って、決して席を立ち上がってはならないですね♪
親方やアマンダ、そしてホフマンと再会できて嬉しかったし、物凄く懐かしく思えた♪
しかし、シリーズも20年を重ねて、親方もアマンダもさすがに歳には勝てないんですね
特に親方の体調が気になるね!あまり無理して欲しくないな!
ホフマンはあまり変わらないな~ワラ
うん!いろいろ気になる事が多いので、これからも見守っていこうかな!?
ただ、もうそろそろネタ切れとかになりそうなら、全てをすっきりにして、綺麗に完結して欲しいですね!!!
ソウX
やっぱり痛かった
ホントにSAW1.5の内容でした。こんなに分かりやすいストーリーで、ジョンが全面に出てくるのは初めてです。アマンダとかホフマンを出して来たりして、ファンのために原点に戻って作った感じがします。
トラップは医療詐欺への復讐なので、医療ネタで攻めてましたけど、一番は自分の頭蓋骨を開けて脳ミソを取り出すやつかな。あれは画期的だと思います(笑) 本当に少しくらい取っちゃっても大丈夫なんでしょうか。
ただ、血の滝のやつとか、ラストの毒ガスとかはもっと凝ったやつにしてほしかった。最後に3人で手を繋いでめでたしめでたしなのもSAWらしくないですね(笑)
↓の印象には「痛い」が必要かと
SAWいうのいらない
アマンダを叱咤激励するジグソウとか少年に対する優しさを見せるジグソウとかいらないんです
みんなで手繋いでゲームオーバーとか
そういうの求めてないんですが
いつものクライマックスになんの驚きもないのにドヤってネタバレ?されてもな
あとゲームに差がありすぎる
足切り切ったお姉さんとか脳取り出したお兄さんの頑張りが報われないのはおかしすぎる
ジグソウがやるハメになった血責めなんて顔背けてりゃ我慢できるぐらいの甘甘ゲームだし
黒幕女のゲームも甘すぎるだろ
ネタがないのならもうSAWと謳った映画、無理やり作らなくてもいいと思う
皆が観たかった「ソウ」
正直もうこのシリーズは枯渇した感が強く、観に行くつもりもなかったのです。
が、意外と評判が良い。これはと足を運んできました。
そしたらこれが面白い。
「1」と「2」の時間軸で、ちょっとしたアナザーストーリー感があります。
またサスペンスというより、復讐劇に振り切った作りなんですね。
そしてやはりジグソウ。それと何と言ってもアマンダです。
二人が揃うとそれだけでグッと面白くなるから不思議。二人の人間性を掘り起こしているのも面白い。
また「ゲーム」もアイディアが豊富で、スクリーンで観ると手に力が入りますね。
ただ開頭は流石に…。「うーん、これは大人しく時間切れを待つかな!」ってなりましたね。
それでも鑑応えはありましたし、「オールリセット」で完全に迷走したかに見えたシリーズを良く立て直した物です。
皆が観たかった「ソウ」ではないでしょうか?いや見事でした。
面白残虐映画
ソウとソウ2の間の話であり、今までのシリーズを見てるとご褒美的な部分があったりもするが、今回は話は割とアレ。
今までもアレな部分はあったけど、そこは継承したジグソーだしなぁと言う所て誤魔化してきなのだけど、今回は本人なのにこれなの?とか。ポストクレジットとかは、そのシーンを入れたいのは分かるけど、ゲームですらないし……。
あと、ゲームはかなり雑感があって、恐ろしさよりもあり得なさに笑えるレベルだったと思います。
個人的には最初の目玉やつが好きだったので、え、もしかして妄想なの?って突っ込んじゃいましたよ。
ジョン・クレイマー
お口に合いませんでした。
スリラー映画でも自分で手を下さなくて、びっくりさせられるのでなく、痛い想像をさせられるので、お口に合いませんでした。
ゲームとか装置とかはよく出来ていても、怖い映画とはちょっと違うので、次からは見ません。
シリーズ初見でも楽しめる作品でした
シリーズの時系列としては1と2の間になるらしく、事前知識がなくても楽しめるか不安でしたが、解説にある通り
起.余命僅かなクレイマーが非認可の医療チームを紹介される
承.高額な医療費がかかったものの手術は成功する
転.しかし手術自体が嘘で金を騙し取られただけだったことがわかる
結.騙した連中を監禁しゲームを開催する
と、ストーリーが明確で、また伏線の回収も丁寧に描写されていて、『ソウ』のシリーズ名しか知らなくても十分に楽しめました(ジョン・クレイマーやアマンダらが、このようなゲームを催している理由は、さすがにわかりませんでしたが)。
しかし、『脚を切断して脊髄の液を抽出する』とか、『頭部に穴を開けて脳漿を抽出する』とか文章にしただけで気持ち悪くなるようなゲームの内容ですが、映像が早回しになっていたりで、視覚的なグロテスクさはそんなに感じられませんでした。痛がっている演技も、そんなもんなの?という感じで残念。
すごく面白い
シリーズの中でも相当面白い、もしかしたら1作目と同等かそれ以上面白いのではないだろうか。作りがすごくよくて、どんどん引き込まれて流されるまま最後まで行く。ゲームの仕掛けもすごく面白い。またクレイマーと部下のアマンダがルールに厳格で、成功者はちゃんと助けようとする。罪の重さでゲームの難易度を調整しているようだ。見終わると、とてもすっきりする。
チャンスをあげよう
ジグソウの知られざる過去を描いた本作。主人公はまさかのジグソウ。こんなにも彼にスポットが当たることがあっただろうか。おかげですっごいメッセージ性の強い映画になっているし、緊張と絶望もこれまでの比じゃ無かった。
金のために死を弄ぶ人間ってのは、いつの時代になっても居る。人間の心ないのかね?神経が理解できない。とことんイライラさせられたから、そういう面では爽快感すら覚えたし、ゲームの内容もかなりグロテスクで恐怖よりも興奮が勝ってしまった。あれ、心ぶっ壊れちゃったかな?
うわーこうやって物語始まっていくのかー、面白ぇなぁと思っていたら、なんとただの思わせぶり。逆に心掴まれちゃって、グロよ、ゴアよ、早く!とこっちから求めちゃう始末。策士だなぁ。ファンの気持ち分かってるなぁ。ジグソウことジョン・クレイマーが紙に描く拷問器具の数々にはちょっと笑っちゃった。いややっぱりこれが趣味なのは怖いって笑笑
ソウシリーズ初の劇場鑑賞だったから、臨場感でテンションもぶち上がり。映画館で見てなんぼだよね。欲を言えばIMAXとか4DXとかで見たかった。音響にもこだわりを感じたし、日本でもこんだけヒットしているならそろそろ視野に入れてもいいんじゃない?拷問×4Dは絶対楽しいって...。
今回のゴア描写はたまらなく良かった。
そもそも複数ゲームがある時点で見応えは保証されているし、ちゃんとそれぞれ見合った罰が与えられているから、ぶっ飛んだ拷問なのに何故か納得してしまう面白さがある。
脊髄の液とかキモくてめっちゃ好き。やばい、間に合わない、早くしないと!!のスリルが今回は時間とは別の要素から感じられて、超手に汗握る。死が目の前に近づいていると分かってはいるものの、なかなか行動に移せないこの躊躇い。外野ではわーわー言うアイツがウザくてうざくて...笑 「生を実感させる」というジグソウのモットーからすると、今回の標的は史上最悪だったのかも。だからこんなに気合いが入ってたのか。
スロースタートな前半だけど、全体的にスピーディな展開でテンポが良く、見ていて全く飽きのこない楽しい映画になっている。いつにも増してグロくて、R18+とR15+のギリギリを狙ってるだろ!とツッコミたくなったけど、気持ち悪くなると同時にスカッと爽快な気持ちよさもあったから、絶妙なバランスで作られた映画だなぁとしみじみ。ただ、ラストは意外にも呆気なくて少々拍子抜けしちゃったかな。もっとやってくれても良かった!でも、やり過ぎな因果報応。倫理観を問うテーマとして、とてもいいストーリーでした。
1と2の間ということで緊張感は薄れてしまうし、「エイリアン ロムルス」よりはその設定を上手く生かしきれていないなと思ったけど、シリーズの中でもトップクラスでゴア描写に力を入れていたし、色んな意味でパワフルな作品で個人的には大好物だった。
あとなんだろう。画質が良すぎるせいか、チャリンコジグソウが今回は全く怖くなかった。むしろ可愛いもん。YouTubeに上がってるジグソウの作業部屋の動画面白いのでぜひ笑
装置の残虐性は進化していますが、最後の衝撃はそれほどでもありません
なんかスッキリしません。
無理やり感があるのは目をつぶるとして、ジョンを苦しめたセシリアがあんな感じで終わってしまうなんて。
ジョンの後継者になるのでしょうか?
それともシリーズが続いたら、数年後にミイラ化した遺体で見つかるのでしょうか。
あと、ソウ1、2からだいぶ年月が経った事により、アマンダがおばちゃんになっていたことと、あの髪型(片桐はいりさん風)が気になってしまいました。
やはり1の衝撃は超えられていないと思います。
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