劇場公開日 2023年12月29日

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ラ・メゾン 小説家と娼婦のレビュー・感想・評価

全44件中、21~40件目を表示

2.5さらりと描いた娼婦日記

2024年1月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

怖い

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Scarlet

4.0娼婦は女優でもある

2024年1月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

良客しか来ない店すぎる!海外の作品なのもあって客のオジたちもかっこよく見えるから最後まで気分悪くならずに観られる。日本の映画だったら“リアル”な俳優を起用していると思うのでこれが海外の作品で良かった。

あらすじ
小説家が新作執筆のために実際に娼婦として働いてみよう!という話

3○、青○、レ○セ、S○…などの描写あり
娼婦としてのメリット、デメリットどちらの描写もある。主人公の勤務先が“高級”娼館なのを差し引いてもあまり過激な描写(=客)はないので実際に働いてる人からしたらどう思うんだろう?とは思う。娼婦という職業に興味がある人向けの作品。
「それで、結局どうなんだ?」みたいな終わり方でもあるのでモヤる。

様々なお客さんとA○みたいな作品を観る、という経験はなかなかできないので愉快な体験はできた。プレイ中のシーンも多いけど内容はちゃんと映画してる。

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トウマ(20代/女)

2.0すべてが中途半端。なにが言いたいかは1ミリも理解できず。

2024年1月4日
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鑑賞方法:映画館

サイトを見ると「女性の自由とセクシャリティの解放を扇動する」とか「秘められた世界に生きる女たちのリアリティ」とか宣伝惹句が並んでいる。でも色んな外見の女たちと、色んな性癖をもつ客の男達(女性客も一人だけ出てくるけど)の描き方がいずれも中途半端で人物像の奥行きがない。特に女たちは類型的であり2年間も取材してこれじゃあなあと思う。
そもそも主役のエマの立ち位置がはっきりしない。原作者は取材当時は本作主役のアナ・ジラルドよりずっと若かったらしい。あまり成算もなく取り敢えず現場に飛び込んだというところなのだろうけど、繰り返して言うが2年も取材していればそれなりの仮説なり持論とかが形成されるでしょ。それがまったくない。これじゃあアサヒ芸能や週刊実話の風俗突撃レポートと変わんないよ。
多分原作自体が駄目なんだと思うが。
そうそう宣伝ではラ・メゾンを「高級娼館」と紹介している。このせいか映画の観客は爺さんばかりだった(私も爺さんだが)「O嬢の物語」とか渡辺淳一の「シャトウルージュ」とかの世界を期待したんでしょうが舞台はベルリンだからね。そんな雅なものじゃあありません。もっと即物的な公娼売春所だよ。変なファンタズムを持って観ると多分がっかりする。エロを期待して観にいくひとにはお勧めしません。

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あんちゃん

3.0なんだか理解できなかったなぁ

2024年1月4日
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鑑賞方法:映画館

一年の計は元旦にあり、そして映画鑑賞からスタートするのがワタシのルーティン。

選んだ作品がこちらでした。
予告編を見た限りでは終盤で主人公が著述に取り掛かるのだろうと思っていたのだけれど、一向にその気配は見えずじまい。
妹が説得めいたセリフを主人公に向けるが、それが至極真っ当な感覚に思えた(それでも娼婦を辞めさせるには至らないし)くらいで、それ以外は全編を通して理解できる部分が見つけられなかった。
一緒に観たパートナーも「意味わからん」とスクリーンから去るタイミングで呟いていたから同じ感覚だったのだろうなぁ。
まずもって、ドイツの娼館っていうものが社会的にどういう立ち位置でどんなルールで成り立っているのかがわかっていないけれど、体を売って生業としている点では日本と違いはないのでしょうから、そうするとそこに身を置く人たちはそれぞれに境遇の差はあってもそこにいる理由を自己肯定するのだろうから、自ら体験してそれを小説にしようとしても自己肯定の理屈になってしまい、読む人の共感は得られにくいのじゃないのだろうか。
小説にするのなら妹が言っていたように、そこにいる人たちへ取材して客観的な作品にしないといけないのでしょうね。

ワタシにとっては期待外れの作品となってしまいましたが、デ・パルマ姐さんのインパクトだけは超強烈でした!

さあ、今年もワクワク・ドキドキの作品に沢山めぐり逢いたいな!

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ニコラス

3.0娼婦という職業

2024年1月4日
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鑑賞方法:映画館

何らかの事情で娼婦になった人たちを、卑下することなく、ある意味のリスペクトをもって、人間として描いた作品です。

思った以上に、ストーリーにのめり込んだ気がします。

ベストセラーになった本が元になっているようですが、書かれている内容はすでに知られていることで、何でベストセラーになったのかなぁ?とは思いました。

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ぷぷぷ

3.5どうなんだろう

2024年1月4日
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鑑賞方法:映画館

小説家が娼婦を体験して書いたものをそのまま映画化してるのかな?
分かるんだけど、そこからなにかが浮き彫りになる訳でもなく、ただ「こんなですよ」って見せられた印象…
娼婦という仕事は、たとえ自分で選び誇りを持ってるんだとしても、自分を切り売りするってことなんだな、と思わせられたがじゃあ他の仕事は違うのか?といわれるとどうなんだろうな、と…
それにしてもドイツの娼婦は、邦画で観る日本のそれよりもずっと人間らしく尊重されてるようで、なんだか甘っちょろい印象すら受けてしまった。いやその方が良いのだけど。

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ぱんちょ

3.0潜入した割には浅く、不純な動機と恵まれた背景では得られるものも得られない

2024年1月3日
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単純

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Dr.Hawk

5.0いろいろな観点でフェミニズム思想を考えることができる映画。

2024年1月3日
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知的

難しい

 今年5本目(合計1,097本目/今月(2024年1月度)5本目)。

 結局のところ、国は違っても、女性が「つきたいと思う職業に就けるか」というと、その前提としての大学進学等で「下地があるか」という点の有無について、「教育格差」が存在します。そのため、女性が「仕方なく」この手の「あまりするべきものではない」とされる(職業に貴賤はないというけれど)職業に入ってしまう、という類型は日本であろうがどこであろうが一定数存在します。

 映画もこういった事情を裏に持つため、R18指定の扱いではありますが、こういった部分について、「お客さん」としてくる方(事実上、性別は特定できるが…。1人だけ「性別違い」の人もやってきます)の悩みつらみは、(お金を払って)近い位置で接しあうというこの類型では「こういうことなのかな?」ということも見えてきます(中には映画内でもそういうことで悩んでいるの?というようなものがある)。

 つまり、本映画は日本の「一般的な性表現の考え方や実際の描写」から考えるとR18にせざるを得ないのですが、フランス映画では珍しい「問題提起がしっかりしているタイプ」で(トリとロキタくらい?)この点共感が持てました。

 映画「そのもの」で言えば確かに「ヘンテコ」な映画なのかもしれませんが、登場する女性がいかにこの職業を選んだのか、また関係のない人が「その職業」の貴賤を論じることができるのか…という意味において、フェミニズム思想を強く感じた映画です。

 減点に関しては特に気になる点まではなかったので、フルスコアにしています。

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yukispica

4.5人類最古の職業と言われる娼婦!?

2024年1月2日
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難しい

それは、夫婦の形式ができた時から生じたのか?
法律婚と区別する為のヘイトなのか?

何れにしても、
小説家と娼婦の二刀流があってもいいが、
自分以外の他者に承認を得ることを求めてはならない。

何故なら、
ドイツで合法な職業娼婦と言っても夫婦関係等の関係ある者にとっては日本国民法では不貞行為と言わざる得ないからだ。

つまり、関係性によっては人間関係に大きな不和をもたらす元凶となるからだ。

故に、娼婦としてその世界に身を置くとそのコミュニティが安住の地となりそこから抜け出せなくなるようだ。

創作の為の取材を超えた冒険を賞賛したいが、

よくある話、
ミイラ取りがミイラになったと言わざる得ないのは悲しい話だった。

大学教授バウマイスター氏らは、
「セックスは社会の富の一部を得るために男性に提供できる女性の資源だった」とし、
女性はセックスの価値を高めるためにセックスをできる限り制限していたのではと考えています。

なかなか辛辣な見解だ。

(´∀`)

作家であることを隠して高級娼館に潜入したエマ・ベッケルが、
その体験をもとにアンダーグラウンドで生きる女性たちのリアルな姿を描き、
フランスで賛否両論を巻き起こしたベストセラー小説「La Maison」を映画化。

フランスからベルリンに移り住んだ27歳の作家エマ。
娼婦たちの裏側に興味を抱いた彼女はその実情を理解するべく、
高級娼館「ラ・メゾン」に娼婦として潜入する。

一緒に働くことで顕になる女性たちの本音や、
そこで繰り広げられる刺激的な出来事を、
包み隠さずノートにつづっていくエマ。

新たな発見に満ちた日々を送るうちに、
当初は2週間だったはずが、いつしか2年もの月日が流れていく。

「パリのどこかで、あなたと」「FOUJITA」のアナ・ジラルドがエマ役で主演を務め、
役作りのためパリの老舗キャバレー「クレイジーホース」で指導をうけるなどして高級娼婦役を熱演。

「ワンダーボーイ」で監督としても注目される俳優アニッサ・ボンヌフォンがメガホンをとった。

( ̄∀ ̄)

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カール@山口三

3.5大切なクンニテク 教えていただきました。

2024年1月2日
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元々実践していますが 改めて教えてもらうと
「やっぱりソコだよねー」とさらに納得
色々なキャラクターが いて楽しめました。
性の嗜好は 人それぞれ チンポが見たい人には
オススメでーす。(⌒▽⌒)アハハ!
性は楽しむものでもあり 愛しむものでもありますね。
「男は 強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない。」フィリップ・マーロウ

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Hammer69

4.5娼婦は女神である

2024年1月2日
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最初は興味とか刺激を求めて娼婦の世界に飛び込んだが、長く入り浸ったのは、娼婦の女神性に惹きつかれたからだと思う。
最初の店では馴染めず、ラ・メゾンの嬢の人間性と自分の感覚が共感したから長居したのであると感じた。
男性客は嬢に女神を求めている様に見えた。(そうでない人もいたが)
洋の東西を問わず娼館は同じなのね、結局。
最古の職業とも言われていて、現実がこれならば、もう少し娼婦の地位を考えなおしていいかもです。
あと、いくら個人主義でも男性店員がいて嬢守ってあげないと。危険と隣り合わせで可哀想。

追伸
娼婦たちは男が喜ぶ姿をみて、自分の女神性を認識することに喜びを感じているのかも。
いづれにせよ、男は女神に励まされて張り切って働き消耗する生き物なのだ。それは男の本望なのだ。

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morihide

3.0エロさ目的には勧められない。

2024年1月1日
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kinako-cat

4.0百聞は一見に如かず

2023年12月31日
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原作は、フランス人の女性作家が娼婦としての潜入体験を基に書いた本で、ベストセラーだそうです。

未読ですが読みたくなった(笑)

映画も、終わって、すぐに、また観たくなった(笑)

美しい映像、いい音楽、テンポよくサクサク進み、引き込まれる展開。

よかったです♪

エロくて眠くなる映画だと思ってたら、エロイはエロイけど眠くならなかった(笑)

もちろん女性にも、どっちかっていうと男に観てほしいです。

付き合いたてのカップルには、気まずくなるので、オススメできません(笑)

僕は、もう1回観ます♪

“百聞は一見に如かず”って言葉ありますが、この映画を観て思いました。

PS.評価は少し甘めです。

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RAIN DOG

4.5並行世界

2023年12月31日
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176本目。
言葉選びを間違えると性癖ばれそう、気を付けねば。
劇中セリフの通りだなと。
それぞれの人間模様が面白いし、それぞれ訳あり、どちらも正論だなと思うけど、多数少数、世間ってだけで、見る目が変わる。
でも、この商売があるかないかではね、って訳で。
それが世の中だなと。

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ひで

3.0知的でエロかった

2023年12月31日
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興奮

萌える

フランスからベルリンに来た作家のエマは、娼婦たちの裏側に興味を抱き、その実情を小説にしようと、ラ・メゾンに娼婦として潜入した。一緒に働くことで顕になる女性たちの本音や、そこでの刺激的な出来事を、ノートに書きためていった。当初は2週間の体験のつもりだったが、いつしか2年もの月日が流れていた。という話。

実話ベースの話らしいが、その本は売れたのかな?
本の発売まで描けば良いのに、ここで終わり?って感じた。
エマ役のアナ・ジラルドは綺麗でエロかった。そして、フランス語、ドイツ語、英語と話してるのも凄いな、って思った。

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りあの

2.0小説家ですか?

2023年12月31日
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単純

難しい

妹とベルリンに住む27歳のフランス人小説家が、取材と称し素性を隠して娼館に潜入し娼婦として働く話。

過去に2本の作品を書き少しは売れた様だけど、3作目を書きあぐねる様子の主人公が、娼婦として働きながら、娼婦を観察し聞き込みし取材していくストーリー…かと思ったら、働き始めて半年ですっかり娼婦になっていて、書く書く言いつつ書かない言い訳ばかりw

好きな男が出来てやっとこ奮起したものの、訳わからんおヒゲなラストでなんだかね…。

SEXシーン満載だけどエロさも感じないし、つまらなくはないけれどそれ程引っ掛かるものはなかったかな。

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Bacchus

2.5アナ

2023年12月30日
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があんまり色っぽく無くて。
男が見てエロスを感じられないこの手の映画が正義としたら、私はもう見なくてよいです。

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michi

3.0疑問だらけ

2023年12月30日
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小説家の肩書きは必要なのか?この程度で18禁なの?フィクションであってもノンフィクションであってもパンチが足りん。途中寝そうになったわ。

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Oyster Boy

4.5官能的だけど面白い

2023年12月30日
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興奮

最初はエロイポルノみたいだなって思って観ていたがストーリーが良かった。小説家って前提だったけど殆ど関係なかったよね?(笑)娼婦の生き様というかお仕事紹介だったような。が、それが案外面白かった。

余談、男性性器があらわだったけどこれはお国柄?(笑)

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ノブ様

3.0ぼんやりした感じ

2023年12月30日
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個人的にエロに振りきれてないと思う。
その割にアート色も薄い。
どっちつかずでぼんやりした感じがします。
尺も短いですし、完全なB級映画。

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ちゆう