「勘違い?してたから余計に泣けた」年少日記 Tarikさんの映画レビュー(感想・評価)
勘違い?してたから余計に泣けた
現在の学校の教師としての自分と子供時代の自分とを交錯させながら進んでいきます。
壮絶な子供時代の境遇が、いかに人生において大きな影響を与えていくのか。
優秀な弟と不出来な兄。親や周りの大人が兄に対して厳しく、一緒に暮らしているものの拠り所はなかったんだなあとなんとも辛い。「避難場所」となっていた漫画の作者が自殺をするというこれまたなんとも辛い内容。死、とりわけ自殺というのがポイントとなるこの映画。香港でも自殺というのは社会問題なんですね。
一つ、私自身が勘違い?していたからか、余計に涙が出てきてしまいました。そっちだったのか〜。これは監督の狙いだったのか。他の方もレビューに書いていたのでそういうことなのかと思いました。だからこそ余計に涙が出てしまいました。
弟の進んだ道は、まだ人生途中ですが間違っていない。幼少時代に、兄に対しては見下してるようなところはあったのですが大人になってからの生き様でそうでもなかったんだよと示してくれてる気がします。
チェン先生が、ずっと星野源に見えてました。
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