「〇〇が」TATAMI sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
〇〇が
ジョージアのトビリシで開催される女子柔道世界選手権。イラン代表のレイラは、快進撃を見せる。しかし、勝ち進めばイスラエルの選手と対戦する可能性があるので、棄権しろとコーチのマルヤムに命令される。本国の家族をも盾に取られ脅迫される中、レイラとマルヤムは追い詰められる。
イスラエル出身とイラン出身の二人の監督による、実話をもとにした物語。イランの監督は、作中でマルヤムを演じています。実際の事件の舞台は、東京。
終始、非常にヒリヒリした緊迫感にさらされました。国同士は敵対していても、一般市民は友好的であることも多い。作中でもそういったシーンがあります。そして「テルアビブ・オン・ファイア」や様々な韓国映画などを観ると、実感します。しかし上に立つ人間やそれに同調する〇〇どもが、邪魔。スポーツぐらいおおらかにできないのか、〇〇が!
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