ゴンドラのレビュー・感想・評価
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優しさと心地よさでユニークに包み込んだ快作
ジョージアの山あいに伸びるロープウェイを舞台に、セリフ全くなしのミニマリスティックな物語が展開する可愛らしい一作だ。冒頭のシークエンスに触れただけで、このフォトジェニックな環境と人々の暮らしがナチュラルに胸中へと沁み渡っていく。そして何よりもロープウェイをゆく「上り」と「下り」のゴンドラが空中ですれ違う”一瞬”の連続によってユニークなドラマを紡ぎあげる手腕は見事。これを単調な繰り返しと見るか、尽きぬアイディアの宝庫と見るかで評価は変わるだろうが、私は後者となって終始笑顔で酔いしれた。ヘルマー監督といえば「ツバル」で知られる異才だが、私は本作を観ながら不意にフドイナザーロフ監督が遺した「コシュ・バ・コシュ」を懐かしく思い出したりもした。掛け替えない日常や瞬間をロープウェイという場に集約させるとは、なんてロマンティックなのだろう。限られた空間を巧みに活かし、優しさと心地よさで彩った快作である。
ゴンドラ大喜利w
映画館で無音声映画を鑑賞するのは初めてで少し不安でしたが、観終えた時には無音声映画だったことなどどうでも良くなっていた程に楽しめました。
ゴンドラの乗務員の2人が、本来なら退屈であろうこの仕事を、ユーモアと悪戯心で面白おかしく乗り越えて行く様を描いているわけですが、思っていた以上にやらかしててかなり笑えました😂
ストーリーらしいストーリーはありませんが、惹かれ合う2人の心の機微を上手く表現していたと思いますし、2人の図太い精神はひたすら爽快で痛快です。夜景を舞台にしたロマンチックなシーンは美しくもどこか儚げで、愛に満ちた素晴らしいシーンでした。
とにかく「ゴンドラ大喜利」である(笑)次から次へと繰り出される悪ふざけが最高!ある意味ワンシチュエーションものでありますが、豊かなアイデア、ユーモア、そして愛に溢れた素晴らしい作品でした。
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本作は埼玉県川越市にある、創業から約120年の歴史を誇るスカラ座にて鑑賞致しました。スクリーンは一つのみ、客席数124席のいわゆるコミュニティシネマです。
外観、内装含め昭和の香り漂うレトロな雰囲気。客席は段差があまりないフラットなタイプですが、スクリーンは割と大きく見やすいです。場内暗転の際には「ブビー!」というブザー音が流れます。普段はシネコンでは上映されない作品や、過去の名作のリバイバル上映などやっています。
このスカラ座、資金難により早ければ2年後に閉館してしまうそうです。現在「川越スカラ座閉館回避プロジェクト」を実施中で、LINEスタンプや川越スカラ座グッズの購入による支援が可能です。(詳細はHPにて)館内にて募金も行っております。ご興味を持たれた方は是非、この独特な雰囲気の映画館を体験してみてください。
感性が…
想像力は無限大
ジョージアのゴンドラが舞台の映画で明確なセリフは一切無し。
それなのにこれほどカラフルで童心に帰ってワクワクするような遊園地のような映画。
行き来するだけのゴンドラでこれほどの遊びというか芸術が完成するとは。
セリフの無いミュージカル、ジョージアの大自然も素晴らしいし、主役2人も美しく、文句無しで素晴らしい映画!
1点、雇用主の意地悪オッサンを懲らしめるのは分かるけど、最後は残酷過ぎたので、それはマイナスポイント。
セリフなしでもエンターテインできる
主人公ニノとイヴァのゴンドラの乗務員ふたりのやりとりが最高に面白いです。
ゴンドラが交差するたびに、ネタの応酬をふたりがやっているのですが、
想像力豊かだし、創造力も素晴らしいですよね。
すごいクリエイティビティだし、お互いがお互いを楽しませようとしているのが刺さりました。
ゴンドラ自体のエクステリアに装飾を施したり、ゴンドラを止めて楽器演奏&合奏をしたり、
ゴンドラに車椅子&おじさんを吊って運んだり、ゴンドラの中でセクシーな姿で相手を魅了したり、
ゴンドラの中で食事会をしたり、ゴンドラを高速で動かし駅長をやっつけちゃうしで
セリフなしで、よくここまでできるな〜と思いました。
実に豊穣な作品だと思いました。
やっていることはいかがなものかと思うものの、ファンタジーとして見ればとてもカワイイなと。
ファイト・ヘルマー監督には今後も注目したいと思います。
ファンタジーなのか危険なテロ行為なのか・・・?
「ゴンドラが往復するだけでドラマになるの?」と思っていたかつての自分にゴンドラの一撃を食らわせたくなる一作
ジョージアの山間を行き来するゴンドラで働く二人の女性の物語、という予告編そのままの内容で、彼女たちの自宅や村内の短い描写を除いて、ほんとに行きかうゴンドラだけで展開するドラマ。しかもセリフがほぼない、無声映画のような作りのため、ほんとにこれで映画になるのかな?と思いそうなところですが、よくここまでゴンドラという装置の使い道を思いつくな、と感心するほどに多彩な演出で楽しませてくれます(二人が無限湧きの資材を持っていたり、建築無双なのは目をつぶるとして)。
ゴンドラで高所を移動する緊張感と高揚感、そしてすれ違う刹那の一瞬の非現実感が毎回新鮮で、ゴンドラの往来という基調がありながらもそこに加わっていく変調を楽しむ、というところからも、全体的にどことなく音楽的な作品であると感じました。
小難しい設定とか読み解きとかをしないで、純粋に画面で展開するドラマを楽しみたい、という人にはぜひともお勧めしたい作品です。中盤にほんのちょこっとだけドキドキするようなシチュエーションがあるので、家族連れでの鑑賞だとそこだけ緊張感が走るかもしれないけど。
本作のゴンドラは実在するそうだけど、あの年季の入った駅舎やゴンドラ見たら、そりゃそうだよね、と思うはず!
2人の若い女性乗務員のパントマイム
ジョージアの小さな村で、服のサイズだけで採用が決まり、ゴンドラの乗務員として働き始めたイヴァと、すでに乗務員を務めてたニノの2人の若い女性。短気な駅長には腹が立つことばかりだが、すれ違うゴンドラでイヴァとニノはゴンドラを飛行機や車の装飾をしたり、バイオリンやラッパを演奏したり、やりたい放題。また、地上の住民たちも受けて・・・という会話の無いパントマイムのような作品。
ニノとイヴァの2人も雇ってそんなに乗客がいるのかと思って観ていたが、そんなの関係ないハチャメチャなストーリーで、そこそこ面白かった。
イヴァの着替えのシーンから、ニノの下着姿まであり、2人はレズなのかと思ったが、そこは不明。
翼やプロペラを付け飛行機にしたり、船にしたり、ゴンドラに装飾をしたり、溶接までよくするわ、なんて思ったが、ほとんどファンタジーみたいな、非現実的な作品なんだと思ってみると楽しめる。
このゴンドラはジョージア南部の村フロに実在してるらしく、実物を観に行きたいと思った。
東欧ジョージアの小さな村、古いゴンドラの物語。 乗務員の女性二人と...
【”色彩が抜群に綺麗なファンタジックなおとぎ話。”鑑賞中、ずっと幸せな心持で観れる素敵な映画です。心優しく悪戯好きなゴンドラ乗務員の女性二人の恋模様を、楽しく描いています。】
ー ご存じの通り、ファイト・ヘルマー監督は前作「ブラ!ブラ!ブラ!胸いっぱいの愛を」でも披露した台詞無し映画で知られている。
そして、今作の”色彩が抜群に綺麗なファンタジックなおとぎ話”でも同様である。ー
■村に帰って来たイバ(マチルド・イルマン)は、欠員になったゴンドラの乗務員として働き始める。もう一台のゴンドラの乗務員ニノ(ニニ・ソセリア)は意地悪な駅長とチェスで戦いながらも、業務を遂行している。
そして、イバとニノはゴンドラですれ違う度に見つめ合い、徐々に惹かれて行く。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・ゴンドラの乗務員と思われる人の棺桶がゴンドラに詰まれるシーンから物語は始まる。棺桶の上には乗務員の制服が置かれている。
そして、少しイジワルそうなお婆さんが付いている。
・お婆さんは、イバのゴンドラに乗る時にはお金を払わない。そしてイジワルである。もしかしたら、新しい乗務員へのイジワルかもしれないが、イバが入り口に立ちふさがると渋々と手に持った鳥のケージから卵を一個渡すのである。
■イバとニノのゴンドラがドンドン、デコレートされて行くシーンは面白くって素敵である。ニノが外装に手を加えてニューヨーク行きのプロペラ機にすると、イバはサンモリッツ行きのバスにする。更に蒸気船にしたり、果ては月ロケットになるゴンドラ。クスクス可笑しい。
・二人だけではなく、今作では小さなカップルも描いている。内気な男の子とおしゃまな女の子との部屋の間の可愛いゴンドラ。
そして、イバは二人をゴンドラに乗せると男の子は女の子に花一輪を恥ずかしそうに渡して、仲良しになる。そして、三人はグラスハープを奏でるのである。
<夜のゴンドラでの、村人を巻き込んだ美しいパフォーマンスも素敵である。それに怒った意地悪な駅長はゴンドラを高速で動かして邪魔をしようとするが、二人はヒラリトと荷物を落とす藁の上にふんわりと着地。一方、駅長には高速のゴンドラがぶつかって・・。
そして、二人は意地悪な駅長が絶対に乗せなかった車椅子のオジサンを、ゴンドラに吊るして、運んであげるのである。
今作は、色彩が抜群に綺麗なファンタジックなおとぎ話であり、鑑賞中、ずっと幸せな心持で観れる素敵な映画なのである。>
<2024年12月22日 刈谷日劇にて観賞>
台詞がないのに聞こえる囁き
採用理由は制服のサイズ
最初の乗客が棺桶という、まさかのスタート。
先任が亡くなった(?)ことによりイヴァが採用され、先輩のニノとの関係性を中心に展開してゆく。
チェスのやりとりなんかは『PERFECT DAYS』を彷彿とさせるが、この辺まではやや退屈。
悪ふざけがエスカレートしてからが、本作の本領だろう。
飛行機や船、ロケットなんかに“改造”してゆくあたりは、コメディ的な面白さがあって好き。
同性愛的な要素は個人的には不要だったが、それでも主演ふたりの美しさで場がもっていた。
しかし、サスガに後半はやり過ぎだろう。
勝手にゴンドラを止めてセッションしたり、夜間に運行したり、挙げ句は車椅子を吊って走らせてしまう。
本人は大喜びだったが、落ちたりどこかに引っ掛かったりしないか気が気じゃなかった。
最後は売り上げ金までバラ撒くし。
駅長に腹が立つ面はあるにせよ、あれは怒られて当然というか、普通にクビだし下手すりゃ逮捕だよ。
ピッキングや弁当のすり替え、ストーキングに不法侵入に覗きなど、犯罪行為もオンパレード。
気付かなかったり、何故か好意的に受け止めたりするけど、冷静に恐いわ。
最初にイヴァが疎まれていた理由や、ニノが受け取っていた封筒の中身(転職の採用通知?)も不明。
ふたりが喧嘩してから仲直りまでの描写も雑。
メインのみならず小さなふたりのやり取りも可愛らしいし、景色や色彩も美しかった。
セリフ無し(オーケィだけハッキリ喋ってたけど)が生み出す雰囲気も嫌いじゃない。
でも、もう少し後半やりようがあったのでは。
イヴァとニノが駅の両側に住んでいて、終盤までゴンドラ越しにしか絡まない方がよかったかも。
お洒落なTVコマーシャルの一場面がえんえんと続くような映画
退屈な日々のルーティンに創意工夫を
珍しいドイツ·ジョージア合作 ジョージアと言えばオタール・イオセリアーニ監督以来やっぱり独特な雰囲気
でもまだまだバリアフリーでは無いのですね ロボットドリームに続けてセリフ無し、流行ってるのかな?
乗客ほとんどいないのに何度も往来してるのでコストとても気になりました そして長閑で風光明媚、今にも落っこちそうだけど
2人の森泉やヒロミも顔負けのDIYには驚き、次はどう出るんだろうでとても愉しかった
最後の子供達はあれは無事か?
やりたい放題 笑
台詞なし(唯一「OK」だけ)効果音と自然の音のみ
アメリみたいな、若い女子のいたずら(過激だけど)で笑う、そしてシチュエーションを楽しむ映画と思いました。
ジョージアの山間の長ぁ~いゴンドラが運ぶのは、人だけじゃなく、貨物はもちろん、鶏や家畜、棺桶、時には小さい恋も。
あの嫌味な未亡人は誰なんだろう? 制服返してたから亡くなったのはゴンドラの車掌らしいが、彼女の夫? あるいは娘か、制服受け継いだイヴァの制服はスカートだったので、女性かな
イヴァとニノのすれ違いざまのコスプレ合戦からのやりたい放題に笑う
仕事はほとんど立ってるだけでヒマだからね。大真面目に色々準備してすれ違いの一瞬に賭けてる二人、どんどんエスカレートして過激になっていったいどこまで行くんだか、なるほど確かに「どこにも行かないけど、どこにも行ける」ですね。火星まで行けるらしいです。
しかしやりすぎ。諸々普通に犯罪になるんでは?
ゴンドラの車体に勝手に溶接しちゃって大丈夫か? 花火だろうが稼働中の車体から火花噴いても? ワイヤーにも手を加えてましたよね?切れたのをシロウトが溶接しちゃって笑えないです。
ゴンドラのワイヤーに電球下げたり、ゴンドラの進行方向にでっかい紙の膜とりつけたり、動くゴンドラの屋根に潜んでるとかドア閉めないで体乗り出して果物狩とか演奏会とか、インドの満員電車より危ないと思う。
車椅子をゴンドラに取り付けて空中散歩、あのおじさんの悲願だったんだろうね、体にカラビナつけてたけど落下しなくても崖や木に激突とかないだろうか、ハイジのブランコみたいで是非やってみたいけど。
ゴンドラのワイヤー全部使ってイルミネーション、その中でおしゃれして二人でワインパーティー、素敵です。
同僚のロッカー勝手に開けてランチを差し替えても「なにそれ気持ち悪い」じゃなく、「美味しいのに差し替えてくれてありがとう」になるおおらかさ。住民みんなおおらかで良いです。空を行くゴンドラと家事道具使ってののセッションとか楽しそう。
ゴンドラの責任者のおっさん(嫌な奴)、どうなったんだろう。
二人はクビになったのか。責任者への反抗にしても売上金ばら撒いたのはぎょっとした。いくらなんでもやりすぎ、そして大事故ですから。でもあの二人、きっと懲りてないね。
車椅子のおじさんはうれしそうにゴンドラ回してたし、すれ違いざまのいたずら合戦は次世代に受け継がれたようです。
イヴァとニノが同性愛みたいな描写は不要だったのではと思う
愛すべき映画でした。
ニノはCAになれたかな。
いつもの時間がすごい輝いてる
危ないよ、ちゃんと仕事しようぜ。
11月27日(水)新宿シネマカリテで「ゴンドラ」を。
セリフ一切無し。自然音と音楽のみで展開する。ドイツのファイト・フェルマー監督のセリフ無し作品は初見。
父親?祖父?(台詞も説明も無いから不明)が亡くなり故郷に帰って来たイヴァは葬儀の後、ゴンドラという名前の会社?(制服に書いてある)のロープウエイの乗務員として働き始める。
ロープウエイには古い2つのゴンドラが行ったり来たり、真ん中ですれ違う。従業員は先輩の二ノと威張っている駅長。ゴンドラは、地元の人が羊や鶏を運んだり、子供同士の恋を運んだり。(「ジョージアで最も長い距離をつなぐゴンドラ」として知られているジョージア南部の小さな村フロに実在するロープウエイで撮影された。)
二ノは駅長のチェスの相手をさせられているが、盤をステーションに置いてイヴァと往復するたびに一手ずつ打って勝負する。ポーンを取ってナイトを取られ、とうとうチェックメイト。イヴァは二ノの弁当箱をみて美味しい弁当作ってあげたり段々と仲良くなって行く。
ゴンドラですれ違う一瞬のためにお互いコスプレするようになり、どんどんエスカレートしていく。(おいおい、ちゃんと仕事しようぜ)
映画のコピーは「どこにも行かないけど、どこにも行ける!」
そう、このゴンドラはニューヨークでも火星へでも行けるのだ。(コスプレだけど)
ロープウエイに乗りたくて駅まで来ても駅長に追い払われる車椅子の人をゴンドラの下にワイヤーで車椅子を吊して運んであげる。ゴンドラのうえから下の住民達と合奏する。この辺の高揚感はナカナカである。
しかし、である。ゴンドラの下に車椅子をワイヤーで吊してたら危険です。ゴンドラから火を噴いたり、花火をあげたら危険です。ゴンドラを勝手に改造しては駄目です。切れたワイヤーを素人が溶接してゴンドラを運行しては事故になります。人のロッカーの鍵開けて弁当箱の中身を確認したり、売り上げ金持ち出してゴンドラからばら撒いちゃうのも犯罪?
セリフ無しでも上手く出来ていたから寓話として見ているうちは良かったが、あまりにも羽目を外し過ぎて少し冷めてしまった。
おまけ
カールⅢ世さんが吉祥寺でファイト・フェルマー監督の前作「ブラ!ブラ!ブラ!」(「ゴンドラ」公開記念上映中)を観たとレビューに書いてあったので、明日にでも観に行こうかと思ったら上映は今日までだった!残念。
前半寝たけど問題ないよね
無音で淡々と流れるからね。寒いそとから入ってきて映画館あったかいと寝ちゃうんだよ。映画館で寝るのは最高だからしょうがないよね。
そんなわけで前半寝てて、なんか話が分かんないなと思ったんだけど、パンフレット立ち読みして内容確認した。問題なさそうだね。
映像がきれいだね。『俺のこの画を観ろ!』っていうきれいさじゃなくて、単純にきちんときれい。すごいね。
ファンタジーというかおとぎ話っぽい進み方もいいね。ゴンドラからものを投げると必ず相手に届くけど、実際はそんなことないよね。でも、そこはいいの。
最後は楽しく「よし!」という感じで終わるけど、駅長さんはちょっと可愛そうだったな。そこまで酷いことしてないんじゃ。寝てる間にかなり酷いことしたのかな。
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