劇場公開日 2024年12月13日

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小学校 それは小さな社会のレビュー・感想・評価

全102件中、1~20件目を表示

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2025年9月1日
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鑑賞方法:映画館
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りゃんひさ

5.0素晴らしい!

2025年8月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

斬新

ドキュメンタリーなんだけど、こどもたちがとても生き生きしていて魅力的だった。
日本の小学校の素晴らしさと切なさともどかしさとやるせなさ。もやもやする。

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akazaru

3.0三学期制をtrimesterというのは初めて知った

2025年8月2日
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鑑賞方法:映画館

日本の公立小学校の(コロナ禍における)日常をとらえたドキュメンタリー。いや〜観ていて気持ちが悪かった。何に対しても指導かハラスメントか境界線の見極めが難しい社会生活の中で、小学校教育においては未だにアレがまかり通るんだ…と不思議な気持ちになった。そして教育という名のもとに先生たちのものの言い方がいちいち聞いてて気持ち悪い。悪気がないのはわかる。でもその言い方、職場で同僚や部下にしたら一発アウトよ、今。

(抜粋)
>イギリス人の父と日本人の母を持つ山崎エマ監督は、大阪の公立小学校を卒業後、中高はインターナショナル・スクールに通い、アメリカの大学へ進学した。ニューヨークに暮らしながら彼女は、自身の“強み”はすべて、公立小学校時代に学んだ“責任感”や“勤勉さ”などに由来していることに気づく。<

監督とは逆の経歴を持つ自分。
幼少期はインターで、小5から日本の学校。
確かに、掃除や給食の配膳などを子どもたち自身が行う日本式教育「TOKKATSU(特活)」はインターではなく、転校したばかりの時にはかなり戸惑ったのを覚えてる。
インター時代のクラスメイトは全員(自分も含めて)多かれ少なかれ映画の中に出てくるゆうたろう君みたいな部分を持っていたなー。周りと違うことを一切恐れない。違うことこそが個性。それでいい、みたいな。だから先生が『ちゃんと普通にあ歩こうね』とか言ってるのを聞くと「なんで?別にいいじゃん?」ってなる。
自分自身が教育者ってわけではないから小難しいことはわからない。日本の(もしかしたら日中韓かな?)学校教育の独自性についてのドキュメンタリーだというのであれば欧米と比べた時にどこが独特なのかナレーションを入れてほしいと思う。この日本的教育こそが責任感と勤勉さの由来だとするには映像を垂れ流すだけだと説得力に欠ける。なんだかとにかくモヤモヤ続きの作品であたしには全然合わなかったなー。

箇条書き👇️
・小学校の先生は大変なお仕事だということがよくわかった。え?あーゆーことも全部先生達がやってくれてたんだ!と気付かされる場面が多々ある。
・小学校の卒業式で当時のあたしの担任(24歳男性)も「初の卒業生」であるあたしたちクラスを送り出したときギャン泣きしてたなーと思い出した。
・公立小学校の卒業式で羽織袴を身に着けたりするんだねー

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らまんば

5.0都内の小学校での、普段の生活模様。 1年生と6年生にフォーカスを当...

2025年7月18日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

斬新

都内の小学校での、普段の生活模様。
1年生と6年生にフォーカスを当てて、1学期から3学期まで。

4月、ランドセルが重たそう、落ち着きのない新1年生、その子らを手伝う6年生。
徐々に集団生活や規律を学び、
年度末には、新2年生として次の新入生を迎える準備とか、卒業式の準備とか。

授業の合間には、給食とか掃除とか靴箱整理とか etc.

日本で生まれ育って、確かにかつて通った道なのは間違いないのですが
あらためて体系立てて紹介されると、すごく規律を訓練されていたのだなあと、再確認になる映像でした。

本作の英語題がまた刺激的で…
"The Making of a Japanese"
劇場公開は、日本より他国が先だったそうですが。

映画中でも、日本の教育体系は "諸刃の剣" だと指摘されていたとおり、
集団ありきで、皆が平均に近づく、よほどの乖離は減る、でしょうね。
自己主張より全体調和。

久しぶりに日本に戻った人から
"日本は、下がひどくない"
(平凡な人でも、そう悪いわけでもない、の意味)
のような言い方をされることが、しばしばあります。

一方で、飛びぬけた人が日本では出づらいことにも納得です。
スーパー人材が少なく、トンデモ犯罪も少なく。

耳と胸が少し痛くなる映像記録でした。

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woodstock

4.0日本の社会に関する新たな視点を与えてくれた作品。

2025年7月2日
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泣ける

知的

観終わった後に他の人の感想を読んでいて
問題提起している人の多さに驚いた。
先生の意図を汲んで生徒がそれに合わせるというやり方で育ってきた日本人は
大人になってもその仕組みを踏襲するようだ。

私は社会人として、職場の人間関係の縮図が
この映画にあるように感じた。組織ごとに同調圧力があり、メンバーが変わるたびにその都度組織に合わせてチューニングする必要がある。

新しい気づきを与えてくれたから4点。
私自身は作品鑑賞中、縄跳びが食べるようになった少年に感動したり、楽器がひけず先生に注意される生徒をみてそんなものよね、と比較的冷静に観てしまっていた。

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mame0zou

5.0日本人は、小学校で、「日本人」になるらしい

2025年6月4日
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泣ける

知的

幸せ

小学校では、「給食係」「掃除当番」などがあり、勉強以外に様々な経験をさせてくれます。
「運動会」や、「1年生を迎える会」では、それぞれ役割が与えられます。

当たり前のことと思っていましたが、国外から見てみると、違うらしい。

ある小学校に1年間カメラを入れ、複数の子どもたちに焦点を当ててその成長をとらえた、ドキュメンタリーです。

運動会向けのパフォーマンスが苦手だった男の子。地道に練習して、できるようになった時、何とも言えずいい顔してました!

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ぴのこねこ

4.5録音技術にただただ驚かされる

2025年5月28日
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鑑賞方法:映画館

確かに、カットの長さは短く、BGMや(ごくわずかな)テロップもある。けれど、ナレーションはなく、結果、映画の解釈を視聴者に大きく委ねようとしてくれている「感じ」がして、それが視聴していてとても心地いい。
ただ、編集者の意図はおそらくかなり明確で、まるで台本でもあるかのようなテンポの良さと物語展開。
そして、その意図を表現するのに大きな役回りをはたしたのが、この撮影ユニットの録音技術だと感じた。なぜなら、「よくこれ、録れてたな」という場面がいくつもあったから。映像ももちろんだったけど、編集でどうにもならないだろう録音の方がびっくり。
いずれにせよ、何回も視聴して、自身の解釈の移り変わりを楽しんだり、昔の同級生や同年代の誰かと語り合いような作品。

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jo

3.5教育従事者なら違う視点で観れたかも

2025年5月7日
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子なし会社員の私には、正直あまり思うところはなかった。
1年生と6年生ではこんなにも周りへの配慮や思考力、問題解決力が違うのかと驚いた。
日本の小学校で学んだことが果たして大人になって身についているのだろうか。そうでない大人も多いと思う。
皆に迷惑をかけない人に育てるのはとても大事だけど、その人の得意や興味をより活かせる教育ができると良いなと思った。

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なこ

4.0なぜか自分の卒業式より泣けた

2025年5月6日
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驚く

カワイイ

日本の小学校に通う一年生と六年生の一年間を追ったドキュメンタリー

コロナ禍で撮影されているため、コロナ対策で自由に遊べなかったり、タブレットでのオンライン授業があったり、先生も生徒も大変!
最近は怒らずほめる教育が徹底されているのかな?と思ったけど、あまり自分の小学校時代と変わらないなと思った。先生も教育について悩んでいるのがよくわかった。
特に日本の小学校の協調性を重視しすぎる教育の是非については様々な意見があるだろう。

子供たちの成長にウルっときてしまう。いいドキュメンタリー映画だと思う。

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ひとふで

3.5シンバル

2025年4月10日
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日常の小学校を撮っただけの映画だが、恐らく全編長回しの撮影なのだろう。監督と撮影陣の努力には恐れ入る。何度かウルウルした。

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hanataro2

3.5「大人になりたくないよ」という言葉の重み

2025年4月7日
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悲しい

怖い

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ねこたま

4.0児童と先生の頑張り

2025年4月5日
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小さな小学生の頑張りと友情と成長に感動しました。今の子供達は偉いなあ。
あと自分が小学校の時も、こんな風に先生達に見守られてたんだろうなあと恩師への感謝の念が(笑)。

子供達の気持ちの動きの機微がきちんと映像に捉えられていて、だからこそ、そんなに頑張らないといけないのか?逃げちゃダメなの?という反発心が湧く場面も。

先生も「平均台の上を歩いてるような」毎日の中、子供のことを考えて悩み議論し頑張る姿には感銘を受けましたが、個人の信念と頑張りの上に成り立つ子どもの成長や公教育の脆さも考えさせられたドキュメントでした。

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sarad

4.5小学校の先生 それは小さな社会

2025年4月1日
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全国の小学校、教育現場を代表するものではないのでしょうが、日本の社会の一端を現わしている内容だと思いました。先生の頑張り、子どもたちへの真摯な思いや、苦労も伝わってきました。その一方で、教育現場の狭い社会、あるいみ偏った価値観にも憂慮した次第。もちろん学校、教育の問題に矮小化すべきものではなく、日本社会の在り方も含めて、色々と考えさせられるテーマであり、良くできた映画だと思いました。是非、多くの人に見てもらいたいなと思いました。それにしても、映画館は満席に近い状態で関心の高さに驚きました。

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ぎおんぼう

4.0誇るべきことでも卑下することでもない

2025年3月30日
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泣ける

知的

幸せ

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jfs2019

3.0フィンランドって幸福の国、サウナ文化の他に教育大国でもあるんですね(笑)

2025年3月29日
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知的

フィンランドで異例の4か月ロングランとなった作品!!
山崎エマ監督の作品は国内評価よりも海外での評価が高いようだが、ドキュメンタリーならではの小学生の”小さな社会”の縮図が嘘偽りなく描かれている。
日本においては教員の労働時間やいじめの問題をクローズアップした方が作品としての興味は湧くのであろうが、それはドキュメンタリーならではのご愛嬌か!?
海外の場合、個々の個性を重んじるような教育を行うだろうから、こういった集団生活重視の日本的カリキュラムというのは斬新なのであろう!!
個人的には自分の時代と教育現場が大きく様変わりしたなぁというのが実感!!

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ナオック

3.0映像資料としてすごく貴重

2025年3月26日
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泣ける

楽しい

知的

小学生の生活を細かく丁寧に密着したドキュメンタリーは、映像としてすごく貴重だと思います。特にコロナ禍なので。自分の小学生の頃を何となく思い出し、いつの時代も変わらないんだなと思いました。子供たちの成長や先生たちの思いを見て、日本の小学校教育は何だかんだ素晴らしいと感じました。

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タベレン夕

3.5良くも悪くも集団生活を描く貴重な映像。作りもの感が惜しい

2025年3月26日
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KaMi

4.0見事だけど残念な場面も。

2025年3月25日
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泣ける

単純

今年のアカデミー賞短期ドキュンタリー部にもノミネートされた作品の完全版。
短編も観たが、本編は初めて。
本編は物凄くよく描けていて見事。小学校の1年はこうだったのかと改めて再認識した。
コロナ禍の小学校がよく分かり今の小学校を知ることができて観て良かった。
ただ、せっかくなら家庭の様子は密着しないで小学校生活に絞ってほしかった。
また、せっかくコロナ禍の小学校を撮影するならコロナ禍の小学生または先生の密着に
絞っても良かったのでは。どうしてもオオタウイン監督の夢見る小学校シリーズや僕たちの
哲学教室を観てしまうと物足りなさも感じてしまう。いい作品だけにもったいない。
ただ、山崎エマ監督のチャレンジは讃えたい。次回作に期待する。
しかし、体育担当遠藤先生の卵の殻を使った殻を破るパフォーマンスは凄かったな。
ユニークな先生も発見できて改めて観て良かった。

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ナベウーロンティー

5.0明るい日本

2025年3月24日
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泣ける

笑える

知的

感動的なドキュメンタリー。子どもたちの可愛らしさ、成長を、先生たちの頑張りや苦悩を見事に画ききっている。素晴らしい出来映えにアッパレ!日本の未来は、明るい。今の学校教育の諸悪の根元は、我が子盲信のクレーマー、いちゃもん保護者どもだろう。コイツらがいる限り、教師になりたい学生は増えないかな。

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DnaH

4.0揃えた靴は外向きがいいな

2025年3月18日
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怖い

知的

難しい

私が一年生だった時
きっと落ち着きのないはしゃぎまくっていた子供だったはず
初日かどうかは覚えてないけど何度も先生に叱られてもふざけていたのでしょうね
堪忍袋の尾が切れた先生が私の両隣の生徒に指示をして私の両方の腕を押さえさせて往復ピンタを喰らいました
記憶では四十代くらいの女性の先生で名前は山田先生
その頃の記憶は他になくその後三年生くらいからしか覚えていません
六歳の子供にはとても恐ろしい恐怖の低学年時代だったのでしょうね
そりゃね、「親父にだってぶたれたことないのに」なんてことはないのです
ちゃんとぶたれて育ってます、ただ反省などは一切した記憶はないけどね
先生さぞや腹が立ったのでしょうね、周りの生徒に対する見せしめにターゲットにされたのかは分かりません

私の頃は上の者の恐怖で決まり事を守らせるやり方が当たり前で親もその世代だから自分の子供がぶたれたら自分の子供が悪いからと先生に「ありがとございます」とか言ったりしてね
「これからもお願いします」とか言うからたまらなかったな〜、悪いのは俺なんだけどもね
あの時から人目を気にするようになったんだと思うな

そんな頃を思い出しつつ見てました
今も変わらないな、子供達は
そのぶん教師が大変だなんだろうな

それにしても子供達はもっと考え方が思ってた幼いのかと
あんなに悔しがったり頑張ったりするのだ
教育はずっとずっと古くからの歴史があるのにいまだにその答えを手探りで探していることにも驚いた
確かにまだまだ人類は未熟なのだし未完全なのだろう
そしてそれはきっと完成することもないし答えも見つからないままなのだと思う
常に曖昧で不器用に人は歳をとる動物なんじゃないだろうか
悟りを開く頃にはすでにかなりの歳を重ねているはず
面白いと思いながら生きていくのもありですね
もう、幼かった頃の恐怖の記憶から抜け出したいけどきっと無理だろうな〜
共に生きていくしかないか

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カルヴェロ