劇場公開日 2024年12月13日

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小学校 それは小さな社会のレビュー・感想・評価

全106件中、1~20件目を表示

4.5小さい女の子のことばに心が動く

2025年12月20日
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鑑賞方法:TV地上波

幸せ

癒される

カワイイ

小学校〜それは小さな社会〜
学校の先生は、教育指導要領で決まってるからとか教育委員会から言われているからとか子どもたちには言わない、一人ひとりの子どもに向き合う。
大丈夫だよー、よくがんばったね、仕事に忙殺されてくると使うのを忘れている。
新2年のことば、手で♡を示しながら、私たちは、心臓だよ、ひとりでもダメなら形が崩れちゃう 小さい女の子のことばに心が動く。クラスの仲間が命なんだと言っている。

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たけ

4.5子供達の心迄届くように

2025年12月15日
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鑑賞方法:TV地上波

泣ける

癒される

カワイイ

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こころ

4.0小さな「日本人」

2025年12月7日
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鑑賞方法:TV地上波

「敵」を見に行ったときに予告編を目にして気になっていたのですが、タイミング合わず見逃した映画がありました。

2024年公開の「小学校 それは小さな社会」です。
先日偶然NHKEテレで放映するというので、やっと見ることが出来ました。

東京世田谷の小学校に1年間密着したドキュメンタリー。
ナレーションもなく、ひたすら生徒と先生を追いかける。

新入学の1年生は、「小学校」という集団生活に徐々に溶け込み馴染んでいく様子や、6年生は1年生を世話したり係の仕事をしていくなかで、成長していく姿を見ることが出来ます。

子どもが「学校」の中で成長する瞬間を見ることが出来るのは教諭だけであり、親と言えども成長した後の姿しか確認することが出来ません。
その意味でも非常に貴重なドキュメンタリーです。

しかし、タイトルにあるように子どもたちは、「成長」というより、手の挙げ方にまで細かな「きまり」のある小さな社会に適応せざるを得ない、ようにも見えます。

こうして小さな「日本人」が誕生していく。

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多田納人

4.0ほんとに小さな社会

2025年11月29日
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鑑賞方法:TV地上波

見ていると、小学校1年生はまだ幼児だなと思う。それに比べると、6年生は物の道理がわかり、社会性も身に付いた大人に見えた。1年生も6年生も、日々成長している。まぶしいくらい。

コロナの時の先生方は、本当に大変だったね。全力で子供に向き合う姿に、涙が出た。先生だって一人の人間、葛藤があって当然だ。

サブタイトルの小さな社会というのがその通りで、ひとつの集団の中で、自然に役割が定着していくところはおもしろかった。人が何人かいれば、こうやってうまいこと付き合っていくんだなぁ。

しかし、小学校の卒業式って今こんな派手なの? 私の頃は中学の制服着たりしてたけど、ずいぶんお金かけてるね。都内の富裕層なのかしら。ちょっと驚いた。

Eテレの放送を視聴。

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ぷにゃぷにゃ

5.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年11月28日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

斬新

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雪見大福

4.0小学校というセーフティーネット

2025年11月24日
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鑑賞方法:TV地上波

本編でも述べられているように
過度な同調圧力形成は諸刃の剣でありますが
一方
強い個性を武器に生きていける人よりそうでない人の方が多いはずです

その為
個性を活かして生き抜けない大多数のためのセーフティーネットとして
窮屈だけど
自身の役割を全うすることで生きていける社会の形成が日本的なのだと思いました

ただ
問題は協調性は強制されるべきものではなく
セーフティーネットとして受け入れていくものとして
多くの人が認識できる社会が形成されれば
再び軍国主義に陥らない
新しい共生コミュニテイーが築けるのではと思いました

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ミルフィーユ

3.0なんとなく違和感‼️❓

2025年11月24日
PCから投稿

テレビの録画、ドキュメンタリーだが、撮ることを前提にしてるし、先生は、何だか宗教の信者みたいな感じでとても怖い、ところどころ作為的で、それが怖い、見えないところで、ハラスメントがありそうで怖い、教育に直向きな教師も多いが、独善的で独裁者になりたい教師もいる、そんな教師に昔殺されそうになつた、そんな雰囲氣を感じた、杞憂なら良いけど、後味が悪い予感が正解で無ければ良いと思う。

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アサシン5

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2025年9月1日
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鑑賞方法:映画館
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りゃんひさ

5.0素晴らしい!

2025年8月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

斬新

ドキュメンタリーなんだけど、こどもたちがとても生き生きしていて魅力的だった。
日本の小学校の素晴らしさと切なさともどかしさとやるせなさ。もやもやする。

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akazaru

3.0三学期制をtrimesterというのは初めて知った

2025年8月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

日本の公立小学校の(コロナ禍における)日常をとらえたドキュメンタリー。いや〜観ていて気持ちが悪かった。何に対しても指導かハラスメントか境界線の見極めが難しい社会生活の中で、小学校教育においては未だにアレがまかり通るんだ…と不思議な気持ちになった。そして教育という名のもとに先生たちのものの言い方がいちいち聞いてて気持ち悪い。悪気がないのはわかる。でもその言い方、職場で同僚や部下にしたら一発アウトよ、今。

(抜粋)
>イギリス人の父と日本人の母を持つ山崎エマ監督は、大阪の公立小学校を卒業後、中高はインターナショナル・スクールに通い、アメリカの大学へ進学した。ニューヨークに暮らしながら彼女は、自身の“強み”はすべて、公立小学校時代に学んだ“責任感”や“勤勉さ”などに由来していることに気づく。<

監督とは逆の経歴を持つ自分。
幼少期はインターで、小5から日本の学校。
確かに、掃除や給食の配膳などを子どもたち自身が行う日本式教育「TOKKATSU(特活)」はインターではなく、転校したばかりの時にはかなり戸惑ったのを覚えてる。
インター時代のクラスメイトは全員(自分も含めて)多かれ少なかれ映画の中に出てくるゆうたろう君みたいな部分を持っていたなー。周りと違うことを一切恐れない。違うことこそが個性。それでいい、みたいな。だから先生が『ちゃんと普通にあ歩こうね』とか言ってるのを聞くと「なんで?別にいいじゃん?」ってなる。
自分自身が教育者ってわけではないから小難しいことはわからない。日本の(もしかしたら日中韓かな?)学校教育の独自性についてのドキュメンタリーだというのであれば欧米と比べた時にどこが独特なのかナレーションを入れてほしいと思う。この日本的教育こそが責任感と勤勉さの由来だとするには映像を垂れ流すだけだと説得力に欠ける。なんだかとにかくモヤモヤ続きの作品であたしには全然合わなかったなー。

箇条書き👇️
・小学校の先生は大変なお仕事だということがよくわかった。え?あーゆーことも全部先生達がやってくれてたんだ!と気付かされる場面が多々ある。
・小学校の卒業式で当時のあたしの担任(24歳男性)も「初の卒業生」であるあたしたちクラスを送り出したときギャン泣きしてたなーと思い出した。
・公立小学校の卒業式で羽織袴を身に着けたりするんだねー

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らまんば

5.0都内の小学校での、普段の生活模様。 1年生と6年生にフォーカスを当...

2025年7月18日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

斬新

都内の小学校での、普段の生活模様。
1年生と6年生にフォーカスを当てて、1学期から3学期まで。

4月、ランドセルが重たそう、落ち着きのない新1年生、その子らを手伝う6年生。
徐々に集団生活や規律を学び、
年度末には、新2年生として次の新入生を迎える準備とか、卒業式の準備とか。

授業の合間には、給食とか掃除とか靴箱整理とか etc.

日本で生まれ育って、確かにかつて通った道なのは間違いないのですが
あらためて体系立てて紹介されると、すごく規律を訓練されていたのだなあと、再確認になる映像でした。

本作の英語題がまた刺激的で…
"The Making of a Japanese"
劇場公開は、日本より他国が先だったそうですが。

映画中でも、日本の教育体系は "諸刃の剣" だと指摘されていたとおり、
集団ありきで、皆が平均に近づく、よほどの乖離は減る、でしょうね。
自己主張より全体調和。

久しぶりに日本に戻った人から
"日本は、下がひどくない"
(平凡な人でも、そう悪いわけでもない、の意味)
のような言い方をされることが、しばしばあります。

一方で、飛びぬけた人が日本では出づらいことにも納得です。
スーパー人材が少なく、トンデモ犯罪も少なく。

耳と胸が少し痛くなる映像記録でした。

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woodstock

4.0日本の社会に関する新たな視点を与えてくれた作品。

2025年7月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

観終わった後に他の人の感想を読んでいて
問題提起している人の多さに驚いた。
先生の意図を汲んで生徒がそれに合わせるというやり方で育ってきた日本人は
大人になってもその仕組みを踏襲するようだ。

私は社会人として、職場の人間関係の縮図が
この映画にあるように感じた。組織ごとに同調圧力があり、メンバーが変わるたびにその都度組織に合わせてチューニングする必要がある。

新しい気づきを与えてくれたから4点。
私自身は作品鑑賞中、縄跳びが食べるようになった少年に感動したり、楽器がひけず先生に注意される生徒をみてそんなものよね、と比較的冷静に観てしまっていた。

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mame0zou

5.0日本人は、小学校で、「日本人」になるらしい

2025年6月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

小学校では、「給食係」「掃除当番」などがあり、勉強以外に様々な経験をさせてくれます。
「運動会」や、「1年生を迎える会」では、それぞれ役割が与えられます。

当たり前のことと思っていましたが、国外から見てみると、違うらしい。

ある小学校に1年間カメラを入れ、複数の子どもたちに焦点を当ててその成長をとらえた、ドキュメンタリーです。

運動会向けのパフォーマンスが苦手だった男の子。地道に練習して、できるようになった時、何とも言えずいい顔してました!

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ぴのこねこ

4.5録音技術にただただ驚かされる

2025年5月28日
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鑑賞方法:映画館

確かに、カットの長さは短く、BGMや(ごくわずかな)テロップもある。けれど、ナレーションはなく、結果、映画の解釈を視聴者に大きく委ねようとしてくれている「感じ」がして、それが視聴していてとても心地いい。
ただ、編集者の意図はおそらくかなり明確で、まるで台本でもあるかのようなテンポの良さと物語展開。
そして、その意図を表現するのに大きな役回りをはたしたのが、この撮影ユニットの録音技術だと感じた。なぜなら、「よくこれ、録れてたな」という場面がいくつもあったから。映像ももちろんだったけど、編集でどうにもならないだろう録音の方がびっくり。
いずれにせよ、何回も視聴して、自身の解釈の移り変わりを楽しんだり、昔の同級生や同年代の誰かと語り合いような作品。

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jo

3.5教育従事者なら違う視点で観れたかも

2025年5月7日
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鑑賞方法:映画館

子なし会社員の私には、正直あまり思うところはなかった。
1年生と6年生ではこんなにも周りへの配慮や思考力、問題解決力が違うのかと驚いた。
日本の小学校で学んだことが果たして大人になって身についているのだろうか。そうでない大人も多いと思う。
皆に迷惑をかけない人に育てるのはとても大事だけど、その人の得意や興味をより活かせる教育ができると良いなと思った。

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なこ

4.0なぜか自分の卒業式より泣けた

2025年5月6日
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鑑賞方法:映画館

驚く

カワイイ

日本の小学校に通う一年生と六年生の一年間を追ったドキュメンタリー

コロナ禍で撮影されているため、コロナ対策で自由に遊べなかったり、タブレットでのオンライン授業があったり、先生も生徒も大変!
最近は怒らずほめる教育が徹底されているのかな?と思ったけど、あまり自分の小学校時代と変わらないなと思った。先生も教育について悩んでいるのがよくわかった。
特に日本の小学校の協調性を重視しすぎる教育の是非については様々な意見があるだろう。

子供たちの成長にウルっときてしまう。いいドキュメンタリー映画だと思う。

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ひとふで

3.5シンバル

2025年4月10日
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鑑賞方法:映画館

日常の小学校を撮っただけの映画だが、恐らく全編長回しの撮影なのだろう。監督と撮影陣の努力には恐れ入る。何度かウルウルした。

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hanataro2

3.5「大人になりたくないよ」という言葉の重み

2025年4月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

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ねこたま

4.0児童と先生の頑張り

2025年4月5日
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鑑賞方法:映画館

小さな小学生の頑張りと友情と成長に感動しました。今の子供達は偉いなあ。
あと自分が小学校の時も、こんな風に先生達に見守られてたんだろうなあと恩師への感謝の念が(笑)。

子供達の気持ちの動きの機微がきちんと映像に捉えられていて、だからこそ、そんなに頑張らないといけないのか?逃げちゃダメなの?という反発心が湧く場面も。

先生も「平均台の上を歩いてるような」毎日の中、子供のことを考えて悩み議論し頑張る姿には感銘を受けましたが、個人の信念と頑張りの上に成り立つ子どもの成長や公教育の脆さも考えさせられたドキュメントでした。

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sarad

4.5小学校の先生 それは小さな社会

2025年4月1日
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鑑賞方法:映画館

全国の小学校、教育現場を代表するものではないのでしょうが、日本の社会の一端を現わしている内容だと思いました。先生の頑張り、子どもたちへの真摯な思いや、苦労も伝わってきました。その一方で、教育現場の狭い社会、あるいみ偏った価値観にも憂慮した次第。もちろん学校、教育の問題に矮小化すべきものではなく、日本社会の在り方も含めて、色々と考えさせられるテーマであり、良くできた映画だと思いました。是非、多くの人に見てもらいたいなと思いました。それにしても、映画館は満席に近い状態で関心の高さに驚きました。

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ぎおんぼう