劇場公開日 2024年3月1日

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「痛快、キレッキレのスパイコメディ」ARGYLLE アーガイル 矢萩久登さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5痛快、キレッキレのスパイコメディ

2024年6月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ARGYLLE アーガイル』(2024)
スパイコメディの金字塔『#キングスマン』シリーズを手がけた同監督が新たに制作したスパイコメディ。
ストーリーはレニー・ハーリン監督『ロング・キス・グッドナイト』(1996)にインスパイヤされているようでしたが、アクションのキレやギャグはさすがヴォーン監督ですね、キレッキレ、スピーディで面白い。『キングスマン』との違いも明確で『キングスマン』とユニバースが同一だったオチも良いですね。

因みに、昨日鑑賞したガイ・リッチー監督『コヴェナント/約束の救出』とカット割りやテンポ感が似ているなと思ったのですが、もともとヴォーン監督は『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』『スナッチ』など初期リッチ監督の制作を担当していたんですね。なるほどなるほど。

矢萩久登