「スピリチュアルファンタジー」わたくしどもは。 ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
スピリチュアルファンタジー
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小松菜奈が主演というのが鑑賞動機です。
冒頭のシーンから場面展開した途端、
なんとなく死後の世界を描いていることは
わかりました。
いきなり小松菜奈演じるミドリが
「わたくし」と言うのと、セリフが棒読み的なのは
違和感ありましたが、それが死後の世界ということ
への気づきになりました。
田中泯演じる館長が「四十九日」と言うことで、
ハッキリしましたね。
石橋静河演じるムラサキは、
私は生きていると思ったのですが
どうなんでしょうね。
死の淵を彷徨ったけど息を吹き返し、
アオとミドリの前から姿を消したと解釈しました。
死んでいて四十九日を迎えて消えたのかも、、です。
アオに対する執着がすごいので、
記憶がなんとなくあるのかなと。
ミドリとアオも死後でも惹かれ合うのは
世界観のみならず、その点もファンタジーだと
思いました。
その後のことはわかりませんが、、。
それにしても映像が抜群に美しいです。
それにも増して小松菜奈が美しすぎました☺️
非常に特異固有な作品だと思いますし、
起承転結ではない&説明なしの映画が好きな方には
おススメできます。
小松菜奈の次回出演作に期待しています!!
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トミーさんのコメント
2024年7月24日
共感ありがとうございます。
こういう小作品、ヒット等見込めない作品に参加するのは役者さんにとって、いつかは糧になりそうですね。大竹しのぶとの共演なんか仲々来ないでしょう。