「今愛してくれる人がいるじゃない」ロボット・ドリームズ かばこさんの映画レビュー(感想・評価)
今愛してくれる人がいるじゃない
絵が色鮮やかで、わたせせいぞうみたい。
またはアグレッシブ烈子かな
ロボットってものを食べられるんだ? エイトマンは東八郎としてなんか食べたら誰もいないところで胃のあたりをぱかっと開けて食べ物出してたけど。
でもって、機械モノに塩水は大敵でしょうが!
ロボットのような精密機械を海水に浸けるなんて以ての外です。
取説読まない人、いや犬なんだね。
海水浴場の最終日に日が暮れるまで浜で昼寝、助けを求めたが店は閉まってるし誰もいない、公衆電話は線が切れてる。。それでもなんかやりようがあったんじゃないの?
なんかもう、だめでしょうこれ。DOGだめすぎ。
その後のエピソードでもダメっぷり全開で、こういう人、いや犬なんだね
与えられたものをそのまま受け取るだけ、工夫もしないし何かを得るために自ら動くという発想がないみたい。
犬もロボットも男女どちらかわからない
ふたりの触れ合いに同性愛っぽさと、倒れたロボットに跨る場面など、エロさが仕込まれてるように感じたのは私だけでしょうか。
ロボットに記憶があるのは分かるが、想像力があるのか
なまじ両方あるのが辛い。首から上以外の体は動かないが意識はあるし。
こんな状態でひとりぼっちで置き去りにされ願望を夢見ているなんて。
「ジョニーは戦場へ行った」のジョニーのようで息苦しくなった。
渡り鳥の親子のエピソードで少しほっとした。
愛する人と離れ離れになり、ようやく会えたと思ったらすでに他の人がそばにいる
つらいけど、今の自分を愛してくれる人がそこにいるじゃないの。
ボディのラジカセに並んだ、「ろぼっとのお気に入り」「ラスカルのお気に入り」
体を修理してくれ料理をして美味しいものを食べさせて、フリマで足を買ってくれる。思いやってくれてこちらからの好意も受け取ってくれる。今一緒に幸せを味わえる人が一番だよ
ラスカルはDOGと違って、頭と身体を使って自ら動いて工夫して人生を良くしようとするヒト、いや、アライグマだしね
DOGは二番目の子には最初の子のような失敗はしない。
私が子供の頃に、第一子の私に母が言っていた、「生き物は最初の子で子育ての練習をして、二番目の子供からちゃんと育てるもの。最初の子は練習台だから育たないのが当たり前。二番目の子供からが本当の子供」は悲しいかなその通りなんでしょう。
第二子の妹と対等なつもりで図々しい、練習台のくせにのうのうと生きながらえて食って着て住んでるんだから恩返しとして両親の老後の責任を持つように。でなければお前なんか育ててないって。
「最初の子」だけど愛してくれる人がいて、一緒に幸せになれる相手がいて嬉しかったです。
追記:これは私の母の持論で、真理ではありません。イキモノっていうけど、野生動物と人間は違うでしょう、野生動物の生態を正とするなら、野生動物は親の老後の面倒みるものいないんだからその通りにしなくちゃね。大人になってから、母にそう言い返しました。
私に子供複数いますけど、最初の子を練習台と思ったことはないです。
こんばんは。
コメントありがとうございました!
初めての友達は大事にしたいですよね。しかもとても良い子。
ドッグも寂しいから…ってのも分かりますが、あれは裏切りだと思いました。そんな人は自己中でこの先も人を裏切るのかも知れません。
私はドッグとは友達にはなれませんが、ロボとは大親友でSeptemberをめちゃくちゃ踊りたい人間です。
どーも、今しがた拝読しました。NHKのEテレで岡本喜八見てました。ふふふっ、最後ひねりましたね。マネしないでよ💢
すごいお母様。ズ太く生きていらっしゃる。