「世界共通」ザ・カンファレンス ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
世界共通
クリックして本文を読む
職場の人間関係の悩み、トラブルは世界共通らしい。
アメリカ映画かと思って、前情報無しで観始めて気づいた…スウェーデンだった。(笑)
最近北欧続き。しかもスプラッターばかり。
主人公リナは常に笑顔がなく、不安を抱えているような表情。
というか、終始暗い。
湖の畔にある、コテージ。
迎えるスタッフが何やら怪しいが…そこは問題はなかったっぽい?
飲み物をトレイに載せて迎えるシェフ。
誰も取らず倒れ落ちるグラスが悲しい。
老若男女は自治体職員らしい。
会話から不協和音しか聞こえて来ないが、当然プロジェクトにも暗雲しか見えて来ない。
悲しきシェフから始まり、次々と殺される施設スタッフ。
理由が徐々にわかってくるとそれも納得?なんだけど、とにかくそのやり方に憎しみに強さは伝わる。
ただ、実態がほぼわからないまま終わってしまったので、もったいない感じ。
フランスもパウルソンの息子も名前が出たのは数回(1回?)のみ。
滋賀のとびたくんみたいな被り物のおかげでなんとなく和むところもあったが、やることは容赦ない。
殺されるのは契約書を偽造して、自分だけ美味しい思いをしようとしたヨナスとその取り巻きだけでよかったんじゃないか、と。
特にリナに優しく、最後まで彼女を守ったアミールまでもが死んでしまうなんて。
最後に音楽に乗せて全員の死に様が流れるのは各人へのリスペクト?
北欧作品、文化も違って面白い。
ジップラインなど、北欧らしいところも随所に見られた。
コメントする