マリの話
劇場公開日:2023年12月8日
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解説
フランス映画「キャメラを止めるな!」の成田結美、「凶悪」のピエール瀧、「ドライブ・マイ・カー」の松田弘子が共演した恋愛映画。
海辺の町で脚本を執筆しているスランプ中の映画監督・杉田は、偶然出会った若い女性マリに恋心を抱き、映画に出演してほしいと声をかける。マリは戸惑いながらも、情熱的で憎めない杉田のキャラクターにひかれ、一緒に映画を作りはじめる。しかしある日突然、杉田が失踪してしまう。喪失感に苦しむマリは、愛猫を捜す自由奔放なフミコと知り合い、人生を変えるような対話をする。自身について見つめ直したマリは、小さくも大きい一歩を踏み出すことを決意する。
監督は、濱口竜介監督作「ハッピーアワー」「偶然と想像」に助監督として参加し、2017年に手がけた短編映画「二十代の夏」がフランス・ベルフォール国際映画祭でグランプリ&観客賞を受賞した高野徹。本作で長編初メガホンをとり、夢と現実が入り混じる大胆な構成で描き出す。
2023年製作/60分/G/日本
配給:ドゥヴィネット
劇場公開日:2023年12月8日