「札幌の映画館は「埼玉」では客は入らないけれど「根室」ならば満席になる」無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語 PAK UNTIKさんの映画レビュー(感想・評価)
札幌の映画館は「埼玉」では客は入らないけれど「根室」ならば満席になる
二つほど前の「跳んで埼玉」のレビューで「広い映画館に観客はパラパラ」と書きましたが、本作品は札幌のシアターキノという「狭い映画館がほぼ満席」の状態でした。純粋に観客数でも「根室」が「埼玉」に勝っていたのではないでしょうか。
あらかじめ申し上げておきますが、プロレスファンではありません。と言うか、プロレスには何の思い入れもありません。
ただ、何かに一生懸命になる姿は、見る人を感動させる。その対象はプロレスでも何でも良く、根室でもどこでも良いのかも知れませんが、「新根室プロレス」という素材がすごいので、どのように組み立ててもそれなりの映画が出来るような気がします。
ただ、これを見て「新根室プロレス」を見たいとか「また根室に行ってみたい」という気にはなりません。
それにしても良くこの映画を作ったと思います。銚子電鉄の作った「電車を止めるな」に近いものがあります。
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