「残念、全然合わなかった」異人たち Jettさんの映画レビュー(感想・評価)
残念、全然合わなかった
1988年公開の大林宣彦監督作品「異人たちとの夏」は大好きな作品で5回ぐらいは観ていて、本作はそのリメイクと聞けばいやがおうにも期待度が高まり観たのがいけなかったのかもしれませんが、これはダメ、全然、面白くないし根本的に自分には合わなかった
ゲイやクィアの方には申し訳ないですが、私はそうではないため、男性2人の愛し合う描写が長いし何度も出てくるのが気持ち悪くて辛かった
なぜこんな 同性愛が全面に出た作品に改変しなくてはいけなかったのか甚だ疑問
作品全般的に静かで暗くて冗長、ものすごく退屈だった
更に終始鳴り続ける不穏な音が気持ち悪かったのと、突然明るいポップスが流れるのも微妙、とにかく全体的にクラい雰囲気でつまらなかった
主人公が親と会い、通い始めるのが唐突で意味不明、いかに「異人たちとの夏」の演出と描写が素晴らしかったかが逆によくわかりました
と、完全に期待ハズレだった作品です
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