「エンディングはいろいろと衝撃的。」異人たち yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
エンディングはいろいろと衝撃的。
今年155本目(合計1,247本目/今月(2024年4月度)29本目)。
(前の作品 「映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル」→この作品「異人たち」→次の作品「メメント」)
原作小説(映画)があるらしい、ということは知っている程度です。
といっても、舞台も色々違うし考え方もいろいろ違うので、特にエンディングにかけての一連の流れについては「今2024年にありそうなできごと」になっている点については賛否両論ありましょうが、個人的には良かったかな、といったところです。
タイトルの「異人たち」の「たち」は複数いることが想定できますが、個々の登場人物の描写を見ると、程度の差はあっても若干「ずれた」発言をしている方ばかりで、「その意味で」「異人「たち」」なのではないのかな、といったところが私の意見です。
本作品のみで見ても楽しめますが、原作小説・映画を知っていると(ネットフリックスほかで見られるのかな?)その差を知ることができるのでしょうから、その点でもおすすめです。もちろん前述した通り、本作品「のみ」でも十分に作品として成り立っています。
日本の古い作品をイギリスと舞台をかえて(許可はもらっているはず)今風の問題提起も盛り込んでまた「別の」作品とした点はとても良かったです。
採点にあたっては特に気になる点まで見出せなかったのでフルスコアにしています。
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