劇場公開日 2024年10月11日

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若き見知らぬ者たちのレビュー・感想・評価

全128件中、21~40件目を表示

3.0目をそらしてはいけない現実

2024年12月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

哀しい。
何故こんな苦しみに耐えなければならないのか。
ほとんどの登場人物が皆、良い人過ぎるのが哀しい。
若者たちがそれぞれの苦しみや苦労をを抱えながら、真摯に互いを思いやる気持ちに胸が熱くなります。
誰かの助けは得られなかったのだろうか…
観て良かったかというと、こんな悲劇はできれば見たくなかったというのが本音。
でも、こういうことこそ目をそらしてはいけないと、しっかり見なけれなばいけないと、それが大切なのだと、教えられた気がしました。

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さとうきび

2.0主役が途中で!

2024年12月13日
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難しい

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binn

2.0気になるところが多すぎる

2024年11月6日
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佐々木、、、の監督と聞いて特に前情報入れずに鑑賞

中盤の展開が現実離れしてることに驚く。

神奈川県警であることが強調されているため、モデルとなった事件があったりするのか、、、と思ったが、そうでもないらしい。

あの辺の展開は、特に不祥事の多い神奈川県警に代表されるような公の暴力性を批判したかったと解釈したのですが、、、

だとすればあのような現実離れした描写は逆効果では?と思いました。滝藤賢一も、そんな奴いないだろ、、、と思ってしまう。なんか上手じゃないなと。

現実を批判したいのであれば、ディテールには拘って欲しい。

もちろん店内の血とかも含め

リアリティラインの置き所がブレてしまって、気になるところが多すぎて乗れないよ。

そんなことならいっそ、ジョーカーのように現実かどうかわからないようにしちゃえばよかったと思うけど、それはジョーカーすぎるか。

総じてやりたいことがよくわからなかった。
意義あるものを撮ろうとあう熱さは伝わってくるけど、、それがうまくハマってなかったのかな。

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英雄

2.5よくわからかった

2024年11月5日
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ひかる

2.0強さが描きたかったと言うけど

2024年10月29日
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圧倒的まきちゃん

2.5演技は素晴らしかったが…

2024年10月29日
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うーん、伝えたいメッセージが話からなった気がする。
油断すると(精神的に)誰か(もしくは自分)に殺されるぜ!だからみんな必死に毎日これで良いんだって言い聞かせて生きてんだ!みたいな感じ??

磯村勇斗さん演じる風間に救いがなさすぎて(別に救いがないとダメなわけではないんだけど)見ててかなりしんどい。
そしてその周りの人たちも難しい距離感でいる感じが…

「磯村勇人さんと岸井ゆきのさん」
中盤、風間がいよいよ限界で吹っ切れた感ある場面に出会した日向。
磯村勇斗、岸井ゆきの2人の向かい合ってのシーンは流石の演技力ですごく見応えがあった。
恋人である日向の何か1つでもかける言葉間違えたら、なにかが終わるかもしれない緊張感と優しさのあるやり取り。
そして風間のギリギリ正気(いや多分正気なんてとっくにどっかいってるけど)で、何をきっかけに犯罪でもなんでもしちゃうかもしれない。とにかくギリギリ止まれてる感じ。
いやな緊張感が凄まじかった。

「日向も限界」
日向は日向で過食症のようで彼女もまた限界超えてしまっている。
見るからに限界の風間に比べ、一見わかりにくいぶんこういう人の方が急に命を落としたりしてしまう(ように感じる)行動をしてしまうのかもしれない。
彼女もまた彼のラストがあれではね…

「カラオケバーの血痕」
なぜ友人も弟もお店に残った血痕に気がつかない??せめてもの真実に繋がるかもしれないものなのに…弟に関しては割れたグラスなんかと一緒に掃除してしまうし…
友人は警察に話を聞きにいくくらい事件性に疑問をもっていたのに…
隠蔽され続けるとしても、気がついてくれる人がいれば見てる側としては少しマシな気持ちになれたかもしれない…
これがなんだか1番やるせないというか、救われないなぁと思う点だった…

「兄弟の対比」
兄が火葬されている時、弟も同じように横たわり暑いサウナスーツで汗をかいているなど、対比がで描かれる部分がいくつかあるが、似ているけどあまりにも違い過ぎる皮肉というか、似た者同士ということなのか…なんだかここでの意味が分からなかったなぁ

「撃ち抜かれる描写」
アバンタイトルのところでも差し込まれる拳銃でのシーン。
自分で撃ち抜くこともあれば他者である場合もある。
風間は自ら撃ち抜き、悪徳警察は事件を起こした現場に行き、物思いにふけっていると撃ち殺される。
自分で本当の自分を殺して生きてるってことだったり、悪いとはわかってるけど良心とかに飲み込まれたら今の生活が終わるってことの表れだったのかなと思うけど、確証はないなぁ。

「総括」
俳優陣、特に磯村勇斗さん、岸井ゆきのさんの演技は流石とも言える見応えのあるものだったが、嫌な描写が多く心に残る割にはメッセージ性のようなものが伝わってこず(理解が足りないだけかも)嫌な気持ちだけが残るだけになってしまった作品でした。

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ごはん

2.5お芝居は良いが重すぎて救いもない

2024年10月29日
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必死に自分の正義を信じもがく若者たちの姿に飲み込まれます。社会は小さな彼等を知らない。深い絶望の中で少しでも救われたのか?生きた意味を見つけたのか?
磯村勇斗さんたち若手俳優の素晴らしい演技に引き込まれました。
しかしヤングケアラーとその家族の設定や、死んでしまうまでの展開、意味ない格闘技の世界、これらにやたら現実味がなく、無駄に不幸だけを見せられた感じがします。

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monchan

1.5演技と画は素晴らしかったですが映画としては嫌いですね

2024年10月28日
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ウシオ

3.0?????

2024年10月27日
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hkr21

3.5ラジオ体操第一よーい

2024年10月27日
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初っ端からしんどい状況の特盛つゆだく。じりじり全体を舐め回すカメラのせいでさらに何か起きるんじゃないかという緊張感も合わさって息が詰まる。もともと寝不足感のある磯村勇斗の目つきにこっちも目がシパついてくるし、まさに銃でひと思いに逝かせてくれという感じ。その溜まりまくったしんどさがどこかですっきり解消されるのかというとそんなことはなく、弟が格闘技で闘ったところでムカムカも治まらず、最後までしんどいままである。

底辺の若者の苦悩を描きたいのかもしらんけど、母親の介護の労苦とか自らわざわざ不幸を背負いこんでるとしか思えず、話のための話になっちゃってる感。杜撰な取り調べの神奈川県警のクソっぷりも同様なのだが、自分としては同県警にいい印象がないのでそこは納得。早朝からネズミ捕りやってる暇があるなら、ちゃんと捜査をしろ(現実の個人的怨恨)。

まあ、カメラ・撮影が大変そうな長回しがんばってる映画ということで、若い内山監督には次作期待したい。

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ジョンスペ

1.0何が彼を撮らせたのか…。

2024年10月26日
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不幸を味わえる人。
そうする事で回避してきた人。
そうでなきゃ、あんな映画は作れない。

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ks

4.0無題

2024年10月26日
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***

2.0おすすめしません。

Mさん
2024年10月23日
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M

0.5日本で一番悪い奴ら 神奈川県警編

2024年10月23日
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病人28号

3.0何者にもなりきれなかった者たち

2024年10月23日
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悲しい

単純

何を言いたい?何を伝えたい?結局、何がしたかった?雰囲気だけ社会派ドラマの、若手実力俳優によるペラッペラな群青劇。何も無い。何も出来ていない。対話のできない母、秩序が乱れた警察、救ってくれない社会、失った居場所。要素だけつまんでも、監督にどうしてもこれだけは伝えたいという信念がなければ、〈風〉な映画にしかならない。
最近この手の映画流行ってるから、自分もやってみよう。そういう適当でやっつけな感じがひしひしと伝わってくる。「佐々木、イン、マイマイン」の独自性はどこへ?めちゃくちゃ没個性じゃないか!

キャストや予告からかなり期待していた作品なだけに、これはあまりに残念。何ひとつとしての心に残るものがなかった。登場人物の描き方が恐ろしいほど雑で、特に主人公なんかは悲惨な境遇をただジッと受け止めているだけで、ほとんど話すことも自分を変えるために動くこともしないから、とてもじゃないけど感情移入出来ないし、「あんのこと」のあんのように、社会が生み出してしまった可哀想な若者、とは思えなかった。いやいや、せめてもうちょい行動してくれよ。そのまんま立ち止まっているだけじゃ、物語として帰福が無くて面白くないじゃないか。

結局自己責任。何に狂わされたのか、全くもって分からないし、社会が彼を見放したというよりも、彼が社会を勝手に見損なっているといった感じで、追い詰められるくらいなら早く母親を施設に入れろよと思う。
そもそも、彼女の日向が1番の被害者。よくもまあこんなどうしようもない男と一緒にいるよね。なんの希望もない、闇オーラ全開の彼のために夜勤でお金を稼ぎ、お義母さんのことも面倒を見て、どちらかというと追い詰められるのは日向の方じゃないのか?彩人に狂わされた日向の人生。なんてことだ。

前半はまだ悪くない作りをしていて、心がグッと苦しく場面も多くあり、若手俳優の好演のおかげでかなり見入っていたのだけど、後半に差し掛かってから徐々に様子が変になり、訳が分からない、理解し難い方向へと物語が進んでいく。え、そういうことが言いたかったの?それだと物語崩壊してしまわないか?驚愕してしまうほどご都合主義な展開に、嫌悪感を抱いてしまった。なんなのだこれは。社会の闇でもなんでもない。あまりに酷い数分間。そこに矢を向けるのは、お門違いなんじゃないのか?それだったら、これまで要らなかったんじゃないのか?

なんで気づかないんだ!なんで何とも思わないんだ!どうしてそれで平気な顔してられるんだ!とツッコミが止まらない。真面目に作ってきたはずのドラマがぶち壊し。カメラワークは秀逸で、見た目はいい作品だから見てられるけど、物語としては最低最悪な展開で、見るに絶えなかった。格闘技は本当に意味がわからない。要らん。こんなのに尺を使うな。無駄に無駄を重ねる始末。見たいのはこれじゃない。「ジョーカー2」と同じ匂いがする。そんな説教、映画館に来てまで聞きたくない。

割と久々に映画で見た岸井ゆきのは、より一層いい女優になっていた。ますます演技に磨きがかかっていく。古川琴音が似たようなポジションを確立しつつあるけど、やっぱり自分は岸井ゆきの。日本映画では欠かせない、最高の女優だと思う。もっと出て欲しい。
演出、映像、音楽はとても良く、藤井道人映画を彷彿とさせる作りでその面では好きだったけど、何にせよ脚本が酷かった。こんなのはやっちゃダメだ。滝藤賢一にこんな役やらせたことは一生忘れないからな。

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サプライズ

3.0この世のあらゆる暴力

2024年10月22日
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悲しい

難しい

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まこやん

3.0この映画は、未だに男尊女卑である日本での男性の生きにくさを描いた作...

2024年10月20日
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この映画は、未だに男尊女卑である日本での男性の生きにくさを描いた作品だと思われるんだけど、どこまでそれを監督が客観的に捉えられてるのかよく分からなかった。
この映画の中で主人公も主人公の父親も、男性的な責任感やプライドによって自滅していく。
弱い立場に追い込まれたりや大きな失敗を犯してしまっても、弱みを見せられない、弱みを見せられないから助けを求められない、弱みを見せると他の男性や権力の暴力に殴り殺されるのではないかとゆう恐怖に怯えている(作中は実際に権力や周りの男性の暴力によって殺されてしまうわけだが)
要は、男尊女卑の社会で男性が履かされた下駄によって殺されるわけである。

とゆうのはわかるが、この映画はそれを描いてどうしたいのか、その先に何があるのか分からず
終始モヤモヤが残った。

オープンエンドである、とか
観客に考えさせる。みたいなことをいうには
映画の作劇がお粗末すぎると思う。

いまいちだったなと思う点として
男性が履いた下駄によって追い詰められる原因のひとつに
弱みを見せられない。弱みをみせると暴力に襲われるとゆうならば、その「暴力」をどうにかするべきなのに最終的に格闘技とゆう、もっとも暴力的な試合の盛り上がりで全てうやむやにしようとしてる様にしか見えないこと。
(そもそも、ボクシングなどの試合を終盤に持ってきて全てエモい感じの力技で終わらせる映画が私は苦手)
しかも、亡き父親の暴力から自分の領域を守れとゆう言葉を思い出していたり、結局のところ暴力には暴力で戦って勝つしかないとゆう風に見えてしまう演出がまったく納得できない。

そして、警察ヤバすぎ問題。
神奈川県警に何か恨みでもあるのかとゆう、デフォルメされた悪意の塊のような権力警察官。
(なんか神奈川県警って色々やばいよねって話は聞いたことある気がするが)
警察のシーンは、お店の床の血溜まりの所とか、さすがに捜査どうなってんの?って思ってしまって色々雑だなーと思ってしまった。

店に押し入ってくる男たちも、無理矢理作られた
累計的な粗暴な男たちって感じで
薄っぺらいので、暴力自体も無理矢理で薄っぺらいものに見えてしまい微妙。

冒頭のセックスシーンも無くてもいいかな。

細かいところ修正したら、もうちょっとスムーズに観られそうな感じもするので残念だな。

こうなったらよかったのかもとゆうのを考えると
主人公の死によって、
案外全てが上手く回るようになって、主人公が意地になって頑なに守っていたものはなんだったんだろう。みたいな虚しさで終わるとかの方が納得できそう。

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madu

3.0だいぶヒリヒリして、無常感、むなしさがずっと漂よう作品だった。脚本...

2024年10月20日
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だいぶヒリヒリして、無常感、むなしさがずっと漂よう作品だった。脚本が個人的には少し?のところがあり、最後ももう少し救いを感じて、分かりやすくなってるのを期待してしまっていたので、残念だった。演出部分は芸術性を感じる部分もあり、嫌いではなかったが、俳優の人達が非常に素晴らしかっただけに、少し期待はずれではあった。警官しっかりやってくれ!

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おれ

3.5ジョーカーと同日に見るのは勧めない

2024年10月19日
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不幸の連続で、見ていて気分が暗くなる。
だけど、こうゆう境遇の人も居るのだろう。
同一人物に訪れないにしても、悪意はそこら中にある。
目を背けてはいけない。

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ゆうすい

1.5なぜこの作品を作ろうとしたのか理解できない

2024年10月19日
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磯村勇斗さんや岸井ゆきのさん、染谷将太さんなど、大好きな役者さんが揃っていたため、かなり期待を持って鑑賞しましたが……。

端的に言って本作の最大の見せ場は総合格闘技の試合シーンです。演者だけでなく、撮影スタッフも含めて素晴らしいと思います……。が、このシーンって関連する出演者含めてまるごとオミットしても作品として成立しますよね?

主人公の磯村勇斗さんに様々な不幸な出来事が襲いかかり、彼がそこに苦悩することはギリギリ理解可能ですが、過去の出来事を含めて、それぞれの要素が特段何も関連しないため、作劇の都合上「辛いエピソードを集めました」という印象しかありません。

タイトルバック直前の印象的な描写やラスト近くの滝藤さんの悲劇的な描写も「思わせぶりな描写」にすぎず、煽りたかったんですかね、という思いしかないです。

監督の訴えたいことはわからないでもないですが、不幸を積み重ねて数え役満のように描いても、そこに何か芯となるようなものが感じられなければ、しらけるだけです。

どんどんと綺麗になり、振り幅の大きな感情表現を見事に演じ切った岸井ゆきのさん。常に少し曲者のような怪しい演技でいつものように魅力してくれる染谷将太さん。お二人の演技は大満足でした。
しかし、格闘技シーンとそれ以外では、あまり楽しめる作品ではなかったです。

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よして
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