「これは無理があった」若き見知らぬ者たち ニョロさんの映画レビュー(感想・評価)
これは無理があった
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社会の中でセーフティネットからこぼれ落ちてしまって、どうしようもない兄弟。2人とも自分は悪くないし,一生懸命真面目に生きてる。それでも貧困から抜けられない。
映画で伝えたかったことが全く見えず、ただ不幸で救いもない。要介護認定など受ければ補助もあるだろうに,看護師の彼女がついていながら,そう言う気配もない。
おまけに、閉店の店に乱入した酔っ払いに怪我させられるお酒飲まされ挙句に警官に暴力振るわれ死んじゃうとか、法治国家の映画じゃない。ちょっと店を調べればわかるのに、誰も訴えない。友人が唯一頑張ったけど、納得できるような対応じゃない。悪徳警官,罪の意識に苛まれるより、自分の不幸を憂いているようで,最低。
とにかく,不幸を描くにしても説得力無しでした。
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