「福山翔大さんや俳優の演技はいいのに、」若き見知らぬ者たち なかじwithみゆさんの映画レビュー(感想・評価)
福山翔大さんや俳優の演技はいいのに、
やりきれない、抜け出せない不幸の闇。
脚本監督はソコを描きたいのだろうから、解決策なんて
登場人物の誰も考えない。
考えようともしない。
あの状況を看護師の彼女さんが入院などの対処をしないはずがない、
とか、
いくら誤認逮捕をした警官が父親だからといって、その息子が出血しているのにパワハラ警察だって
そんな事するわけがない
とか、
ありますが、
まあ、不条理な世間の闇を描きたいんだろうから、
こうなりました。
終盤のファイティングシーンがヤケに長いので、
あ〜あ、これを描きたかったんだ、
チャンピオンになって、皆んなのおかげで
チャンピオンに成りました〜
って、なんとか不幸を昇華、
させた、という、ことなのだろうか。
な?
弟役の福山翔大さん、体、造りましたね。
素敵でした。
(舞台が地方でも)感覚が古くて、昭和のアイドル映画やアジア映画(タイ・香港)で80年代だったら、ありそうな内容です。
俳優は皆さん見応えはあり、つまらない内容の救いになりますが、それだけで評価できる映画ではないですね。
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