「ご都合主義。だから、撮り手の撮る動機の浅さが分かる。」若き見知らぬ者たち きねまっきいさんの映画レビュー(感想・評価)
ご都合主義。だから、撮り手の撮る動機の浅さが分かる。
非支持。
出た、これぞご都合主義。
思い当る世の不幸要素を主役周りに並べ置き、
不埒な酔客と悪徳警官を偶然に最適時に会わせる。
野暮を言うが、
家にその症状の病人が居るなら、
食材と卓上調味料は毎回全部片付けるだろ。
そういう脚本と描写の浅さから、
撮り手の撮る動機の浅さが分かる。
取って付けたかの拳闘試合長回しも宙に浮く。
次作には期待。
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トミーさんのコメント
2024年10月16日
共感ありがとうございます。
色々違和感を感じるシチュエーションでした。お母さんがはめていたオープンフィンガーグローブ、化学調味料やハチミツに限って沢山出る、最大の謎が頭を叩き割った人間を飲みに連れ出すヤカラ共。
かばこさんのコメント
2024年10月14日
>家にその症状の病人が居るなら、
>食材と卓上調味料は毎回全部片付けるだろ。
私もそれ、思いました。幼児がいる家庭と同様、冷蔵庫や引き出しは開けられないようにチャイルドロック、はちみつを眼の前に置くなんてもってのほか。普通はあんなにたくさん買い置きの卵ないです。悪質な酔っぱらいと警官に出くわす。こんなに不幸なんです、虐げられてますと言いたいがためのご都合主義のよう。次回に期待されるんですね、私は次はないと思います。