「演出の引き算や突飛に惹きつける力などセンス光る」若き見知らぬ者たち サスペンス西島さんの映画レビュー(感想・評価)
演出の引き算や突飛に惹きつける力などセンス光る
2024年劇場鑑賞80本目 優秀作 72点
公開2日目舞台挨拶にて監督の幼少期の話しや主演らの話しを交えて鑑賞
めっっっちゃ良かったのに世間の評価が杜撰で悲しい
どうやら、話やテーマの悲しさは頷くもボクシングに落とすところ、血痕やそのシーンの真意などに不服なそうで、個人的にそれは殆ど引っかからず、何を描きたいのかの心理のみで楽しめたたちなので高評価に
この文章を書き込んでいるのが鑑賞1年後なので、配信もしているしそれを観てから書くべきだが、あえて当時の朧な記憶の中書き残すが、岸井ゆきのの私だけが彼の苦労や魅力を知っていて、けど私にも夢やビジョンもあって、そんなこと口にできる状況でも余裕もお互いないから、わたしの為に彼を捨てることも女の幸せとしてはあるけど、情深い人なんでしょうね、それはほぼ毛頭なく、彼を選び好きになってしまった自分を後悔するわけでもないが、内心心が本当は泣いている様に、あるシーンで結婚をほのめかす、プロポーズを促す、そんな行間のあるポツンの鎮まり会話のキャッチボーンが止まるシーンが印象的で、その岸井ゆきのの言葉に対して、それを想起しない別の切り口の内容の言葉が返ってきて、これは男の想像力の無さとか女の言葉のあやとかでなく、彼自身の人生の重りからくる抱えきれ無い喪失感からでた、全く悪気ない想像力の無さが、上記で述べた通りお互いにとって悲しさの最たるシーンで、抜群に込み上げた
見放題できてるし、また観るよ
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