「リアルに感じました」君の忘れ方 おにぎりさんの映画レビュー(感想・評価)
リアルに感じました
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私はグリーフケアにさほど興味がなかったのですが、この映画を見て、素敵な活動だと思いました。
母を失くして沢山泣いたけれど喪失感はあまりなくて、大学病院に献体したので遺骨になったのが遅かったのですが、数ヶ月もの間、母の魂が宿っているかのように或る曲の一部が脳内に流れて支えられました。今でも見守ってくれていると思えるし、他にも色々あって、この映画をリアルに感じました。観て良かったです。
タイトルは「君を忘れない」とすべきでは?と思ったりもしたけれど、主人公は忘れようとしたわけだし、私としても、母が生きているうちはその愛を思うことが出来ず色々なことを経て今は思えるようになって、意識の変革が起きたので、このタイトルはそのためかなと納得するところもあります。
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