僕が宇宙に行った理由のレビュー・感想・評価
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リアルな宇宙旅行記
ZOZOの元社長前澤氏が社長を辞めてからロシアで検査・訓練を受けてソユーズに乗り、国際宇宙ステーションに行って帰ってくるまでを追ったドキュメンタリーです。
これまでもアポロ計画についてのドキュメンタリー映画などは見てきましたが、この映画はロシアのロケットによる民間人の宇宙飛行ということでかなり違った感じがしました。訓練の様子が詳しく見られて興味深かったです。ロケットの発射が近づくにつれて見ているこちら側も高揚感を感じました。厳しく選抜された宇宙飛行士ではなく一般の人が宇宙に行くということはやはりとてつもないことなのだとリアルに感じられました。
ロシアについてはウクライナ侵攻後ネガティブなイメージが強いですが、そういった見方についても改めて考えさせられました。
おもしろかったです。
映画「僕が宇宙に行った理由」を見に行ってきました。
前澤友作さんが「メディアに『宇宙に行って、何か変わりましたか?』と何度も聞かれたけど、何も変わらないよ。」
と言っていたのが印象に残りました。
前澤さんといっしょにソユーズに乗ったスタッフの人がソユーズに乗るために骨の手術をしたり、親知らずを抜いたりしたのが大変だなと思いました。
私が宇宙に行くのは医療面とか肉体面とかで難しいと思いますが、宇宙ってすばらしいなと思いました。
見るつもりは全くなかったけれど…
高評価のレビューが多かったからみてみたら…良かった。監督がうまいのか編集がうまいのか、無駄な語りもないし見せる映像も実に的確。金持ちの道楽ドキュメンタリーと思ってたけど予想以上にいろいろすごいなー、と実感。夢を実現する凄さに加えて前澤さんの声も耳に入りやすく、是非見てと周りに勧めたくなった。
金持ちの道楽かと思ってたら意外に真面目で夢を感じた
少年時代から宇宙に興味を持ち、宇宙に行きたかった前澤友作は、2015年に民間人が宇宙へ行くことができると知り、宇宙旅行に向けて活動を始めた。
事前検査で不合格となり、フィジカルを鍛えて合格後、ロシア・カザフスタンでの数カ月にわたる過酷な訓練から、2021年12月8日のソユーズ打ち上げ、国際宇宙ステーション(ISS)での12日間の滞在、そして地球への帰還後まで監督の平野陽三が密着取材したドキュメンタリー。
ZOZOの前澤友作がソユーズで宇宙ステーションに行った事は知っていたが、訓練がなかなか大変だった事やフィジカルが一定水準に達しないと訓練を受けれない事、ソユーズの中が極限のように狭いなど、知らない事が多く勉強になった。
100億円払って宇宙旅行に行く、なんて報道から、金持ちの道楽、くらいにしか思ってなかったが、意外に真面目で夢を持ち感動を与えてくれた。
面白かった。
前澤友作さんが好きになりました💜
予告で気になり、観ればネタになるかな……くらいの気持ちで行ったけど、結果として今日観た3作品の中で一番良かった✨新年早々とっても前向きな気分にしてくれる良作💕
そもそも前澤友作って人の事はよく知らないのに、何となくイケ好かないと思ってた(←ごめんなさい🙇♀️)持ってたイメージは、定期的にTwitterでお金をばら撒く、剛力彩芽との付き合いを隠さない、お金に物を言わせて宇宙に行きたがり、バンクシーを買い漁る人、くらい。
特にバンクシーの作品に共感できない自分にとって自分とは相容れない人と感じていたから尚更。
でもこのドキュメンタリーを観たら前澤友作という人間が好きになりました😊
宇宙旅行って『旅行』と言いながら宇宙飛行士と同等の訓練を受けねばいけない、なんて考えてみれば確かにそうなのにちゃんと考えたこともなかった。飛び立つその日までの過酷なトレーニングの様子とか民間からのクルーだからこそ見せられる一部始終。すごく勉強になったし、面白かったし、『えーそんなことまで??』という発見もあって興味深い。
前述の“バンクシーが好き”ってのも前澤さんの平和を望む気持ちの強さを考えると理解できる気がする。(あたしは正にバンクシーの“これ見よがし”が好かんのだが💦)
若くして成功する人はやはりそれなりの理由があるんだなー、と改めて実感。
しかしこの作品の、というかこの宇宙トリップの1番の立役者は間違いなくロシア人船長さんかと。
過去に3度宇宙に行ったことある経験者らしいけど、ど素人の民間人2人を引き連れて行くのは初めての経験だろうし、こんなに世界中のメディアから注目されちゃったら何かあったら……のプレッシャーも凄かっただろうし。
でもそれを跳ね除け2人を宇宙へと連れて行き無事に帰国させた艦長さんマジでイケメソ過ぎるでしょ。しかもその理由が『自分が若かった時にはJAXAで若田光一さんに世話になったから、その時以上のことを恩返しとしてしなきゃ』ってマジで筋通りまくり。義理人情に厚いRussian❤ ❤ ❤
元気と現金と時間とチャレンジ精神があれば何でもできる!
私は前澤氏のファンではない。
アンチでもない。
■結論
金持ちの道楽旅行を映画にしただけであって、それが映画というエンタメとして面白いはずがない。
しかしながら、元気と現金と時間とチャレンジ精神の全てが揃わなければ宇宙旅行はできないわけで、これら全てを揃えた前澤氏を尊敬します。
■感想
年をとってからの金持ち。
若くして金持ちだけど仕事が忙しくて時間が無い。
これでは宇宙旅行はできない。
これらをクリアした前澤氏はすごいと思う。
1億分の1の確率だろうか?
でもゼロではないから、誰にでも自分の夢をかなえるチャンスはある。
だから、私自身の仕事のモチベーションが上がりました。
前澤氏の気取らないコメントが好印象でした。
気軽に変化あった?って聞かないようにしましょう
2023年劇場鑑賞308本目。
高校生が宇宙を目指す話かなぁと邦画か洋画かも分からず行ったら前澤社長のドキュメンタリーやないかい!
正直前澤社長がお金ポンと出してロケットに乗って10分くらいで戻ってきたと思っていたので、こんな普通の宇宙飛行士と同じ訓練しないといけないとか、12日間も宇宙にいたとか知らない事だらけで、そんなに宇宙に行ったら何か変化ありましたか?って聞きたくなるのは分からないでもないけど確かに人間そんなに変化しないですね。自分も仕事柄自己を省みるレポートなんかたまに書かされますけど、変化を期待されるし変化しないといけないみたいな空気あります。いや今の自分が好きなの!変化したくないの!だから前澤社長のイラつきにはものすごい共感できました。
ロシア経由(これも知らなかった)でいった二ヶ月後にウクライナ侵攻ということで、あと少しズレてたら全部パーになっていたと思うとさすが持ってるな、と思いました。
「ISSより先凄い」
今年239本目。
ISSよりさらに先を見ている凄い。「ロスト・フライト」超えて下半期1番。ゼロからイチを続けたい。イチからヒャクは他の方に任せて。ゼロからイチが一番難しい。人生で見習いたい。最後の言葉をノートに書き留めておきました。
夢へのドキュメンタリー
今まで前澤氏のニュースをほとんど知りませんでした(気にしてなかった)。
そんな状態で観ても面白いドキュメンタリー作品でした。
前澤氏はもちろんすごいのですが、同行している撮影者がすごい。
コロナ渦でこんなすごい旅行、帰還二ヶ月後にはロシアの侵攻。
宇宙と地球上の温度差というか、人類のすごさと幼稚差の落差が大きくてびっくりするしかない。
思春期の若者におすすめです。
ロケットやステーションは全自動なのかと想像していたが、中の装置や操作にアナログなところがたくさん映っていて、まるで昭和のSF 映画みたくて現代とは思えなかったなぁ。
地上波でやれば面白いですね!!
全っったく見るつもりは無かったですが、年末「市子」まで時間があり軽い気持ちで見ました。
ZOZO前澤氏が宇宙行く話であり、民間の人間が宇宙へ!と言った感じのストーリー主体です。
すみません、、、前澤氏は、“ただのチビ猿”だと思っていたのですが、本作で中々の人間味でした。実際は人格的に興味の湧く人物でしょうね!(私如きがですが。)
その他、宇宙関連の現場のリアルが見れて楽しめました。お時間ある方は是非ご観賞ください。
無難に楽しめるおすすめ枠&2023年よかった映画など色々
今年440本目(合計1,090本目/今月(2023年12月度)41本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
※ お手洗いに行っていたため最初の3分程度の視聴が抜けています。
前澤友作氏といえば色々な理由もあり支持派もいれば嫌いというか「好きになれない」派、はっきりしているのは私もある程度知っているのですが、個人攻撃に及ぶことはしない主義だしましてここのサイトの趣旨的に「映画としてどうか」を論じるものとします。
上記の「支持派もいれば」の部分によるところの、「お金を出してでも宇宙に行きたい」は、一見すると「お金さえあれば何でもできる」という主張にも思えますが(もちろん、不老不死の薬が飲みたいとか無理なものは無理)、一方、映画でも描かれているように「お金を出したからといってトレーニングほかが免除されるのではない」ということも当然のことわりで、「この意味において」「お金が全てではない」という点は趣旨が「跳ね返ってくる」意味でよかったかな、というところです。
ドキュメンタリー映画の体裁をとっていることと放映時間・実話ものである関係であることないこと入れることができず、どうしても淡々と進む部分はありますが、将来宇宙にたずさわる仕事に興味がある方(広い意味で、プラネタリウムの学芸員等も含む)にはおすすめといったところでしょうか。
採点まであたって差し引く要素はないのでフルスコアにしています。
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※ 2023年よかった映画(いくつか)
トリとロキタ→ヨーロッパにおける難民の在り方を描いた映画。良い映画でおすすめ。
かかってこいよ世界→いわゆる「在日3世」のアイデンティティと恋愛を描く映画。
シャーマンの娘→ジャンル分類が謎だが(ホラー?アクション?)、インディーズ映画としては十分推せる
※ 2023年「法律系映画」について
シャイロックの子供たち(司法書士、不動産登記法ほか) → とかく難易度が高く、抵当権だの登記だのといった語が飛びまくり後半力尽きる人が続出するのでは…と思えた作品。
縁の下のイミグレ(行政書士、技能実習生関係) → ただ、この映画で行政書士が何をする人なのかわかる人は少ないのでは…と思える(一見、社労士ネタ(賃金未払い問題)も出てきたりして混乱させる) ※ ミニシアター中心であった点も言える
法廷遊戯(弁護士、刑事訴訟法ほか)→ 法律ワードは少な目で、映画で述べたい趣旨がほぼ全ての方に伝わる良作。なお、映画で触れられていない「第三の論点」については私がレビューで書いたので興味のあるかたはぜひ。
お前の罪を自白しろ(憲法、行政法ほか?) → これこそ「本当に何とかしてください」のレベルで、2023年どころかここで唯一の2.5評価。「通達」や「避難命令」といった語の使い方が無茶苦茶で何を言いたいのかまるで意味不明。
Winny(表現の自由と違法不当な公権力の行使) → 実話ものなので表現上ごまかしがきかず、この映画で具体的に言及のある「とある都道府県警察」はこれまた赤っ恥だろうなぁと思いつつ「単なる単純な思い込み他の誤認逮捕」と「最初から支離滅裂」はわけて考える必要があり、この点の言及があったのは良かったところ。
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(参考/減点なし/2024年のお正月枠にドタバタ枠が入っていない??)
たいてい、2022年も23年も、お正月ならではの「ネタ枠(お正月ドタバタのネタ枠)」がどこかに入っているものですが、このサイトで見る限り2024年にはその枠はなさそうです(コロナ事情もある程度しっかりしてきたし、なぜ24年にはないのかも謎)。
「趣味は挑戦」。
2015年5月ロッケト発射見学から2021年12月8日宇宙へ飛び立った前澤友作のドキュメンタリー作品。
ZOZO立ち上げからの、宇宙へ行くとの理由と他にも公にされてない事もあるんだろうけど退任。
作品観ての率直な感想は、何か人として、男として惚れますよね!私は好きです!前澤さん!行動力、有言実行、「挑戦は趣味」、挑戦してないと生きてる気がしないってセリフが印象的!
宇宙へ行くへあたって、メディカルチェック、トレーニングと普通の人だったら、この段階でギブしそうだけど、諦めない姿が素晴らしかったです!ただ周りにいる方は振り回されそうで少し大変そうな気がしたけど(笑)
私も基本前向きポジティブ野郎ですが、前澤さんのポジティブさには敵わないな~(笑)
何か友作の姿観てたら自分が小さく見えた(笑)
前澤友作熱い男でした!最高!
お近づきになりたい
そもそもドキュメンタリー好きなので、映画は大変面白かったです。へぇへぇへぇの連続。いや、私、基礎試験で間違いなく落ちるね。地球は青かったって言ってみたいよ。ぜひ見たいよ。でも、そもそも閉所恐怖症だからロケットは無理。トレーニングも無理だし覚えるのも無理。
しかしいるんだねぇ、こういう人。
前澤さんといえば剛力彩芽。結婚にとらわれないとか言っちゃう人。婚外子も何人かいるらしい。でも世界平和とか言っちゃうのね。さらっと。(笑)夢は叶う、って周りの人に思わせちゃうのね。
全裸監督もそうだったけど、どうしようもない吸引力のある人っているんだよね。
そんな人に会ってみたかった。人生巻き込まれてみたかった。(笑)
ま。人に頼ってるうちはダメですね。細々とでも頑張りましょうかね、と思わせてくれる映画。
でもホント争いは愚か。
ノブレスオブリージュ精神を持つ前澤さん
何のひねりもないタイトルが気に入り今年の見納めとして観賞。
平野監督が手術で治した副鼻腔炎持ちで富士登山すら高山病でかなりキツい当方など絶対宇宙チャレンジ不合格(そもそも金銭的に論外)必至なので憧れの眼差しで見てました。
ワクワクが止まらない。PERFECT DAYSの平山さんとは対極に思える前澤さんの、でも人間性の素晴らしさみたいなものは感じられる印象深き作品。良い年越しができそうです。
感動の余韻が残る映画です
最高の映画でした!!
『挑戦』の意欲を掻き立てられ、『願望』に素直になろうと決めました🔥
全てを横に置いてでも目標に向かう前澤社長の姿にシビれました!
約90分間ドキドキ・ワクワクしっぱなしで余韻も残り、訓練の様子や宇宙からの地球が脳裏に焼き付きました✨
意外にも面白かったぞー
観る予定なかったんだけど事情あって鑑賞。いやー観て良かった。面白かったー!飛ぶまでも、飛んだ後も、中々できたドキュメンタリーでした。
地球はやっぱり青いし、地上なんてきっとちっぽけなんでしょうね。
最後の前澤さんとロシアの方のハグは泣けました。
リアル
とてもリアルな追体験。特に音が良いです。民間人の渡航のドキュメンタリーですが、「旅行」だけでは済まされない過酷な訓練、命がけ。宇宙旅行に興味がある人は必見です。マスコミのインタビューで「宇宙に行って何か変わりましたか?」という質問が繰り返され、ウンザリした前澤氏の「宇宙に行ったら何か変わらないとダメ?旅行なんだから。。」というシーンにクスっとしてしまいました。ほんと、なぜ変わることが期待されるのでしょうか。。
全45件中、21~40件目を表示