傷物語 こよみヴァンプのレビュー・感想・評価
全37件中、21~37件目を表示
この形で観るのはいいかも。
元々の3部作をまとめた物だけど、一気に劇場で観ると良さが出て来てる。
音響やアフレコをリファインしたのか、以前より「物語シリーズ」らしい出来だと感じる。
PG12指定作品だけど、それでも内容や表現はやり過ぎに思う部分が残る。
この映画を観て、改めてキスショットの良さが分かるし、
以前観た時より、羽川翼の気持ち悪さも感じるようになった。
キスショットも羽川翼も可愛かった
高校2年から3年になる春休み中の阿良々木暦は、手脚を失い死に瀕した美しい吸血鬼・キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードを発見し、彼女から助けを求められた。悩んだが、キスショットを救うため自らの血を与えた暦は、目を覚ますと彼女の眷属で吸血鬼となっていた。吸血鬼から人間に戻るには、キスショットが手脚を取り戻し、完全体に戻る必要があった。暦はキスショットの手脚を奪い返すため3人の吸血鬼退治専門家との戦いに挑む、と言う話。
なかなか楽しめたけど、途中に入る、NOIR、などの画面は必要? フランス語の黒とか紅だということはわかるが、邪魔なだけと感じた。
吸血鬼が手脚を取戻すたびに成長するというのは良かった。
手脚切断シーンが多いから、ちょっとグロいけど、人を助ける葛藤が描かれててそこも面白かった。
キスショットも美しく、女子生徒の羽川翼も可愛かった。
声優も良かった。
ブルーレイ出たら買う!
前作3部作のときはまだ物語シリーズという作品を知ったときで映画までは漕ぎ着けるほど愛着は湧いておらず結局3部作は映画館で見ることは叶わず配信で見ました。それを総集編でしかも映画館で上映すると聞いていても立ってもいられず仕事終わったらソッコーで映画館行って見に行ってはきました。総集編あるあるですが一度見たものを総集編にして劇場版でやるとだいたいガラガラになることって多いんですけど前半部分はギャグ半分(基本シリアスだから笑えない)ストーリー半分っていう感じで総集編にしたことでわかりやすかったし後半部分かなりシリアスな感じに仕上げられていて感動しておもしろかったです。
これならもっかい見に行ってもいいかな〜ていうかあの出来具合ならブルーレイ欲しいかも。これガラガラなのはちょっともったいないなとおもっちゃいました。総集編っていう体で入っちゃってるから仕方ない部分なのかもしれないけど
総集編なので内容はほぼほぼ同じです。
めんどくさい説明とかシーンはカットされて効率的にみたい人向けに仕上がってるような印象。こよみんとキスショットをスクリーンで見れたのもよかったしとことんシリアスな展開のおかげで感動もできました、素敵な作品をありがとうございました
たまたま吸血鬼になってしまう主人公のストーリー、独特の雰囲気、ビジュアルがイイ
予備知識なし、関連作品も鑑賞なし、一見さんで鑑賞。
たまたま吸血鬼になってしまう主人公のストーリー、独特の雰囲気、ビジュアルがイイ。
デフォルメ、コミカル、変幻自在の表現方法も面白いのですが、やりすぎギリギリでしょうか。
(特に流血、人体バラバラ、人のパーツでコメディ描写など、キツイ。)
ところどころに、昭和の古いアニメ(鉄人、巨人の星、エイトマン…)のパロディがあったるのもいい。
舞台背景に、駒沢オリンピック公園や、リアルな地下鉄の駅なども印象的。
我が眷属になれ
差し込まれる文字カット、エフェクトされたアオリ演出、研ぎ澄まされた言葉遊び、極め付けは躊躇ないエロ表現。エロ表現といっても、童貞の阿良々木くんの低い臨界点に収まる範囲で、美しい文体でドキッとさせてくれる。
日光を浴びて、燃えるように落ちていく阿良々木を救うキスショット。化物語で忍野忍になってしまったことはわかっているだけに、これから解き明かされる顛末に期待が膨らむ。
幼い少女の姿で、古語を使うキスショットは、小悪魔的で可愛いが、手足が戻るたびにどんどん妖艶さが増していく。それに合わせて坂本真綾の声に艶が加わり、ゾクゾクする。
忍野メメは、基本おちゃらけているが、肝心な場面になると、研ぎ澄まされたナイフのように鋭い言葉を発する。究極の選択に悩む阿良々木くんに示した解決方法には唸ってしまった。
三者一両損の大岡裁きは、聞いたことがあるが、皆がギリギリ不幸になる解決法なんて聞いたことがない。コイツは、メフィストフェレスのようでいて、導く者の役割をする。
TOHOプレミアムシアターで鑑賞したこともあり、バトルシーンは音響も含めて日本最高レベル。阿良々木くんが覚醒するシーンが最もお気に入り。
やはり羽川翼(堀江由衣)が凄いなと!
いやー懐かしい。劇場の広告幕で、またやるのかと冷やかし半分で見てきました!
前作3部作では、あまり気になら無かった演出も、歳を経てテンポを悪くしているなと感じるようになってしまいました…物語シリーズも途中までリアルタイムで追いかけていましたが、今となっては記憶が曖昧です笑
八九寺が成長して……
とはいえど、中盤以降は声優さんに引き込まれてあっという間に終劇です。特に羽川翼の堀江由衣が、the委員長で表現エグいです。
シャフトアニメで絵も綺麗でとても見やすい&化物語を少しでも見ていると入り易いと思います。
エンドロール後に、〇〇語2025上映決定!!となると思っていたのですが、特になく本作の再上映の意義が???でした。パチンコか?w
当時の3部作を見た方も、懐かしく楽しめると思います。是非、映画館でご観賞ください。
初見だけと話が進まずイライラ
西尾維新作品を観たことがなく興味があったので観ました。
意味不明なシーンが多すぎて話が進まずイライラしました。
適当に英単語や写真を入れて誤魔化してるみたいでした。
パンチラ部分などをカットして、もっと話にチカラを入れて欲しかったです。
ドラマの総集編みたいに説明をナレーション入れてもよかったのでは。
今度小説で読もうと思います。
ファンにさえ傷を負わせた作品の総集編だが
アニメ版についてだけですけど化物語をはじめ一連の物語シリーズは過去のアマプラ開放時に、ほとんど視聴しています。
化物語で、主人公の阿良々木くんが吸血鬼(もどき)なのに何故日光を克服してるのか、ドーナツ好きな金髪のロリ少女はなんなのか・・・そのあたりの謎の答え合わせ回が今回の傷物語の主軸といって良いと思います。
もともとTVアニメは背景などシュールで美的センスに優れた映像プラス、これまた実力派の声優さん達がいわゆるイケボで語りかける口調で進める「ウィットに富んだ会話劇」です。オタク趣味に傾倒した節度を保った(??)綺麗なエロも満載でこの部分は猛烈に評価したく考える次第(笑)。
原作の魅力と雰囲気を最大限活かした映像化でそもそもアニメTVシリーズ自体完成度は非常に高いのですが、アニメ劇場版の傷物語はグロ当たり前かつ血みどろの戦闘シーンがメインでTVシリーズとはちょっと毛色が違うという印象。
確か公開当初の三部作は「そんなの求めていない人々」が大挙して批判してたことも印象に残っています。
今回の総集編は、上記の批判はともかく間延ばしと批判されたところをうまく編集されて、ひとつの物語として纏まりがついたので大変素晴らしい出来だと思います。
また、表現手法についてPG12、暴力表現でグロ注意、間違いなく鬼滅の刃劇場版のそれより上位なので鑑賞者を選びますが、見方や性癖よっては荒まじく美しくエロでした。血を口から拭うキスショットさんとか、やばいでしょエロ過ぎて・・・放送禁止レベル(笑)。
あと、今回初めて物語シリーズを鑑賞する方に対してアドバイスを。以後、ここまで映像はグロい展開にはなりませんし化物語がより深く理解できますので、ぜひ配信でご鑑賞ください。
おすすめ!
正直最初からこうして欲しかった…
3部作版は超高級感のある画なのにとにかく間が多く長くダラダラとした感じで
更にぶつ切り公開で見せられたので各部のオチも無く印象もすこぶる悪かったです
もっとまとめろや!な感想でした
こうしてまとまると実に見易い、前半少しクドい部分も残ってますが
中盤以後は気持ちよく鑑賞出来ましたオリジナル重視やこだわる方はバラ版を
初見や挫折した方は本作を見るといいんじゃないかと思います。
個人的には最初からこうして1本で見せて欲しかったですね。
好みが分かれると思う
前に気にはなったけど観てなかった作品の総集編ということで初めて傷物語(物語シリーズも)を観ました。
予告よりイメージシーンというかいかにもな演出が多くまず話が始まる前にややだるいなと思ってしまいました。アクションシーンは良かったですがちょいちょい妙なギャグ調になったりするのは三部作でテイストが違うものをまとめたからああいう感じになってしまっているのでしょうか…格好つけるのかギャグなのかシュールなのか、気を衒った演出をするにしてもなんだか統一感のようなものが無いように感じてしまいました。
話も総集編にありがちな継ぎ接ぎ感は少なかったのですが逆に2時間半近くかけてこの内容は少し薄い気がしました。演出重視の作品という印象を受けました。
1時間半程度でギュッとまとまった作品が好きな自分にはあまり合わなかったようです。
相変わらぬ黒齣、どろどろ
以前見たものの総集編というイメージは薄めで済んだのは、ある意味いつも通りのシャフト演出故か。たまに観る分にはいいアクセント。
忍は、まあハートアンダーブレードだしまあ。
化物語などへの繋がりは分かりやすくなった気がするけど、本当に羽川じゃなくて戦場ヶ原なの不思議だった。
もう10数年経ってるんだよなと思いつつも、そう古くはなってない気はする。
舞台挨拶ライブビューイング付きで鑑賞。 2時間超えでストーリー既知...
舞台挨拶ライブビューイング付きで鑑賞。
2時間超えでストーリー既知なれど、あっという間。いや、もう、見事な総集編。しかも再アフレコとか、拘りが異常w
バンパイアハンター3人の雑魚度を上げる大幅カット編集。
舞台挨拶が神谷&坂本コンビだったが、基本、再アフレコさえも時間が開きすぎて記憶が曖昧になってるの笑った。
不思議感求めて観た。確かに応えているが、コミカル恋愛要素が❓だった。
西尾維新さん
本物語に限らず、化物語、偽物語、猫物語 小説展開 テレビ📺化等
最後の ライブビューイングで 声優の神谷さん 坂本さんが言ってたように
脚本についても 原作リアルある程度求める大家 知らなかったよ。
2016〜 鉄血編 熱血編 冷血編 の総集編 音声、音楽等は再度吹き込みありとのこと
つまり 映像先行で 音楽も作られたとのこと
有料🈶パンフ購入 ビニール袋入り@1,000 購入した
初心者でも大体の制作意図理解できた【ただし、若干 読解力必要】袋入りで お一人様2点まで
というのがミソ コアなファンの方なら 保存用と読み込み用 2冊購入してしまうがな❗️
一会計2点だから・・
さすがに1冊のみ、袋開けた さすがに 監督の尾石達也さんの 絵コンテ集【お一人一会計1点まで】@6,490
は手が出ないがな❗️
まあ普通の有料🈶パンフ自体は 本作のような モノローグ、ナレーションの無い 読み込む作品には必須だろうね。
ただし、昔から観てるファンの感想は違うと思います。
怪異譚。チコっとわかりにくさが、かえって「人間の生死のリアルに近いのでは❓」が事前フライヤー ホームページ
予告編動画で 怖いもの見たさ かき立てられて 東野圭吾さんの山荘、演劇 振り切って鑑賞。
東野圭吾さんの作品振り切って正解かどうかはわからない
ただ、そこそこ 不可解な怪異譚としてはセンスが良かった、英単語等が 挿入されるのもアクセントとして良し
この世の地獄 シリアス逃げ場のなさ 旧国立競技場モデル 川崎工業地帯のメタ感というかマテリアル感は現実との折り合いで良かった 地下鉄🚇もね。
パンフによると 絵的には 青みを抜いて 赤く見えるそうです 血液🩸まさに出血🩸大サービス PG12
青春と 残酷 まあ良かった かえって抽象的なのが良い ただし 期待してた「死生観」死の入り口的な怖さには
到達せず。
吸血鬼 ヴァンパイアストーリー ジャズ的な音楽は良かった
不思議な物語。初心者🔰でもある程度はわかります。 ただ 有料パンフにあった 「価値観の逆転」は俺は読み取れず
何よりも 青春アオハル的な恋愛❤️コメディ要素【絵にも反映】に違和感感じた 40年前に青春終わってる昭和ジジイでした
基本 全部シリアスで良いような・・・
西尾維新さんの世界観、怪異譚は堪能しました
コレ過去の3作合体編集だけど ちょうど良かったヨ 逆に編集の妙もあると思うけど
単体ではキツいんじゃ無いかな コアなファン以外は
「沈黙の艦隊 続編は配信❓」の怪情報思い出した。
青年以上向け 観客を選ぶとは思わないけど、相性次第のアニメ作品
どうでも良いけど キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレイド【忍野忍】名前が長いがな❗️
それと好敵手 ギロチンカッターではなく 腕が両刃なのはドラマツルギー⚔️というのは❓でついていけないジジイでした
ライブビューイング併せて3時間15分【作品自体は2時間24分】
お爺さん👴はときどき 意識飛んでた😪 それでもコレだけ書いてる 粘着ジジイのワシにビックリだ‼️🫢
封印した左手が疼くぜ…
傷物語を観て…久しぶりに封印した左手が疼いてしまいました…
観終わった後の高揚感…忘れていた中二病感が甦って駆け出したくなりました…
傷物語は暦とキスショットの話なんですが、ヒロインはと言われると、断然、羽川でしょ!
傷物語の羽川はエロかわいいし清いし尊いしで完璧なメインヒロインだと思う…
傷物語の羽川を知ってしまうと、かわいそうで化物語を観たくなくなります。
気づいてしまった…今回の傷物語で初めて物語シリーズを観た人は、このまま他のシリーズを観なければ永遠に羽川がメインヒロインなのか…アリだな…
改めてその作画と美術が美しい
西尾維新の「物語」シリーズの原点となる「傷物語」の劇場版3部作を編集した作品。
正直何で今?って思いましたが、良い感じに忘れているので凄く楽しく観れました。
物語は暦とキスショットにピントを絞った作り。二人のバックボーンがよく分かります。
流石に端折った感は時々あるものの、その繋ぎはうまかったです。
それとスクリーンで観ると改めてその作画と美術が美しく、阿良々木とキスショットの芝居も含め見応えがすごい。
今から「物語」に入る人にもおすすめできる一本でした。
全37件中、21~37件目を表示