サイレントラブのレビュー・感想・評価
全57件中、1~20件目を表示
邦画ってこんなにレベル低いんだ・・
ショート動画の紹介でおすすめだったため視聴しました。
一言で言うと駄作です。OPの音楽:久石譲という文字と最初の15分以降は観る必要が無いと思います。
主人公少女と出会う。
主人公、北村という男を利用し少女との距離を縮める。
北村が少女に興味を持ち、後に拉致られる。
主人公が二人を救出するが逮捕され行方を暗ます。
少女と北村がいい関係になる。
主人公発見、ハッピーエンド
は?
おおよそのあらすじは、過去の事故により喋ることの出来ない主人公と、事故によって視力を失った少女との出逢いから始まり、主人公がだんだんとその少女に惹かれていくと言う物語です。主人公は少女のことが気になりつつありますが、喋りかけることが出来ないため、どのようにコミュニケーションを取っていったらいいのかと葛藤します。結果的に行き着いた答えが、ピアノの演奏が天才的に上手いが、大学で教師をしつつ裏カジノ入り浸り借金まみれなクズ男(北村)に自分の代わりにピアノを演奏させると言う方法です。
まずこの方法に至った理由が、彼女に夢を叶えて欲しいから、という謎の理由。
一見自分を男としてよく見せたいが為の偽りで、後にどうカミングアウトするのか楽しみだ、と思っていたのですが彼女は最初からなんとなく気づいていたらしいです。
気づいて居たのは別にいいのですが、視聴者に楽しそうに北村と連弾をする姿をみせたり、北村の演奏に聴き入り居眠りをしてしまう(何故かそれを見ていた主人公までw)始末です。
そんなこんなで北村も少女に興味を持つようになってしまい、北村が少女に半ば無理やりにキスをしてしまい、それを主人公が目撃してしまいます。
少女はどうにか主人公に弁明を試みますが、なかなか主人公と出会えずヤキモキしてる間に北村といっしょに拉致られます。結果的に主人公が助けに来て悪者(多人数)をフルボッコ無双し、少女も居てもたってもおられずに鉄パイプを持ち闇雲に殴りかかります、が北村の頭部を強打してしまし北村は瀕死状態になってしまします。結果的に北村は大怪我を負い主人公は少女の身代わりに警察に逮捕されてしまい出所後も行方をくらましています。
【この映画で最大の謎ポイント】
そんな折、北村と少女が何故か良い仲になっていき彼女にリサイタルの会場を開かせてあげます。本当に理解が出来不能。
経緯は、視力が回復した少女が何故か北村に会いに赴き、「そばに居させてください」と謎の発言をぶちカマします。今までの経緯から察すれば北村サイドからすればヒャッホー!!状態です。え?主人公はあんたの身代わりに逮捕されたんやで、どんだけ鬼畜なんだよ畜生が。とりあえず北村を利用するだけ利用して、最後は主人公の行き先を突き止めハッピーエンドというとんでもない映画です。ご愁傷さまです。
半グレって怖いなあ
予告で観たいと思っていたのが
配信に来ていたので早速
穏やかなラブストーリーだと思ってたから
全く予期しない暴力グロシーンで絶叫
お前が余計なことしたせいで
こんなことになったのに
なんでその態度なんだよすぎる大東駿介
と思ったら吉村界斗、
いつ見てもどっちか区別つかない方の人だった
………え?は?
せめてそばにいてもいいですか?
君のために生きていきたい?
この人たちは何を言っている…?展開に唖然
からの…え…え?
なんだこのエンディング?
声にならないのはこっちよ…
とても本当に大変に酷かった…
山田涼介の高校時代の暴力沙汰は何原因
浜辺美波の事故はなんで起きたのいつ起きたの
野村周平おぼっちゃまなら
300万くらいすぐ用立てられるだろ…
浜辺美波のために頷き合う二人が美しく描かれてるけど
鉄パイプの指紋拭き取った上で
野村周平が半グレにやられたと供述すれば
一件落着だったよね?
なんで山田涼介に罪着せるしかないみたいになってるの
そもそも半グレと山田涼介たちの繋がりは何
首にナイフ刺された時点で普通死ぬし
そのナイフ抜いたら絶対臨終だし
あれで声失っただけとかアニメのキャラかよ…
浜辺美波にあそこまで執心する根拠も弱いし
最後はなんかもう、なんだそれ。
全てが薄っぺらい。誰向けの映画…?
ネトフリで予告を見て目が見えない人と声が出せない人、純粋にどうなるのか気になって鑑賞したんですが、
まじで予告だけしか面白くなかった
なんかまず目が見えないっていう時点で細かい部分が雑だとツッコミたくなっちゃうし、色々端折られすぎてて全く感情移入できないし…
主人公がそうなった経緯も背景も薄っぺらくてただグロさとかは強めでこれってラブってついてるけどラブストーリー?女性向け男性向け?凄い中途半端でこれ好きな人いるん?!!てなりました。
ツッコミどころが多くて…
格差みたいなのもなんか描き方微妙だったし、
五万ずつで300万の足しになるんか…?て思ったり
お互い好きになる流れも微妙だし…(北村も…
いつのまにか会話もなく一緒に家まで帰ってたりww
その経緯が大事なのに重要なポイントが全部端折られてるかんじでしたね
掃除員とはいえ、山田涼介の事わざとらしくみすぼらしくし過ぎだしwww北村もどっちつかずの悪さと急ないい人モードでなんか色々と都合良すぎて本当になんだったんだ…
2年そばに居てくれたからもういいよ→じゃバイバイ!になるのも白状な感じしちゃうし、もう既にぼろぼろだったのに最後の一発であおいが庇って捕まるのも意味わからないし…
なんか壮大にしたい!!!印象に残したい!みたいな
勢いで中身が無くなっちゃったかんじがします。
主人公のおふたりビジュが良いのになんか内容が酷すぎてもったいなかったですね…
最後の終わり方も急にキスして終わりって…
いくら話せないとはいえもう少し無かったんかー!!
てなりました!端折りすぎ!
目が見えない人と話せない人…
絶対もっと面白くできたはずなのに!!!残念!
ヒロインの目が見えない感じが薄かった!!
内田監督×久石譲さんで、何か独特の浄化作用があるような気がしました。ヒロインが初めての場所にもガンガン突っ込んで行くし、特に落ち込んではいないので、目が見えない感じはしませんでした。他人を気に留めたり、心配をする余裕は無いのでは。全体的には物足りないです。
バイオレントラブ
ある事件により言葉を発せなくなった青年・蒼。
ある事故により視力を失った音大生・美夏。
美夏が奏でる美しいピアノの音色に魅せられた蒼は、陰の存在ながらも彼女を守ろうとするが…。
山田涼介と浜辺美波の美形カップリング。久石譲の音楽。さぞやロマンチックで美しく、感涙の純愛ストーリー…と思いきや、
なかなかのトンデモ作。
監督が内田英治だもんな…。
蒼が生気の無い顔で美夏の周りをうろつき、ついて周り、覗いたり…。
これ山田クンだから(と言うか映画だから)ピュアなラブストーリーとして成り立ってるものの、リアルだったらストーカースレスレ。
いや実際、美夏の家にまでついていったんだから、アウトでしょ。
ずっとそのままだと完全にストーカー映画になっちゃうので、進展あり。
美夏はやがて、蒼の存在を知る。ガムランボールの音と手への指タッチで…。
美夏は蒼を同じ音大生と勘違い。あなたのピアノを聴かせて。
蒼はある時出会ったピアニストの北村に“代役”を頼む。
借金を抱えていた北村は金を条件に引き受ける。
蒼は金を稼ぐ為、昼も夜も働き続ける。
ただただ、美夏にピアノを弾いて欲しい為に…。
自分には無い。彼女にはある。夢や希望の為に…。
だが、残酷な出来事が…。
この令和の時代に、昭和のメロドラマ。設定や展開何もかも。
貧乏人の青年、令嬢、裕福な家庭のイケメンピアニスト。何か、どっかで見たような…?
純愛。各々が抱える過去と悲しみ。そして襲い来る思わぬ運命。何か、どっかで見たような…?
別にそれをベタでもベタなりに魅せる事が出来たらいいんだけど…、あの『ミッドナイトスワン』を手掛けたとは思えないほど、演出や脚本がお粗末。
例えば、ストーカーのように見えたり。
例えば、美夏は視覚障害になったばかりなのに一人でふらふら出歩いたり。
例えば、ある時3人でドライブ。どういうシチュエーション…?
リアリティー無し。設定や展開も納得や説得力に欠ける。
存在不明のキャラ(古田新太演じる蒼と同僚の清掃のおっさん)、蒼の友人のあまりにもバカげた行動、間抜けな警察…。
各々のキャラや設定や台詞に、ナチュラルさや生きた感情が伝わっていない。いやはっきり、込められていないように感じた。
そして、多くの方が指摘。賛否の争点。ラブストーリーかと思ったら、グロやバイオレンスがなかなか強烈。
蒼の過去。刃物で首を刺され、その刃物で相手を刺し殺し…。(言葉を発せなくなった理由)
北村が入り浸る裏カジノ。そこのヤベー連中に北村は拉致られ(蒼の友人のせい)、リンチの上に手を串刺しにされ…。
助けに来た蒼は格闘。エッ、アクション映画…?
そこで衝撃の展開に…。
ラブストーリーを作りたかったの…? 何を作りたかったの…?
そういや『ミッドナイトスワン』でも陰湿なシーンあったり、音楽コメディ『異動辞令は音楽隊!』でも暴力的なシーンあったり、初期の作品にはバイオレンスやグロあったり…。
そもそも内田監督は“そっち系”であり、ハートフルな作品やラブストーリーなんて作る気さらさら無かったのかもしれない。
役柄が悪かったのか、演出が悪かったのか、それともそもそもの実力か。何だか今回、浜辺美波が魅力的に見えなかったな…。
山田クンは良かった。ヤベーストーカーにギリ見えなかったのも、彼の巧演あったから。美夏の為に街行く人に道を開けさせて貰ったり、さりげない指タッチはちと心温まった。アイドルの枠に留まらず、役者としてや演技力は申し分ナシ。が、本作も例外に漏れず、作品に恵まれない…。
単なる横柄な恋敵ではない野村周平の役柄が結構良かった。最初は金目的だったが、何だかんだ言いながらも代役をやり、彼の奏でるピアノの音色は嘘偽りなく、案外いい奴じゃん。やがて美夏に惹かれ…何だか彼の方に情が移ってしまった。
だから、最後は結局そういうオチか…。
ピュアなラブストーリーと思えて痛々しいシーンや展開もあり、結ばれぬ運命の方がしっくり来るかと思ったが、まあそれでもは一応美男美女が織り成すラブストーリーだからそう終わらないと美しくないのだろうけど…。
ちょっと強引な気もした。
ガムランボールの音はあなたの声であり、あなたの手は神の手。
この二人だけにしか分からない“異色”のラブストーリー。
何気ないことも大事だなと思った
声を出せないという役は難しそうだなと思っていていたから山田涼介くんが見事に演じていたなと感じたのと 目が見えない女の子を浜辺美波ちゃんが演じると聞いて、2人はどうやって会話をするのか、どのように恋に発展しているのかがとても気になり作品を鑑賞しました。
作品として静かだけど2人を中心とした登場人物の演技がこの作品にあっていたと思いました。
ピアノの弾けないから金は出すからとお願いしているシーンでめっちゃ良い人じゃん!と思い
その子のために一生懸命働いてお金を貯めてピアノを弾いてもらう、その1部場面を見た友達が勘違いして殺されかけるのは胸が苦しくなりました。
助けようとしただけなのに鉄パイプが当たったのは自分の見方だったのはほんとに悲しいです。でもその罪を被ったのも優しいけど、もっと自分を大切にしてと思いました。
数年後に再会したとき、ラストのキスシーンが映画のチラシのシーンで、このシーンは!となって面白かったです。
主役2人を堪能する映画
腑に落ちない事が色々ある。
美夏の目の状態が終始わからない。全盲なのかそうでないのか。全盲のようにも見えるし…全盲ならば、そうはならないような事も起こる。
そんな誤差が作品の色々なとこに見え隠れして、結果没入感を妨げる。
映画としては丁寧な作りにも思うのだけど…「神は細部に宿る」ってどっかの建築家が残した言葉が頭をよぎる。どうにも細部が疎かになってたような印象だ。
物語的にも邪魔なカットが入る。
旧講堂に向かう時に人混みに翻弄される美夏のカットがあるんだけど、あろう事か美夏の主観が入る。あんな風に見える訳ないのだけれど…なんであんな鮮明な絵にしたんだろう?
喉にナイフがあんなに深々と刺さって、しかも抜いてって…医学的に可能なのだろうからああいうカットになったんだろうけど、説得力は皆無だった。よく声が出ないだけで済んだな…。
神の手の話になった時も、回想で屋上のカットが入る。ガムランボールから結びつけたとしても、あの屋上のカットまで入れるのはどうなんだろう?
ちゃんと問いかけがあって、答えたのならソレを入れるべきではないのだろうかと思う。
美夏のキスシーンを目撃した時もなんだかなぁ…付き合ってる訳ではないんだから怒るのはどうなんだ?凹むまでは分かりはするが、ガムランボールを投げ捨てたら怒りにもとれちゃうわなぁ。北村を睨みつけてガムランボール押し付けるくらいがせいぜいなんじゃないかと思うんだけど…。あんな山奥からどうやって帰ったんだは敢えて聞くまい。お約束だしな…。
廃工場に乗り込んでくる葵に向かって、敵意を向ける手下達もそうだ。意味が分からない。お前えら、葵の友達に頼まれたんだろ?なんで殺気だってんの?なんかボスの人が一言「お前もムカついてんだろ、やっちまえよ」みたいな事がありゃ、鉄パイプを葵に渡す配下は成立するのに、そんな表現もない。
所々にそういう綻びを感じる。
とまぁ…そこそこ強引な語り口調で…ラストにしたって、甲板の掃除をしてて、船が出航するカットがあったなら、葵も一緒に行ったのかと思うし。
演出上の主観が先行してて、観客との共有が出来てなかったように思われる。
総じてそこまで心を鷲掴みにされる話ではなかった。
浜辺さんは美しく、白シャツとジーンズを着てても可憐だったなぁ。
ラストのUPはご褒美カットだった。
それはたぶん、山田氏のファンにも言える事だと思う。
原案・脚本が監督なだけに、思い入れはあったのだろうと思うのだけど、その割にはって感じで、どこのボタンを掛け間違えたのか…少ない予算を主役2人にぶち込んででもやる事が、作品のクオリティを上げる意外のとこに意味合いがあるようで、どうにも釈然としない。
山田涼介が妖精みたいになってた
映画館の音響で聞く久石譲やナハトムジークは素晴らしい
音楽×ラブストーリーというどう考えてもキレイな映画に犯罪歴有りということで後ろ指を刺される描写や 血だらけになるような喧嘩シーン 闇カジノなど少し暗い部分が織り交ぜられているのは苦手な方もいるのかもしれないけど自分としてはそれが見えない知らない浜辺美波と そういう世界に身をおいている山田涼介らの対比になっていて尚更良く思えた
あとスマホで会話をするところや 浜辺美波のために一般人に道を譲ってもらう山田涼介が妖精みたいで面白かった
ただのラブストーリーではありません。
とても考えさせられる作品でした。人の為に出来る事。愛する人の為に出来る事。その対象が親友であり、憧れの女性であり、自分の大切な人ならなおさらです。題名にラブがありますが、ただのラブではありません。悲しく、切なく、清らかな愛です。
理解出来ませんでした
期待が大きかっただけに残念です。
序盤の展開が遅い後半ツッコミどころを消化できないまま終わってしまった。
見終わってから無駄な描写が多かった気がします
浜辺美波は優秀だったの?
レスリングのくだりいる?
喋れない理由出すの遅くない?
野村周平の心の動きの描写無いのにドライブいく意味わからんしキスするのも無理がある
浜辺美波の心の動きも描写がないままと言うかやりとり無いまま山田涼介のこと好きになってる
自分のためにダブルワークしてるのも知らない
制作側に解説でもして貰いながら見ないと理解出来ないかも知れません
題材良い、キャスト良い、音楽良い、主題歌も良い
どうしてこうなった?
トラウマです。
ただ
山田くんがかっこよかった可愛かった
浜辺美波も超可愛かった
ご都合主義ながらも
山田さんの演技力が思った以上によかった
かなり前の映画だけどグラスホッパーも印象に残っています
金髪の子がすべての元凶なはずなのにどうしてヒロインに切れるかなあとか
そんなに悩むならヒロイン自首しろよとか
なんでこのヒロインに車がよく突っ込んでくるんだろとか
なんでそこで普通にキスするかなとか
まあ色々あるけど
虚無から爆発まで幅広い感情を自然に演じた「俳優山田涼介」さんを見せてもらいました
ご都合主義ではありますが、今やってる丘の百合が咲き乱れるタイムリープの特攻の映画よりは断然よかった
音楽も映像もほかの方が言ってるとおりとてもきれいです
青々しいいちょうが枝垂れてるシーンはバックの白い建物、人物の配置など何気なく、でもたしかに美しい構図でした
迷ってるなら観てみる価値あると思います
ガムランボールの音
通常スクリーンで鑑賞。
ノベライズは未読。
山田涼介の虚無を漂わせる演技が良かったです。浜辺美波の息を呑む美貌と、儚げな佇まいも役にぴったりでした。
場面転換でインサートされる、舞台の町とその向こうに霞むビル群が主題を象徴しているようで印象的でした。
「ミッドナイトスワン」は未見ながら評判は聞いていたので、本作もクセが強いのかなと構えていましたが、ストレートな恋愛映画でびっくり。逆に直球過ぎて新鮮味はありません。
互いにハンディキャップを抱えている点がアクセントになっているのは良かったですが、王道な三角関係と展開的に「そうなるよね」とすぐに分かる落とし所は正直微妙でした。
とは言いつつ、ラストシーンの美しさは無比。
主題歌もいい。素晴らしい余韻でした。
タイトルなし(ネタバレ)
映画館で鑑賞🎥
ただただ山田涼介がかっこよすぎる!!!!
話の内容は、薄っぺらくてよくないです。
山田涼介を見るための映画👀🍿*゜
メインビジュアルとのギャップ
メインビジュアルを見た感じや、話せない男の子と目が見えない女の子が恋愛をするということで、silentのようなものを想像して見てみると、想像以上に喧嘩シーンや血のシーンが多く、思っていたようなストーリーとは違かった。
色々な設定が盛り込まれすぎているのか、出てくる人々の誰の心情にも共感できず、気づいたらキスシーンを迎えていた。
ただ、ピアノとセリフのないにも関わらず約2時間の物語を伝えようとした山田涼介の演技はとても良かったと思う。
グロテスク多め
扉絵とは別にグロテスク多めな映画でした。
キュンとするラブストーリーではありませんでした。
主役2人の中間に入って来た人がキスしてしまったのがよく分かりませんでした。中間の人いない方が素敵なストーリーになってたんじゃないかなと思いました。
あと鈴鳴らしてついて行くのが犬みたいだなと思ってしまいました。その人の匂いとか手の温もりとか仕草とか足音とかせっかく目が見えないならもうちょっと五感感知が欲しかったです。言葉出ないなら出ないなりの愛情表現があればなと思いました。
主役がピアノの音に惚れたのかその人の何に惚れたのかもよく分かりませんでした。期待し過ぎていたのかもしれませんが少し物足りない映画でした。
グロテスク苦手な人にはお勧めしません。
鈴付き山田涼介が妖精さんみたいな全然サイレントじゃない映画
音楽を久石譲さんが担当されたということで鑑賞。
金持ちと金のない者、金はあるがその場所に満足していない者が交わる映画にしたかったのかな?みたいな感じ。あと全然サイレントじゃない。周りがやかましすぎて草。
結局山田涼介は声を失ったまま、過去の罪+冤罪で幸せにはなれない、夢は見れない。浜辺美波は視力を失っても夢を叶えた。野村周平は、山田涼介から金取るだけ取っていいとこどりして、浜辺美波と拉致されて、2年も一緒に過ごして?涙ポロリで許されるかよ。でも最後に2人がキスしたからオッケー?ですか?え?
ストーリーの薄っぺらさと音楽の良さを足してゼロみたいな映画。
なんかその結局山田涼介が全部罪被って牢屋入るのはもうお決まりなんですか?過去の出演作含め。なんなんすか?
緑が綺麗なキャンパスで山田涼介みたいなちっちゃい清掃員が鈴つけて歩いてたら、可愛くてたまらんと思う。それだけ。あとドライブ?って聞く時の手が可愛かったです。以上。
ナハトムジーク
この主演2人の純愛もの、共に体の障害を負っているというものをどう乗り越えていくのか…というところが見どころだなと思いましたし、主題歌もミセスで盛り上げてくれる、さて監督は…内田監督…。正直嫌な感じはしてました。
案の定その予感が当たり、純愛なんてものはそっちのけの暴力シーン満載の誰得な映画でした。優しさなんてそっちのけの内田監督自己満映画でした。
正直言って序盤からきな臭さ全開で、飛び降りようとする美夏を爆速で止めようとする蒼のシーンからうーんこの感が否めず、その後の展開も全く惹かれませんでした。
蒼が美夏をストーカーしまくってるシーンでえぇ….つてなりながら観ていましたが、ピアノの弾ける悠真に代わりに弾いてもらって気を惹こうとするシーンで一体どんな恋愛が発展するのかと思ったら別に発展はそこまでせず…かと思ったらなんか2人惹かれあっててみたいな訳分からん描写には頭を抱えざるをえませんでした。
体にハンディキャップを背負った主人公という物語で、そこをどう描くのかというのに注目していたんですが、目が見えない事へのサポートと声を出せないことでのコミュニケーションくらいなので、それを売りにしていた割には予想の範疇でしか物事が進まず、ただの基盤としてしか動かしていなかったのが残念でした。監督のやりたかった事とは違うのかもしれませんが、そういう題材にしているという事を自覚してほしかったです。
今作の最大の問題点は謎の暴力描写です。この作品全年齢対象の作品のはずなんですが、蒼の声の出なくなった理由が喉を刺されて声帯がやられたんだと思うんですが、あらすじにもそんな事は書いておらず、ヤンチャ仲間とつるんでいるシーンはありましたが、それがまさか学生時代のトラブルで声が出なくなった、しかもその際に殺人を起こしてしまい、とんでもないくらいの出血量だったりと、純愛を求めていた人はもうこの時点で唖然としていたと思います。
悠真が賭博で滞納しているということで拉致られるという恋愛映画では見ねぇよというシーンからの細い鉄で手をぶっ刺すとかいう任侠ものみたいな事をやってしまいます。そのままグリグリグリグリして、しかもしっかり映すので、拒絶反応を起こす人はもう映画館出ていっちゃうんじゃないかってくらいです。自分もドン引きしながら観ていました。
そこに助けにくる蒼の謎アクションも入り、そこでボッコボコにしたりされたり、それで全員血まみれ、美夏も返り血を浴びていたりと、これ恋愛映画だよな?と何度も疑ってしまいました。
改めてこの映画は全年齢対象の作品なんですが、R指定に突入してもおかしくないくらいには過激な描写が満載でした。映倫はあのバイオレンスシーンを観なかったのか、それともスルーしたのか、杜撰な仕事にため息が出てしまいました。プロデューサーが止めるべきだったのかもしれません。
そこに至るまでの古田新太さん演じるベテランの清掃員が盗撮で疑われる流れとか全く意味分かりませんでしたし、それによって蒼が警察に止められる意味もこれまた分かりませんでしたし、盗撮してたのは女性講師だったとかいうどーでもいいネタバレが最後にあったりと、ほんと雑に繋いでるなーとしか思えませんでした。
美夏を庇って刑務所にいった流れも唐突ですし、チンピラチームも簡単に逃げてしまってますし、警察の質問もどこか抜けていましたしで、その後の流れにもなかなかイライラさせられたんですが、ラストシーンはもう最悪としか言いようがありませんでした。
蒼が働いてる港にズカズカと突入して蒼の名前を呼びまくって現場の人間に迷惑をかけまくる美夏に同情の余地なんてさらさらありませんし、それでいてトラックを無視して歩いていて轢かれそうになったところを蒼が助けてキスして終わりなんて、もうふざけてるとしか思えませんでした。バイオレンス作り終わって満足したから適当に作ったんだろうな感が滲み出ていました。
山田くん…前作の「BAD LANDS」はかなりの当たりを引いたなーと思ってたんですが、よくよく考えたらこれまでとんでもない地雷作品に付き合わされていて、今作も言わずもがな。そもそも喋らない山田くんのラブコメってファンはそこまで求めてないと思いますし、なぜこの役を当てがったんだと思いました。でも表情とかは素敵でした。
浜辺さんも野村さんも本当に良い演技をされているのに、脚本のせいでなんだか滑稽だなと思うシーンがいくつもありました。
ミセスの主題歌や久石譲さんの劇伴も聴き馴染みが良かっただけに、劇中の雰囲気とは全くあっておらず、無駄遣いに思えてしまいました。
内田監督、良い作品は撮られる方なんですが、過激だったり大袈裟な描写が苦手だったんで、今作はそれが悪い方向に爆発してしまった作品だと思います。「マッチング」もかなり不安になってきました。現状今年のワーストです。
鑑賞日 2/8
鑑賞時間 12:40〜14:50
座席 I-16
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