劇場公開日 2024年1月26日

サイレントラブのレビュー・感想・評価

全108件中、21~40件目を表示

1.5シナリオが物足りない😥

2024年2月19日
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鑑賞方法:映画館

なんか全体的に与えられた役をこなしてる感が漂う映画でした💧。

良かった所は出会いのガムランボールや旧校舎のピアノを弾いて関係が深まる所、ピアノ演奏の代理を頼むなど先を予想してたら展開が違ったので良い意味で裏切られて良かったのと、主演の山田涼介さんや古田新太さん脇を固める方達(あおいの取り巻き❓の方達)も演技はすごいよかったと個人的には思います。
浜辺さんは視覚障害のある演技を頑張られてたとは思いますが、その時の演技が今ひとつに感じてしまい「シン・仮面ライダー」の時は自然な演技だった印象でしたので、難しい役所ではあったと思いますがちょい残念でした😥。

それ以外でも脚本がいまいちな感が後半から加速💦、(個人的な主観なので思った事が文にできたら書きますね😅)目が見えない、声が出せない部分にもっと物語の軸を置いてほしかったな〜、三角関係も中途半端だし、拉致られてボコボコの流血シーンは必要だったのかな❓さらにお金持ちと貧乏の人の住む世界が違うくだりいらないでしょ😓。
他に思う事はあるが文にできないのでこのへんで、出演されてるキャストさんは好きですし制作も大変な中、撮影やら編集やらして完成された物なのでそこは👏です、でも今ひとつ物足らない作品でした。

ガムランボールはめっちゃ欲しくなったけど30代のオッサンが持ってたら変かな❓(笑)。

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アスカシン

5.0儚く切ないそして美しい

2024年2月19日
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浜辺美波さんと山田涼介さんの
切ない演技に胸が締め付けられました。
ともに、なんて儚く美しいのだと
映像に観入ってしまいました。
音楽も良かったです。

あと何回か観に行くつもりです。

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花花

5.0山田涼介さんの演技が最高!音楽が最高!

2024年2月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

とにかく山田涼介さんの目で語る演技が最高でした!キラキラのアイドルの山田涼介さんではなく役者としての蒼を見事に演じきった山田涼介さんにただただ感動しました。
山田涼介さんが本当に素晴らしい俳優さんであることが再認識できる作品です。
劇中の久石さんの音楽が本当に綺麗で映像化された世界観が美しすぎるぐらい彩り豊かに表現されて心が癒されます。
またナハトムジークのさらに蒼の心を表現するかのよーな素晴らしい歌詞に最後にまたぐっっとくるんです!この映画は映画館で観るからこそ最大限に堪能できる映画です。絶対映画館で大スクリーンと音響でお楽しみ下さい。

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プーパー

4.5蒼くん良かった

2024年2月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

ゆっくり時間をかけて好きになるところ、大切な人にはとことん尽くすところは、蒼くんと山田涼介くんの共通点のように感じた。
蒼くんと美夏さんが幸せになれますように。

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ふらわー

1.0浜辺美波の学芸会演技じゃね。

2024年2月18日
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鑑賞方法:映画館

浜辺美波の学芸会演技じゃね。

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おしか

2.5きっと期待が高すぎた。

2024年2月13日
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今を輝く浜辺美波と山田涼介が主演のラブストーリー。目の見えない女の子と声の出せない男の子の恋愛を描く作品。主題歌はMrs.GREEN APPLE。

こんなラインナップ、誰もが号泣する準備をして行くに決まっているが、結果は残念だった。

全ての発端がケイスケであるにも関わらず、最後の美夏へ向けた「絶対に蒼には会わせない。」ってスタンス、訳が分からない。

最後のシーン、工事現場でキスって…笑
無理やり感と違和感が大きく、上映終了後周りもザワついてた。

キャストの無駄遣い、主題歌を書いたMrs.GREEN APPLEにも失礼、映画を作る資格無し。

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やあ

1.5彼女はなぜ学友に好戦的なのか、彼はなぜあの喧嘩に参加したのか、あの男はなぜ違法カジノに通っているのか、なぜ?なぜ?

2024年2月12日
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鑑賞方法:映画館

30年前の韓国ドラマのような設定だが、ベタであざとい純愛が語られているならまだしも、純愛も熱愛も見当たらず、何ひとつとして説得力のない退屈な映画だった。
内田英治監督の原案・共同脚本のようだか、いったいどうしてしまったのか…。

製作者や出演者のマネージメントは、これを市場に出すことに躊躇はなかったのだろうか…。
役者がかわいそうだ。
久石譲も気の毒。

唯一、ラストショット(ラストシーンではない!)が奇麗だったのが見どころ。やはり、美形の男女のキスシーンは絵になる❗(シーンとしてはダメダメ)

喧嘩のために格闘技を習おうなどと若者が思わないこと祈るばかりだ。

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kazz

2.5筋書きが雑

2024年2月12日
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鑑賞方法:映画館

展開が毎回唐突で、なんの伏線もなく、動機も分からないまま急に改心したり感謝されたり謝罪されたりする。そのため感情移入できずにポカーンとなる。

最初の飛び降り自殺を図ろうとするところから、見えないのにわざわざ屋上まで行ったんだと思ったし、その後視力は回復するとか言ってて、じゃあ飛び降りは何だったんだと…

蒼の仕事も最初ペンキを塗ってたから塗装業かと思いきや、次に出てきたときはゴミの回収業者。そのあとバイトで自動車解体業?仲間内で仕事の斡旋してもらってるみたいだけどどういう設定なのか…

純愛ものかと思いきや裏カジノとか不良の抗争とか暴力描写(グロ含む)が結構多いので注意。障がい者の恋愛というより不良とお嬢様の格差恋愛の傾向が強い。

体を鍛えているのもよく分からない。仲間たちとの関係もよくわからない。
トラックは突っ込んでくるもの。
映像はきれいだった。

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ひとふで

3.5言葉を発しないという設定なら、視線、しぐさ、息づかい、カメラワークなどで感情を表現してほしかったです。

2024年2月10日
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鑑賞方法:映画館

怖い

幸せ

萌える

恋愛映画で言葉を発しないという設定で、その他の手段でどのように感情を表現するのかが気になり、映画を観に行った。
確かに、主人公の「蒼」に扮する山田涼介さんは最初から最後まで言葉を発しなかった。恋愛映画なので、視線、しぐさ、息づかい、カメラワークなどで感情を表現してほしかったが、あまり「蒼」の感情が感じられなかったのが残念だった。
人を好きになって、大事にしたいと思う行動には、人それぞれに個性が出て、それが恋愛映画の見どころだと思う。普通とは違う今までを生きてきた「蒼」の、「蒼」らしさが観たかった。罪を犯す人の、先のことまで考えられず刹那的なところは表現されていたが、もう少し深掘りした人物像が描かれると良かったと思う。
最後はハッピーエンドにしたかったのだと思うが、無理やり尺に収めたかのような展開で、感情がついていかなかった。
ピアノの演奏はとても美しく、弾く人による個性が出ていたのが良かった。

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門脇 桂一

3.5ラブストーリーに胸ときめかない自身の老いを嘆く

2024年2月10日
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鑑賞方法:映画館

単純

幸せ

普通ならまず見ることのないタイトルなのだが「ミッドナイトスワン」で内田英治にちょっと相当惹かれて興味を持ってしまったのだ。ブラジルのリオデジャネイロ出身で10歳から日本に帰国したという経歴が彼の映画作りに多大なる影響を与えたであろうことは想像でき「ミッドナイトスワン」で広島からバスで上京してくる一果をあれだけ切実さを持って魅力的に描けるのは、今作の山田涼介のヤンキー時代を見るにつけ、服部樹咲の良さというよりやはり監督の技量であったと確信した次第。アウトロー映画で一番力を発揮できるのだろうけれど「ラブストーリー」を一度やってみたかったとのことで、久石譲に音楽を依頼し自らのオリジナル脚本で撮ることができたのも日本アカデミー賞監督ゆえの特権。かなり古風で単純な男女の無理やりすれ違いムネキュンものだけれど内田色は随所に出ておりかなり楽しめた。強引なストーリー展開をもうちょっと自然にできなかったかな~とやりたい放題監督の脚本を正すべきセカンドオピニオンの不在を嘆く。

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たあちゃん

5.0みなさんの書き込み通りでした。

2024年2月9日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

萌える

リンチシーンを含め、以降のストーリーは?マークだらけでした。
軽く頼まれた程度で、なぜあそこまでする?
警察は誰が呼んだ?
現場の中でダンプは何故あんな運転をする?
まぁ、映画にリアルを求めても意味はないと思いますが、結構酷かったかな?

俳優さんは、
山田さんが思ったより良かったです。
アイドル感もなく、地味な役なのに凄かったです。
期待の浜辺美波さんは・・・・
“るりるり” かと思ってしまいました。

浜辺さんの作品はいままで複数回見てましたが、この作品は1回で良いかなぁ。

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ぷぅ

4.0美しい映画

2024年2月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

全てが美しい映画でした。映像、音楽。とても良かったです。ストーリーというよりは感じとる映画だと思いました。最後のナハトムジークで更に感動しました。内田監督鬼才だと思います。

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rei

3.5昭和テイスト

2024年2月7日
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鑑賞方法:映画館

怖い

幸せ

純愛ものかと思いきやバイオレンスあり。
どことなく昭和くさい作品。

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おっけ

2.5小中学生向けの量産型少女マンガ

2024年2月5日
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まあ… つまらなくはなかったです。
ただし、すごく面白かったか?感動したか?と言えば…
Noかしらね。(^_^;)

一言でいえば「少女マンガ」です。
それ以上でも、それ以下でもありません。

役者さんは健闘してました。
特に、山田涼介の演技は秀逸でした。
野村周平は、きちんとクズでしたw
浜辺美波は、淡々とこなしてました。

内容が浅いですからね。
小中学生向けの量産型少女マンガを、忠実に映像化した感じ。

わかりやすーく、不幸な境遇のヒロインがいて、
わかりやすーく、暗い過去のあるイケメンと出会って、
特に必然性もなく関わりが深くなり、
わかりやすーく、クズなヤツがちょっかいを出し、
イケメンの頭の悪いダチが余計なことをして事件が起こる

無駄にバイオレンスなクライマックスを迎え、
ヒロインにワケノワカラナイ行動をとらせたのは、
当作品のマイナスポイントですかね

そして、その後の展開が・・・
チョットナニカンガエテルノカワカラナイよ
どのキャラも。

なんで、ラストはそうなるかね⁉︎
ワンクッション、必要なのではなかろーか?
映画なんだから!

・・・でもまあ、「少女マンガ」なら、これでも良いんですよね
余計なことを指摘するのは野暮なんですよね。きっと。

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Bratsche

4.5内田監督のオリジナル原作

2024年2月5日
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鑑賞方法:映画館

話せない主人公と不慮の事故で失明したビアニスト志望の女子大生との恋愛映画

この設定、よくよく考えると恋愛としては最悪の展開。
助けてもしゃべることが出来ない。助けられたヒロインは眼が見えないので、喋らない人が相手だと誰だか分からない。

この二人を繋げるのがガムランボール

まさに純愛というべき設定

ベタな展開だが、内田監督の代表作であるミッドナイトスワンとは別の純愛が心に刺さる

山田さんのセリフなしでの演技に感情は動かされていく
行き場のない怒りを格闘技で晴らすとばかりの練習風景も悲壮感を感じた
浜辺さんの失明したときの喪失感からの心情の変化の微妙な動きもお見事

久石さんのピアノはいつでも心が落ち着く

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ダルメシアン07

0.5ひどくつまらなかった

2024年2月5日
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鑑賞方法:映画館

そもそもの色々な設定が既視感があるものばかりだなとは思っていましたが、そんなものはストーリー展開で覆してくれるのだろうと思っていました。けれど、ここ数年で観た映画の中で一番のがっかり映画でした。
ポスターや予告を見る限り“素敵なラブストーリーもの?”と思ってしまいますが、それは期待しない方がいいかも。
この出演者、主題歌、音楽があればもっといい映画ができたでしょうに。脚本や演出がぐっちゃぐちゃにしてしまっていてとても残念でした。

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lio

0.5ありきたり、やすっぽい

2024年2月5日
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鑑賞方法:映画館

ストーリーがチープ過ぎでした。
浜辺美波と山田涼介のビジュアルに救われてる。

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khs69

2.0見る目的が内容ならやめとけ

2024年2月4日
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泣ける

笑える

寝られる

内容の質の低さを音楽でカバーしてておもしろかった!

浜辺美波かわいい!

広告バカ長くておもしろい!

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俺が悪いんだよ

1.5寝るのにピッタリ‼️

2024年2月4日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

クラシック音楽で寝やすかったです!

このストーリーでやるなら最後に北村殴って終わりで良かったと思う。ありきたりすぎて面白くないです。

評価点は久石譲と大森元貴のみです。
本当に面白くなかったです。恋愛映画を嫌いになりました。見なくていいです。

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Sakai

5.0クラシック音楽の映画は国内ではそう多くない

2024年2月4日
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楽しい

単純

幸せ

サイレントラブ
OSシネマズミント神戸にて鑑賞 2024年2月1日(木)
パンフレット入手

出会いは突然だった。横浜音楽大学の屋上から飛び降り自殺を図った甚内美香(浜辺美波)をその場に居合わせた沢田蒼(山田涼介)が全力で止めた。泣きじゃくる美夏に瞬時に心を奪われ見つめる蒼。追いかけてきた講師が美夏を連れて帰る。美夏が落としていったガムランボールだけを残して。発声障害(声が出せない)の蒼、美夏はピアノ科の学生、どう考えてもふたりはこの先交わることはないように思えた。

美夏はピアノ科の学生、自殺しようとした理由は交通事故によって目が見えなくなり、将来ピアニストになりたいという夢が叶わないと絶望したから。
医師からは「手術は成功したので、いずれ視力は回復するでしょう」ただ美夏は不安を解消できずにいた
横浜音楽大学の旧講堂内にある古いピアノを、美夏は演奏しようとするが手に痺れが残っていて思うように演奏できないことに気が付き、感情が乱れて転んでしまう。そこに助けようと蒼が現れた驚く美夏にストックを持たせるのだった。
自宅マンションの前で美夏は母親と言い争いをみかける蒼。「ピアノを1日も休みたくないの」、と心配する母親を追い返し、歩き出す美夏。距離を置き後ろを歩く蒼。旧講堂に向かうが鍵がかかっていた。校務員室にある鍵を取り出し解錠、ガムランボールの音で美夏を入室させた。そんな毎日がつづいていたある日、美夏から声をかけられ

「わたしの質問に手の甲を叩いて答えてYESなら1回、NOなら2回」

と手を差し出すと、「あなたもピアノ科」という問いに1回叩いてしまうと「」いつかあなたのピアノを聞かせてね」と。

ある時、非常勤講師の北村悠真(野村修平)のピアノ演奏を聴いた蒼はスマホの音読機能を使い「金を払うからピアノを弾いてほしい」と頼む。
著名な音楽家の子息なのだが、乱れた生活、放蕩を尽くしさらに裏カジノに借金がある。蒼になりすまし美夏の前でピアノ演奏しその腕前えを披露。
やがて美夏の信頼を得て、その手を預かり一緒に通学路を歩くようになった。美夏は両手で傷だらけの蒼の手をやさしくつつみ

「わたしにとってあなたの手は神の手。いつもこの手が助けてくれた」

そう美夏がつぶやくと、蒼は心から喜んだ。しかし消し去ることができない汚れた過去があり 明らかになってくる

男たちの争いが勃発する。残虐で凄惨な展開となった。バイオレンス
美夏のいる前であり、大ききく萎縮している。
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終わったときに美夏は立ち上がるが、だれもいない状況で茫然としている
「蒼さん」「高橋さん」そう叫んだが反応はない。
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ある日、高橋の提案で、三人は高橋のポルシェでドライブをすることに おそらく富士山麓へと行くことにある山荘で休憩
高橋は美夏を口説いてキスしているところを、蒼はみてしまったのだ。蒼は激怒、まさか美夏まで奪われるとは
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そして高橋は大きなケガをしてしまい車いす生活を送っていた。
美夏は高橋が乗った車いすを押しながら、「責任は私にあるの」と言うが高橋は否定した。
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美夏はとある刑務所で蒼と面会する
刑務所 面会室でアクリル版を叩いて会話をしている

蒼と音信普通となったが、美夏は調べつくして、とある港湾施設で働いているらしいと知る
そこに向かうと「沢田蒼を探しています」と大声で叫ぶ美夏

必死に探し回るが・・・・沢田蒼はいたのである。蒼は恥ずかしそうな顔である。

大型トラックが高速で迫ってきた。美夏は気が付いていないようだ
蒼は美夏を抱きかかえるように飛び込んでいった

雨が降っていたのか水たまりのようなところに、二人はいたのだ。そう助かったのである。
泥まみれになったふたり

蒼は美夏の手の甲を1回叩き、キスをした
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映画内で扱われた美しいピアノ曲はパンフレットに記載されています

フランツ・リスト 愛の夢第3番 変イ長調
美夏がひとりで旧講堂で弾く曲

ベートーヴェン ピアノソナタ第8番ハ短調 OP.13 第3楽章
北村悠真のレッスン室で生徒が弾いている曲

ショパン ポロネーズ第6番 変イ長調 op.53(英雄ポロネーズ)
北村悠真が旧講堂で弾く曲

ラヴェル ソナチネ嬰ハ短調 M40 第一楽章
北村悠真が蒼のふりをして旧講堂で美夏にきかせた曲

ドビュッシー ベルガマスク組曲第3番 月の光
別の日に北村悠真が美夏に弾いてあげた曲

モーツァルト きらきら星変奏曲ハ短調 K.265
蒼が寝坊をしたときに、旧講堂に駆けつけると、北村悠真と美夏が連弾で弾いていた曲

久石譲 サイレント
美夏が作曲したという設定でピアニストとしてデビューリサイタルで披露した曲
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「バランスの良い選曲」であることはウレシイですね。
コレ、クラシックが好きな人だとわかると思うんです。
はっきり言いましょうか、作曲家のダブりがないんですよ。
ピアノの世界は「ショパン」が一番尊重されている世界。日本だけでなく世界中です。
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子供の頃からクラシック音楽が大好きで、特にピアノには興味を抱いていた。
ピアノを演奏することができるが他人を感動させる水準ではありません。
この作品を鑑賞したのはこういうことです。

神戸市所在 53歳 大岸弦

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大岸弦