サイレントラブのレビュー・感想・評価
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ピアノ演奏“は”素敵だった…特に連弾。演技も素敵ではあるが…
ドラマ「Silent」をイメージしてはいけない。
キーワードは、前科、裏カジノ、借金、階層差、高慢、妬み、誤解、濡れ衣、清掃員ウェア&音大内の拠点、血の気多い/正義感?、友情、格闘技、盗撮…まさかである。
つまり、多くない?描きすぎでは?やりすぎでは?と思ってしまうし、「こんなハードな映画だったんだ」と衝撃を受けた人も多いと思う。
一番大事なのは心の動き。だと思うんです。惚れた理由とか、惹かれ合った理由、守りたい理由を、3人の視点で想像してみてください。納得いく答えが見つかったら教えてください。
ま、そうなるわな
学生時代のケンカで、ナイフで襲われた仲間を助けようとし、喉を刺され声が出なくなった蒼は、夢も持てず掃除を仕事にしていた。そんな時、蒼は交通事故で視力を失ったピアニスト志望の音大生・美夏と大学の構内で出会った。目が見えないという絶望的な状況なのに夢を諦めない彼女に興味を持ち、美夏の歩く前で危険を取り除き、彼女の安全を守ろうとした。そんな蒼の不器用な優しさが美夏に届きかけた頃、ピアノ演奏を依頼していた北村と美夏が誤解から連れ去られ、暴行を受け、そこへ駆けつけた蒼は・・・てな話。
ストーリーとしてはベタで、特に予想外の事が起きるわけじゃない。それに、あの北村と美夏を拉致して暴行を加えるシーンでピアニストの手を使えなくするシーンて必要?
借金が・・・なんて言ってたが、ポルシェ売ればすぐ返せるくらいの金だし、いくら態度が気に入らないといっても、やりすぎ。
蒼役の山田涼介が一言も喋らないのに、アクションも含め存在感有った。ただし、格闘技の練習を続けてる意味がよくわからなかった。
美夏役の浜辺美波は変わらず綺麗だった。
ラストは、ま、そうなるわな、という感想。トラック、止まりもせず通り過ぎるっておかしいだろ、と思ったが。
悪くはないが、のめり込むほどではなく普通かな。
音楽教授の逮捕とかも必要???
個人的には良い映画でした
個人的には久々に良い映画だったと感じました。
予告編は観てないので、特にこういう映画だろうという予想はせずに観に行きました。
確かに話の展開に無理がある部分はあるかもしれませんが、それは映画なので気にしません。
演者が皆さん、とても素敵な演技でした。
評価は今のところあまり良くなさそうですが、個人的には良い映画だと感じたので5です。
正直残念作だと思います。
正直残念作だと思います。飛び降りを引き止める出会いのシーンから相当無理があり、あおいがピアノ弾きと偽る心情もよくわからず、三人で行くドライブも凄い雨しか印象に残らず、北村と美夏がさらわれ、北村がリンチされる理由も無理あり過ぎ(あそこまでされるほどの悪事ははたらいてない)です。グロシーンも意味不明。金持ちを憎む半グレが美夏には手を出さない。美夏はあおいに罪をきせたまま。何年かしてようやく再会できたところにまたトラック。交通事故に始まり交通事故で終わる(笑)そして急にキスシーンのエンディング。カギを握る鈴は終始丈夫です(笑)とにかく消化不良という感想でした。浜辺美波さん好きで観に行ったのになー(残念)
日持ちする虫
2024年劇場鑑賞21本目。
上映前舞台挨拶中継付。やっぱりネタバレできないのでふわふわしたトークで、最終的にタイでの舞台挨拶に行くときお留守番組が日持ちする虫買ってきてというどうでもいい話に。トークとしては面白かったけど映画の話しなさいよ。上映前にしか舞台挨拶中継しない映画、センスないので微妙説。でも浜辺美波が出ていて、この設定でしょ?この映画は例外になりそうだけど・・・。
だめでした。事故で見えなくなったけどそのうち見えるようになるらしい美人ピアニストと、のどに傷があるので、多分それが原因で喋れない清掃員が出会う、という話なのですが、相手が目が見えないので筆談ができない、それは分かるのですが、今の時代スマホの音声読み上げソフトがあるじゃないですか。実際スマホを取り出すのですが、彼女から手の甲を一回叩いたらはい、二回でいいえ、という提案を受けてそのままずっとそれでいくのがよく分からないし、後半の展開でヒロインが困るばかりでちょっと行動すれば全部ひっくり返るのにそれをしないのも意味不明でした。多分後半の展開を最初に思いついて、そこから逆算して話を作った感じで、そのそもそもに説得力がないので微妙な感じに仕上がってしまいました。
男性二人がヒロインを好きになる理由も「顔が浜辺美波だから」以外に見当たらず、そこもイマイチでしたね。
怖がらないで闇の向こうへ手を伸ばす前のまわり道
映画館告知で何回も何回もやってたので気になって見に行きました〜
静かなラブストーリーかと思ったら意外と違くてビックリ(笑)
山田涼介くんほぼほぼセリフない演技は難しかったと思いますが死んだ目が凄い良かったです🫣
浜辺美波さんは髪が長いほうが似合ってる感じして良い… ゴジラの時よりかわいい…(笑)
野村周平くん嫌味な役上手いよなー
舞台挨拶のとき監督言ってたヤンキーの役ってウシジマ外伝のやつかな?あれも金髪で怖かったし似合ってた〜
正直愛情友情の積み重ねが薄いと感じてしまった…
自分には夢がない 夢を語る資格ない だから人の夢を応援したいっていうのは凄い良いんですが…その夢について語ることありました?見逃したんかなぁ
最初の方で車と事故るのリアル目にしなくてよいから!
北村が金に困ってた?のはプライドもあるし親には言えない…けどなんとかなりそうなのになと思った
全体的にクサイセリフ回し多いの気になりました
半グレファンタジーバトルなんかこういう作品で見たくないのだ…
シンプルな純愛ものでよかったのだ…
静かに小さな幸せを積み重ねていくだけでも良かったのだ…
ただ、エンドロールのミセスの曲がめっちゃ良かったです
山田涼介くん好きなんだけどな〜 キラキラした作品がみたいな〜🫣
【"だって、神の手を持つ人だから・・。と彼女は僕の手を見て言った。故に声は出せずとも僕は彼女の夢を叶えなければいけない。”今作は、ガムランボールの音色が結んだ男女の切なくも心に響く恋物語である。】
ー アオイ(山田涼介)は、若き時の諍いにより首に負った傷の所為か、声を発せず笑顔無き横浜音楽大学での用務員の仕事を黙々とこなしている。
そんなある日、彼は事故で目が見えなくなったピアニストを目指していたミカ(浜辺美波)を遠めに見る。彼女は、裕福な家で育っていたようだが、白杖を使い、ガムランボールを鳴らしながら不自由そうに歩いている。-
◆感想
・アオイや同僚の中年男(古田新太)達、用務員は影の様に学内のゴミ捨て、清掃、窓拭きを行っている。
ー その後、盗撮事件が起こり疑われた中年男は職を去る。後半、誰が犯人かが分かる。今作のテーマである”真の罪は何か、贖罪とは何か”を暗喩している。-
・ミカが落としたガムランボールを拾ったアオイは、ひょんなことから学校内の古びた二階建て木造校舎の中のピアノで練習するミカを密かに支える様になる。
ー 彼が、白杖を付き歩く前に居る人たちに頭を下げながら、ミカが不自由なく歩けるようにするアオイの姿。ミカが、学校内で方向を失って狼狽える姿を見て、遠くからガムランボールの音色で彼女を目的地に誘導する。
このシーンからは、アオイが過去に何があったかは分からないが、彼が善性在る青年だと言う事が分かる。-
・そして、アオイとミカは木造校舎の前で初めて、自己紹介をする。
アオイは最初はミカの手に触れる事を躊躇い、サインペンでアオイと書くが伝わらず、自分の手をゴシゴシと拭いてから彼女の掌に”アオイ”と書く。
ー アオイが手を拭っていたのは、手が汚れていたからではない。彼が過去に犯した過ちにより、血に染まった指で彼女に触れる事を躊躇ったのだと思う。-
・アオイは、偶々木造校舎のピアノを弾いていたキタムラ(野村周平)の姿を見て、拍手し彼に”自分に成り代わってミカにピアノを弾いて欲しいと頼む。キタムラは裕福な音楽一家の息子であったが、闇賭博にのめり込み、借金を300万抱えていたため、その申し出を一回5万で引き受ける。
だが、その為にアオイは昼だけではなく夜も仕事をするようになる。
ー 野村周平が、横柄で傲慢な男キタムラを上手く演じている。-
・アオイは、校舎の外からミカとキタムラが楽しそうに連弾をする姿を見て、やや嫉妬心を抱えた複雑な表情で観ているのである。
■ある日、キタムラは自らの横柄さが招いたアオイの友人(吉村界人)の勘違いで、闇賭博の連中にミカと共に拉致される。
それに気づいたアオイはスクーターを飛ばしミカを助けに行くが、目が良く見えないミカが既に誤ってキタムラの頭を鉄パイプで殴った後であった。
アオイは、ミカから鉄パイプを取り上げ指紋を拭い、自ら鉄パイプをキタムラに振り上げた時に警察に拘留される。
・アオイがミカと刑務所で会うシーン。ミカの問いに対し最小限の答えしかしないアオイの姿。
ー その後、二年が過ぎミカの視力は回復し、見事にピアノリサイタルで演奏をする。彼女の脇にはキタムラが居る。ミカと呼んでいる事から親しい仲になっているのだろう。
だが、更生したキタムラはミカに対し、”彼が出所した事は知っていた。”と言いミカにアオイの働く場所を告げるのである。-
<ラストシーンは、非常に沁みる。ミカはアオイの名を呼びながら港湾土建業の現場に入って行く。彼女の声を聴いたアオイは慌てて隠れる。だが、その際に彼が身に付けていたガムランボールが外れ、地面に落ちてしまう。その音を聞いたミカが咄嗟にその方向に行こうとした際にトラックが走って来る。
アオイは、身を挺してミカを突き飛ばすのである。
そして、ミカは自分が目が見えなかった時から、彼女を献身的に支えて来た男アオイの顔を初めて見るのである。
暫く黙って見つめ合う二人。アオイもミカも徐々に涙を浮かべるが、アオイは劇中初めてミカに対し温かい笑顔を見せるのである。
今作は、心傷ついていた男女二人がガムランボールの音色に導かれるように出会い、その後一度は離れ離れになるが、奇跡の再会をする素敵な恋物語なのである。>
なんの会話もしてないのに好きになる?
予告編からはそれ程興味は沸かなかったが、涼介仲間の山田君が出てるので取り敢えず着席。
ん?浜辺美波演じる美香ちゃん、音大生でピアノ弾いてるのに目が見えてない!?俺なら事故で見えなくなった時点でミュージシャンは諦めると思う。ただ、回復するかもしれないから続けてたのかな。ん?そこに現れる山田涼介演じる澤田蒼君、学校に仕事で来てるのに美香ちゃんをサポートしてる。それ、可能なの?なんだかコイツ喋んね〜なって思ってたら、喋れないんだ。でも周囲からは、喋れないのか喋らないのか分からないって言われてた。なんで?
ラブコメなんだろなって思ってたんだけど、笑える所は無かったね。何より見えない女と喋れない男が恋に落ちるなんて不可能としか思えない。ずっとモヤモヤしっぱなしでした。2人の意思や気持ちが分かりにくい分、音楽で演出されてました。そこはとても良かったです。最後の方で起きた暴力事件、その展開おかし過ぎるよ。ありえね〜。真実を警察に明かさない美香の気持ちも分からなかった。ギャンブルは良くないよ〜って感じだったけど、自分的にはタバコの方が良くないよ〜!
ずっとモヤモヤ、スローテンポで残念でした。
チャプリンの街の灯を期待したが?後悔する。
山田涼介のこれまでの映画出演の中で、最低な作品です。脚本が悪すぐる!何を表現したいのか?
前評判で、チャプリンの街の灯をモチーフにしているというから、期待したが?何の感動もなし。
一番何を伝えたいのか不明。本当にアカデミー賞の監督かと?思える。演者の実力から言って、もっと深堀できたテーマがあったかと。カット割も暗転しかないからトーキ時代かとそれならカラーでなくモノクロにしろ!奇しくも、古田新太がセリフで、お前も早く辞めた方が良いぞが意味深でした。山田涼介のこれまでの作品を見れば、もっとえぐっい演技ができたはず、死んだ魚ではなく、希望をなくした青年が何かを求めて、目をギラギラさせながら生きる最中に、希望をなくした淑女を前向きに指せる健気な務めがテーマであれば脚本を練り直せ。チャプリンは、街の灯で、682日もかけて撮影したそうです。
主演以外の出演者も素晴らしい方ばかりなので、
勿体ない。この内容なら銀幕にするほどでもなかった。兎に角がっかりでした。
バイオレンス度が高目な純愛映画。 本年度ベスト級。
予告編からは想像出来たかった程、過激なシーンが満載。
思ったのと違ったストーリーだったけど楽しめた作品だった印象。
浜辺美波さん目当て。
彼女が演じる美夏。
音大でピアノを学んでいる中、ある理由で目が見えなくなってしまう。
ある理由で喋れなくなった山田涼介さん演じる蒼。
大学で清掃員として働く中、ある事で美夏と知り合い、それから蒼が美夏を影で支えて行くストーリー。
蒼がかなり仕事をサボって美夏を助ける姿は少し違和感あり(笑)
蒼の仲間やカジノのシーンが意味不明。後からそれらが繋がると予想は出来たけど、それが繋がったシーンには納得。
野村周平さん演じる北村。
カジノで負けが込んで北村と蒼の考えの利害が合致して思わぬ展開に。
蒼が何故そうしたかったのかは理解出来なかった。
本作は「鈴」がポイント。
あらゆるシーンで鳴る鈴が印象的。
ラストの鈴の音に涙が流れる。
北村がクソだと思っていたけど良い人で安心する。
予告編で蒼と美夏のキスシーン。
目が見えない美夏が蒼と同じタイミングで首を傾けるシーンが謎だったけど、納得しました( ´∀`)
ラストシーンは良かったけど…
とにかく浜辺美波ちゃんと言う事で期待感たっぷりでした。この作品に原作があるのかどうかは知らないですが、少しストーリーに無理があるような気がします。ハンデのある二人の出会いから始まるラブストーリーだとは思うのですが、途中の暴力シーンは必要あったのでしょうか?蒼の過去の出来事を振り返るシーンでの描写は分かりますが、途中の展開からの残酷な暴力シーンには何故?と思うばかりです。違う展開の描写でも伝える事は出来たと思うのです。北村くんも少し分かりづらいキャラだなと思いました。ラストシーンに向けては良かったと思ったのですが、二人が再会する場面でのあのダンプカーはどうなんでしょうか?何故止まらないの?少し現実的では無かったかな。でもラストシーン感動したので見て良かったと思いました。
珍妙な展開になるのが低評価になるところの大半の理由。
今年44本目(合計1,136本目/今月(2024年1月度)44本目)。
(ひとつ前の作品は「コット、はじまりの夏」、次の作品は「カムイのうた」)
※ 当方は行政書士の資格持ちかつ、一方で重度身障という立場でもあるので、どちらの観点でも見に行きました。少し辛口のレビューになるかもしれません。
こういった事情がありますので、ストーリーの感想は少な目にして上記の観点(特に重度身障者と刑法とのクロス論点ほか)で見ていきましたので、そのあたりを中心に。
他の方も触れられていた通り、この映画の予告編ほかをみれば、聴覚・視覚に障害を持っている方の恋愛の部分にスポットがあたっているように普通は考えるでしょうし、普通はそう思ってみるのですが、いざ映画館にいってシアターに入ってストーリーが始まると、飛び降りるだの何だのといった不穏当な話が始まったり…という「珍妙な展開」というより、「何を述べたいか一見して理解しがたい」という部分があります。
そして「白杖を振りかざすことによるけがを負わせるトラブル」の描写についても、映画のストーリーのようにしたいのは理解するものの(ストーリー重視というかお話の展開重視というか…)、ここが何とも…と言ったところで(後述)、この映画は「重度身障者などの社会進出」「重度身障者とて何も罰せられないわけではない」(旧刑法等と事情が異なる)という現在の「厳しい意味でのノーマライゼーション」を考えると、うーんきついなぁ…といったところです。
ただ趣旨は理解できるし、上記のように「重度身障者も健常者と同じように民事・刑事上も責任をおうべき」という重いテーマにしたくはなかったのだろうということは推知もできるし、減点幅がやや特殊です。
採点に関しては以下を考慮したものです。
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(減点0.3/映画の予告編からこうしたストーリーになることの予想が難しい)
・ 普通は多少の暴行シーン(ここでいう「暴行」は普通の意味)等はあっても、映画の趣旨からして、重度身障者の社会進出等の論点がメインなのだろうと思いきや、それはあるとしてもヘンテコな展開に飛びまくるのが厳しく、うーんこれどうなんんだろう…といったところです。
とはいっても、1月4週全体をみてもガンダムに極端に吸われる現象は考えにくいし(正直「本命馬」ならぬ「本命映画」が見当たらない)、この映画も「本命」に来そうなところ、ちょっと残念なところです。
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(減点なし/参考/重度身障者と民事・刑事の責任の負い方(白杖関係))
・ 刑法上、現在でも有効なのが「心神耗弱などのケース」です。逆にこれら以外の規定は重度身障者等も社会に進出することが当たり前になった今日(こんにち)においては「保護的に」(換言すれば、おせっかいかもしれないが、当事者を守るという観点から)置かれていたものは削除されています(昔は聴覚・視覚障害をお持ちの方の減免規定があった)。
ところでこの映画のトラブルシーンとなる「白杖に関すること」でいえば、民法上は不法行為を構成するとしても、当然民事にしろ刑事にしろ全体を考慮して判断されますから、映画のような状況では民事上責任を負わない(あるいは負うとしてもきわめて少額になる)か、刑事上も考慮される(不起訴処分は一切の事情を考慮してなされるもの)です。そしてそれでも起訴されれば、新聞・ニュース報道等をみて「誰それさんを守る会」等が結成されるということになります(これは重度身障に限らない話。加害者の責任が形式的にあっても、被害者側の責任が強く非難されるなら加害者だけを罰するというのは社会通念上妥当ではない)。
そうであればそのように争えばよいだけで、最終最後は裁判官が決めることではありますが、重度身障等であること「のみ」をもってかなり考慮されるわけではなく(多少は考慮されましょうが)、どちらも「全体として本人がどの程度の責任を負うべき事案なのか」ということにになります。換言すれば、「重度身障だからといって守られる時代」ではもうないのです(こうした保護規定は心神耗弱等の一部の政策的なものに残っているだけ)。
こうした点からのアプローチがないので、「かばいあいをしても仕方がない」し、「重度身障であっても民事・刑事上の責任は等しく負うべき(裁判には応じるべき)」という観点ぬけぬけになっているのが、何だかなぁ…といったところです。
令和版ウエスト・サイド・ストーリー
いい意味で裏切られる映画
最初3分程の不味さが、その後の120分を物語っていて残念に思う。
今日はね、久しぶりにロビ-にメッチャ20代~30代位の若い子が多かったんよ。
これ この映画の客なんかな~と期待してたが、同時刻上映の機動戦士ガンダムSEED FREEDOMへ ド-んとご入場でしたわ。ハハハ。
残りの方々が 「サイレントラブ」へ・・・笑うしかない。
入場プレゼントでカレンダカ-ド?貰ったわ。
最初の3分の場面観て勝負あったなと思ったな。この映画。
演出の不味さ、脚本のボロが見えたね。
あとずっと最後まで引きずっていく感じしたな。
(MC)
沢田蒼 役:山田涼介サン(主男 声が出ない、清掃員)
甚内美夏 役:浜辺美波サン(主女 見えない ピアニストの卵 金持ち)
北村優真 役:野村周平サン(ギャンブル 上手いピアニスト)
出だし、音大の清掃員の沢田が屋上設置の看板をペンキ塗ってる。その屋上へ甚内が急にドア開けて出てきて、手探りで屋上柵を伝わり乗り越えて飛び降りしようとするのだ。
それを見つけ制止しようとして引き戻す沢田。
ココの展開。なんか変。
声出ない沢田が必死に彼女を制止し引き下ろすのだが、早い。初対面なのにその制止ぶりが自殺を見極めすぎている。それに甚内だが交通事故で目が見えない事を苦に自殺??
全然悩んでいるようには見えないな。
飛び降りすると言う一点の行動のみを起こそうとしていて、また誰かに引き留めて貰おうとばかりの演技に見える。
そして直後に母親、付き人等がやって来て彼女を介抱。ありえん。
バカバカしい物語の始まりを予期させてしまって要るのを感じた。
その後 案の定、大馬鹿野郎の恋愛事に ネコまっしぐらwじゃないかぁ。
コレじゃあ ガンダムに負けてもなんも言えねぇぞ。
折角のヒロイン美波ちゃんなのに。なんやねんの思い。
途中、お金払って北村ピアニストに自分の代わりでピアノ弾かせたり、
車で3人デ-トしたり、絶対男ふたりの見分け付いてるやろ~をヒタ隠す美波ちゃん。
汗臭い貧乏男と、金持ちピアニスト。匂いと手とガタイの大きさで分かるはず。
分からなきゃ、甚内はきっと蓄膿症決定だよ!
そもそも何で彼女には指先でyes/no合図会話で、彼にはスマホ音声会話なんだよ。最初からスマホ音声会話できるじゃないか。時代がスマホ無い時で筆談のみなら理解できるけども。
書いてる内容をスクリ-ンにテロップ入れる表現で行けるでしょ?違うかな。
そんなこんなで、変な勘違いで暴力事件に巻き込まれ、見えない甚内が思いっきり振り下ろした杖(⇒知らない間に何故か鉄パイプに)が北村の脳天を直撃で不運な事故に。コレはヤヴァイと沢田が身代わり犯人に。
なんか 可笑しな展開が続きやがて 北村も元気になり、甚内も目が見えて、沢田は刑務所へ。そして人知れず出所。
2年ほどの時間を経て、最後は甚内が工事現場で働く沢田を探し見つけてメデタシゴ-ルイン。 ラストは 泥の水たまり上にて二人ブチュッとキス。
ハイ 終わりで~すのエンディング。誰がこんなん観たいのよ。
工事現場の場面 おかしくない??ダンプもさ- 変に出てきすぎだよ。
ラスト展開が小走りになっててコミカル感出ちゃってるよ。それでキスされてもね~。
イケてる雰囲気が出てないなと思うんだよな~。そこが残念かな。
でも美波ちゃんだけ可愛かったな。次作も応援してるよ。頑張ってチョ~だい!
気になる方は 劇場へ!
美しい愛
えぐいシーンいらない
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