サイレントラブのレビュー・感想・評価
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ただのラブストーリーではありません。
とても考えさせられる作品でした。人の為に出来る事。愛する人の為に出来る事。その対象が親友であり、憧れの女性であり、自分の大切な人ならなおさらです。題名にラブがありますが、ただのラブではありません。悲しく、切なく、清らかな愛です。
理解出来ませんでした
期待が大きかっただけに残念です。
序盤の展開が遅い後半ツッコミどころを消化できないまま終わってしまった。
見終わってから無駄な描写が多かった気がします
浜辺美波は優秀だったの?
レスリングのくだりいる?
喋れない理由出すの遅くない?
野村周平の心の動きの描写無いのにドライブいく意味わからんしキスするのも無理がある
浜辺美波の心の動きも描写がないままと言うかやりとり無いまま山田涼介のこと好きになってる
自分のためにダブルワークしてるのも知らない
制作側に解説でもして貰いながら見ないと理解出来ないかも知れません
題材良い、キャスト良い、音楽良い、主題歌も良い
どうしてこうなった?
トラウマです。
ただ
山田くんがかっこよかった可愛かった
浜辺美波も超可愛かった
ご都合主義ながらも
山田さんの演技力が思った以上によかった
かなり前の映画だけどグラスホッパーも印象に残っています
金髪の子がすべての元凶なはずなのにどうしてヒロインに切れるかなあとか
そんなに悩むならヒロイン自首しろよとか
なんでこのヒロインに車がよく突っ込んでくるんだろとか
なんでそこで普通にキスするかなとか
まあ色々あるけど
虚無から爆発まで幅広い感情を自然に演じた「俳優山田涼介」さんを見せてもらいました
ご都合主義ではありますが、今やってる丘の百合が咲き乱れるタイムリープの特攻の映画よりは断然よかった
音楽も映像もほかの方が言ってるとおりとてもきれいです
青々しいいちょうが枝垂れてるシーンはバックの白い建物、人物の配置など何気なく、でもたしかに美しい構図でした
迷ってるなら観てみる価値あると思います
ガムランボールの音
通常スクリーンで鑑賞。
ノベライズは未読。
山田涼介の虚無を漂わせる演技が良かったです。浜辺美波の息を呑む美貌と、儚げな佇まいも役にぴったりでした。
場面転換でインサートされる、舞台の町とその向こうに霞むビル群が主題を象徴しているようで印象的でした。
「ミッドナイトスワン」は未見ながら評判は聞いていたので、本作もクセが強いのかなと構えていましたが、ストレートな恋愛映画でびっくり。逆に直球過ぎて新鮮味はありません。
互いにハンディキャップを抱えている点がアクセントになっているのは良かったですが、王道な三角関係と展開的に「そうなるよね」とすぐに分かる落とし所は正直微妙でした。
とは言いつつ、ラストシーンの美しさは無比。
主題歌もいい。素晴らしい余韻でした。
きっと期待が高すぎた。
彼女はなぜ学友に好戦的なのか、彼はなぜあの喧嘩に参加したのか、あの男はなぜ違法カジノに通っているのか、なぜ?なぜ?
筋書きが雑
展開が毎回唐突で、なんの伏線もなく、動機も分からないまま急に改心したり感謝されたり謝罪されたりする。そのため感情移入できずにポカーンとなる。
最初の飛び降り自殺を図ろうとするところから、見えないのにわざわざ屋上まで行ったんだと思ったし、その後視力は回復するとか言ってて、じゃあ飛び降りは何だったんだと…
蒼の仕事も最初ペンキを塗ってたから塗装業かと思いきや、次に出てきたときはゴミの回収業者。そのあとバイトで自動車解体業?仲間内で仕事の斡旋してもらってるみたいだけどどういう設定なのか…
純愛ものかと思いきや裏カジノとか不良の抗争とか暴力描写(グロ含む)が結構多いので注意。障がい者の恋愛というより不良とお嬢様の格差恋愛の傾向が強い。
体を鍛えているのもよく分からない。仲間たちとの関係もよくわからない。
トラックは突っ込んでくるもの。
映像はきれいだった。
メインビジュアルとのギャップ
メインビジュアルを見た感じや、話せない男の子と目が見えない女の子が恋愛をするということで、silentのようなものを想像して見てみると、想像以上に喧嘩シーンや血のシーンが多く、思っていたようなストーリーとは違かった。
色々な設定が盛り込まれすぎているのか、出てくる人々の誰の心情にも共感できず、気づいたらキスシーンを迎えていた。
ただ、ピアノとセリフのないにも関わらず約2時間の物語を伝えようとした山田涼介の演技はとても良かったと思う。
グロテスク多め
扉絵とは別にグロテスク多めな映画でした。
キュンとするラブストーリーではありませんでした。
主役2人の中間に入って来た人がキスしてしまったのがよく分かりませんでした。中間の人いない方が素敵なストーリーになってたんじゃないかなと思いました。
あと鈴鳴らしてついて行くのが犬みたいだなと思ってしまいました。その人の匂いとか手の温もりとか仕草とか足音とかせっかく目が見えないならもうちょっと五感感知が欲しかったです。言葉出ないなら出ないなりの愛情表現があればなと思いました。
主役がピアノの音に惚れたのかその人の何に惚れたのかもよく分かりませんでした。期待し過ぎていたのかもしれませんが少し物足りない映画でした。
グロテスク苦手な人にはお勧めしません。
鈴付き山田涼介が妖精さんみたいな全然サイレントじゃない映画
音楽を久石譲さんが担当されたということで鑑賞。
金持ちと金のない者、金はあるがその場所に満足していない者が交わる映画にしたかったのかな?みたいな感じ。あと全然サイレントじゃない。周りがやかましすぎて草。
結局山田涼介は声を失ったまま、過去の罪+冤罪で幸せにはなれない、夢は見れない。浜辺美波は視力を失っても夢を叶えた。野村周平は、山田涼介から金取るだけ取っていいとこどりして、浜辺美波と拉致されて、2年も一緒に過ごして?涙ポロリで許されるかよ。でも最後に2人がキスしたからオッケー?ですか?え?
ストーリーの薄っぺらさと音楽の良さを足してゼロみたいな映画。
なんかその結局山田涼介が全部罪被って牢屋入るのはもうお決まりなんですか?過去の出演作含め。なんなんすか?
緑が綺麗なキャンパスで山田涼介みたいなちっちゃい清掃員が鈴つけて歩いてたら、可愛くてたまらんと思う。それだけ。あとドライブ?って聞く時の手が可愛かったです。以上。
言葉を発しないという設定なら、視線、しぐさ、息づかい、カメラワークなどで感情を表現してほしかったです。
恋愛映画で言葉を発しないという設定で、その他の手段でどのように感情を表現するのかが気になり、映画を観に行った。
確かに、主人公の「蒼」に扮する山田涼介さんは最初から最後まで言葉を発しなかった。恋愛映画なので、視線、しぐさ、息づかい、カメラワークなどで感情を表現してほしかったが、あまり「蒼」の感情が感じられなかったのが残念だった。
人を好きになって、大事にしたいと思う行動には、人それぞれに個性が出て、それが恋愛映画の見どころだと思う。普通とは違う今までを生きてきた「蒼」の、「蒼」らしさが観たかった。罪を犯す人の、先のことまで考えられず刹那的なところは表現されていたが、もう少し深掘りした人物像が描かれると良かったと思う。
最後はハッピーエンドにしたかったのだと思うが、無理やり尺に収めたかのような展開で、感情がついていかなかった。
ピアノの演奏はとても美しく、弾く人による個性が出ていたのが良かった。
ラブストーリーに胸ときめかない自身の老いを嘆く
普通ならまず見ることのないタイトルなのだが「ミッドナイトスワン」で内田英治にちょっと相当惹かれて興味を持ってしまったのだ。ブラジルのリオデジャネイロ出身で10歳から日本に帰国したという経歴が彼の映画作りに多大なる影響を与えたであろうことは想像でき「ミッドナイトスワン」で広島からバスで上京してくる一果をあれだけ切実さを持って魅力的に描けるのは、今作の山田涼介のヤンキー時代を見るにつけ、服部樹咲の良さというよりやはり監督の技量であったと確信した次第。アウトロー映画で一番力を発揮できるのだろうけれど「ラブストーリー」を一度やってみたかったとのことで、久石譲に音楽を依頼し自らのオリジナル脚本で撮ることができたのも日本アカデミー賞監督ゆえの特権。かなり古風で単純な男女の無理やりすれ違いムネキュンものだけれど内田色は随所に出ておりかなり楽しめた。強引なストーリー展開をもうちょっと自然にできなかったかな~とやりたい放題監督の脚本を正すべきセカンドオピニオンの不在を嘆く。
ナハトムジーク
この主演2人の純愛もの、共に体の障害を負っているというものをどう乗り越えていくのか…というところが見どころだなと思いましたし、主題歌もミセスで盛り上げてくれる、さて監督は…内田監督…。正直嫌な感じはしてました。
案の定その予感が当たり、純愛なんてものはそっちのけの暴力シーン満載の誰得な映画でした。優しさなんてそっちのけの内田監督自己満映画でした。
正直言って序盤からきな臭さ全開で、飛び降りようとする美夏を爆速で止めようとする蒼のシーンからうーんこの感が否めず、その後の展開も全く惹かれませんでした。
蒼が美夏をストーカーしまくってるシーンでえぇ….つてなりながら観ていましたが、ピアノの弾ける悠真に代わりに弾いてもらって気を惹こうとするシーンで一体どんな恋愛が発展するのかと思ったら別に発展はそこまでせず…かと思ったらなんか2人惹かれあっててみたいな訳分からん描写には頭を抱えざるをえませんでした。
体にハンディキャップを背負った主人公という物語で、そこをどう描くのかというのに注目していたんですが、目が見えない事へのサポートと声を出せないことでのコミュニケーションくらいなので、それを売りにしていた割には予想の範疇でしか物事が進まず、ただの基盤としてしか動かしていなかったのが残念でした。監督のやりたかった事とは違うのかもしれませんが、そういう題材にしているという事を自覚してほしかったです。
今作の最大の問題点は謎の暴力描写です。この作品全年齢対象の作品のはずなんですが、蒼の声の出なくなった理由が喉を刺されて声帯がやられたんだと思うんですが、あらすじにもそんな事は書いておらず、ヤンチャ仲間とつるんでいるシーンはありましたが、それがまさか学生時代のトラブルで声が出なくなった、しかもその際に殺人を起こしてしまい、とんでもないくらいの出血量だったりと、純愛を求めていた人はもうこの時点で唖然としていたと思います。
悠真が賭博で滞納しているということで拉致られるという恋愛映画では見ねぇよというシーンからの細い鉄で手をぶっ刺すとかいう任侠ものみたいな事をやってしまいます。そのままグリグリグリグリして、しかもしっかり映すので、拒絶反応を起こす人はもう映画館出ていっちゃうんじゃないかってくらいです。自分もドン引きしながら観ていました。
そこに助けにくる蒼の謎アクションも入り、そこでボッコボコにしたりされたり、それで全員血まみれ、美夏も返り血を浴びていたりと、これ恋愛映画だよな?と何度も疑ってしまいました。
改めてこの映画は全年齢対象の作品なんですが、R指定に突入してもおかしくないくらいには過激な描写が満載でした。映倫はあのバイオレンスシーンを観なかったのか、それともスルーしたのか、杜撰な仕事にため息が出てしまいました。プロデューサーが止めるべきだったのかもしれません。
そこに至るまでの古田新太さん演じるベテランの清掃員が盗撮で疑われる流れとか全く意味分かりませんでしたし、それによって蒼が警察に止められる意味もこれまた分かりませんでしたし、盗撮してたのは女性講師だったとかいうどーでもいいネタバレが最後にあったりと、ほんと雑に繋いでるなーとしか思えませんでした。
美夏を庇って刑務所にいった流れも唐突ですし、チンピラチームも簡単に逃げてしまってますし、警察の質問もどこか抜けていましたしで、その後の流れにもなかなかイライラさせられたんですが、ラストシーンはもう最悪としか言いようがありませんでした。
蒼が働いてる港にズカズカと突入して蒼の名前を呼びまくって現場の人間に迷惑をかけまくる美夏に同情の余地なんてさらさらありませんし、それでいてトラックを無視して歩いていて轢かれそうになったところを蒼が助けてキスして終わりなんて、もうふざけてるとしか思えませんでした。バイオレンス作り終わって満足したから適当に作ったんだろうな感が滲み出ていました。
山田くん…前作の「BAD LANDS」はかなりの当たりを引いたなーと思ってたんですが、よくよく考えたらこれまでとんでもない地雷作品に付き合わされていて、今作も言わずもがな。そもそも喋らない山田くんのラブコメってファンはそこまで求めてないと思いますし、なぜこの役を当てがったんだと思いました。でも表情とかは素敵でした。
浜辺さんも野村さんも本当に良い演技をされているのに、脚本のせいでなんだか滑稽だなと思うシーンがいくつもありました。
ミセスの主題歌や久石譲さんの劇伴も聴き馴染みが良かっただけに、劇中の雰囲気とは全くあっておらず、無駄遣いに思えてしまいました。
内田監督、良い作品は撮られる方なんですが、過激だったり大袈裟な描写が苦手だったんで、今作はそれが悪い方向に爆発してしまった作品だと思います。「マッチング」もかなり不安になってきました。現状今年のワーストです。
鑑賞日 2/8
鑑賞時間 12:40〜14:50
座席 I-16
みなさんの書き込み通りでした。
いくつかの不満点
チャプリンの『街の灯』に似ている、というネット評はみていて、それはその通りだと思った。美夏が事故でけがをして、目が不自由になるが、網膜剥離と白内障の手術は成功している、ということで、時々みえている状態の映像が出たりするし、白杖の給付は受けていないので、障がい認定は受けていないのだろう。わざわざ古い倉庫のピアノを弾きに行く理由がわからない。音楽大学であれば、個人練習室があるだろうし、家庭も豊かそうで、家にもあるのではないかと思った。視覚障がいのピアニストがいるように、弾くのが難しくなったのは、右手を負傷したことも大きく影響していたのではないか。手のリハビリも、復帰のために重要であっただろう。悠真との左手での連弾はできていたし。不運にも右手に重傷を負った悠真にも、左手のピアニストという道があると思う。
声を出せない男性が出てくる作品としては、『機関車先生』というのもあったが、手話や身振りも使えず、指一本と二本で区別をするというのも珍しい合図だと思った。超人的力をもつが、不器用で、自分の思い人の幸せを祈る姿勢は、『ノートルダムの鐘』のカジモドにも通じる。そんな蒼の気持ちを知りつつ、自分の罪を黙っていた美夏は狡いと思った。『デフ・ヴォイス』の輝子=瑠美もまた、加害責任を黙秘し、親近男性に罪を庇ってもらっていたのと似ていると感じた。
良いけど。
ありだと思うし良かったと思う
キャスト的にラブストーリー期待していたので、少しがっかり
ラブから、暴力になってラブに戻り切れずにラストで終わった。
好きになる要素が、少ないと感じた。
見やすさ○
ストーリー○
キャラクター◎
没入感◎
個人的好み○
登場人物の設定が
アオイやミカの障害の原因は分かったけど失明したばかりなのにミカは普通にピアノを弾けたり(もちろん目が見えないピアニストもいますが今まで見えてた人がすぐにあんなに弾けるもの?)、誰かの介助なしに登校したり校内を歩き回ったりできるの?って思っちゃいました
アオイくんにしても不良同士の喧嘩がもとで刺されて声が出なくなったのはわかるけど相手がナイフを出すほどの喧嘩の原因は謎だし、すっと格闘技を習ってる理由もよくわからない
北村さんにしても親の期待や(たぶん)出来のいい兄へのコンプレックスでやさぐれているんだろうなとは思うんだけどもう少しそれぞれの登場人物の背景が詳しくわかった方が物語に入り込めたんじゃないかなと思いました
俳優さんは素晴らしかったと思います
特に山田涼介は全編通してほぼセリフがなく表情としぐさだけで表現するということをアイドルキラキラオーラを1㎜も垣間見せず淡々と演じ切っていてとても良かったし、野村周平も前半しっかりと嫌なやつで後半は影も見せつつ緩やかな表情に変化していくのが素晴らしかったです
あとは格闘技のジムや喧嘩のシーンで見せる山田くんのアクションが凄く良かったので今後ぜひ本格アクション映画とかに挑戦してくれないかなと思いました
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