「素晴らしき映音美」Ryuichi Sakamoto | Opus ももじろうさんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしき映音美
これは映画だろうか?
映音ではないだろうか?
まさに画面に音が映し出されている。そんな風に思いました。
いやしかし、繊細な指遣い、呼吸さえ伝わってきそうな息遣いなどモノトーンの背景からしっかりと坂本教授の暖かみが伝わってきました。
ということは、これは映音画で間違いないだろう。
時には視覚でスクリーンから伝わる鼓動を感じたり、時には目を閉じ、聴覚で音美を感じたり、あっという間の時間でした。
映画館での映像と音の融合というのを感じました。
でも、最後のエンドロールはやはり悲しさが溢れ出しました…
109シネマズプレミアム新宿
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