劇場公開日 2023年11月17日

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「再びのJFK」JFK 新証言 知られざる陰謀 劇場版 バラージさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 再びのJFK

2025年12月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

『JFK』のオリバー・ストーン監督によるドキュメンタリー映画で、配信版は4時間もあり、それを劇場用に再編集したものらしい。それにしてもやたら長い邦題だ。

『JFK』が日本公開されたのは1992年3月だが、世界的に大ヒットしたこの映画の影響でケネディ大統領暗殺事件に関する機密資料が大量に機密解除されて公開されることとなった。しかし真相解明は遅々として進まず、結局はオズワルド単独犯という旧来の公式見解に流れが回帰することに不満を感じていたストーンが、公開された資料による新発見やその後の研究の進展も交えて今度はドキュメンタリー映画として製作したケネディ大統領暗殺事件映画である。

とにかくインタビュー受けてる人かナレーションかストーン自身が2時間ずっとひっきりなしにしゃべってる映画で、休みどころがないんでずっと集中して字幕を観ていなければならないのがちょっと大変だが、同時に面白くて目が離せないとも言える。まぁ『JFK』に比べて大きく違うところがあるわけではないんでそこまでの驚きはないんだが、劇映画ではなくドキュメンタリー映画なので説得力は増している。それにしてもさすがはオリバー・ストーン、劇映画ではなく社会派ドキュメンタリーでありながら娯楽映画としてもちゃんと面白いものになっていた。社会性と娯楽性って両立されてるものは意外に多くないですからね。

バラージ