中島みゆき 劇場版 夜会の軌跡 1989~2002のレビュー・感想・評価
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中島みゆき 劇場版 夜会の軌跡
中島みゆきさんの歌唱力 演技力は素晴らしいと思いました でも永年の軌跡を短くして見せるには無理があった様に思います なにより映像が荒くてまるでVHSを大画面で見てる様な感じでした高価な映画版なのですから尚更がっかりしました 次に期待したいですね
中島みゆき自体は素晴らしい
夜会を観たことがなかったので、伝説の舞台をに触れられること自体は有り難い。
が、いきなり最初の曲が歌と映像が全く合ってなくてナニコレ状態。なぜこの編集?
ともあれ繰り出される曲の数々は素人には初めて聴くものが多く新たな出会いになった。
中島みゆき自体は歌も演技も醸し出す世界観も唯一無二で圧巻の一言。
映像の古さと曲のブツ切り感はどうしても気になる。
ダイジェストだから仕方ないのだが。
最後の曲がまた感動的だったのだが、「え?ここで終わり」といった感は否めず。
上映時間短い。もう少し最近の映像も含めて二時間くらいは観たかった。出し惜しみやめてほしい。
とはいえ、大きな画面で中島みゆきの才能を浴びることができたのは良い経験だった。
日本の誇る最高のアーティスト。
どうかいつまでもお元気で。
中島みゆきを映画館で聴けるくらいの認識でした。昔の映像だというので...
中島みゆきを映画館で聴けるくらいの認識でした。昔の映像だというのでみてみようかなと。みゆきファンからするといろいろな意見がおありでしょうけど、中島みゆきの誰もが知るヒット曲しか知らない一見さんからすると、とってもよかったです。コンサートでもなく、舞台でもなく、ミュージックビデオでもなく、一曲づつのストーリーがあって、いろいろな中島みゆきがいました。夜会でしか聞けない曲がたくさんあるようですが、ヒット曲ばかりを聴いてみたいな。
中島みゆき夜会劇場版1989~2002
夜会の映画化は無理がありました。冒頭、瀬尾一三氏の映画紹介が10分くらいあるのですが、余計でした。評価は素で観客がするものです。また、ときに画質もあらく、懐かしのテレビ番組を観ているようでした。1時間30分中、私の知っている曲はわずか3曲。映画化の前2作品は様々なコンサート風景で感動的に良かったのですが、これで¥3,300は酷いと思いました。
良くも悪くも「夜会」の総集編
良くも悪くも「夜会」という作品の総集編。
無論個々の映像や歌は素晴らしく、
これまでの夜会で歌われていたものを当時の映像付きで観られる、という点では嬉しかったが
特にこの作品全体を通してのストーリーのようなものは感じられず、映像/歌の寄せ集めという印象が強く残った。
また、最序盤で瀬尾一三が一人で語っていたり、
「あれ?曲の途中で切って他の曲に無理矢理繋げた?」というシーンがあったり、
ゲスト参加された方がメインで歌って中島みゆき本人はほとんど歌わない曲もあったりと、
以前公開されていたライヴ・ヒストリー/ライヴ・ヒストリー2のように、
純粋に中島みゆき本人の歌声に埋もれることを期待して行くと少しガッカリした、というのが正直な感想。
私が期待していたものとは少々ズレていたためこの評価だが、
当時の夜会を観に行った人が当時を思い出すための、「夜会」という作品の総集編としては優秀かもしれない。
みゆきさんは素晴らしい・・・
夜会をリアルで観たことはないのですが、今回この映画で初めてその世界観を味わいました。 みゆきさんの歌と表現力には、改めて驚愕しました。ほんとに素晴らしい。歌唱による表現、立ち回り、身のこなしによる表現、これほどまでとは!と感激しました。 ただ、「映画」としては、その編集のクオリティは残念でなりません。素人が初めて動画編集を行なってダイジェスト版を作ったような感じです。正直、素材さえあれば私でも作れそうです。もう少しなんとかならなかったのかというのが本音です。 もしかしたら、敢えていろんな演出を加えず粗雑な編集をすることで、みゆきさんの表現そのものにスポットが当たるようにしたのかもしれませんが、そうだったとしたら、それに完全に嵌められたのかも笑
動く瀬尾一三
冒頭に解説めいたものがあるのは、どうかと思ったが、動く(しゃべる)瀬尾一三が見られてよかった。 中島みゆきを聴いて50年近くなるが、コンサートには行ったことが無いので、この手の映像作品を映画館で見られるのはうれしい。 特に二艘の舟と砂の舟が聴けたのは良かった。 声が谷山浩子ぽいなと思ったら、谷山浩子とも共演していたのね・・・ (谷山浩子の映像的な記憶が無いので) 夜会の映像としては、ぶつ切りなので、どういう演出の意図なのかは、よく分からなかった。
最後の銀幕のスター
ほぼ発表済のライブ映像のダイジェスト版。映像化されていない谷山浩子とのデュエットが見どころですかね。演劇要素の強いコンサートなので、女優の名場面集のよう。 夜会開始当時、彼女は既に伝説のアーティストだった。時はバブル全盛期。女王の座はライバルに譲り、孤高の道を征く神秘の歌姫。当時より今の方がメディアには友好的かも。今も昔も動く姿は地上に天もられ感。 銀幕のスターという今はなき言葉が浮かんだ。 スクリーンを見上げて手祈りたくなるような衝動。 かつてはこれも映画を観る醍醐味だったんだろうな。
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