ミッション・ジョイ 困難な時に幸せを見出す方法のレビュー・感想・評価
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ただのおじいちゃんたちの雑談
なんだけど、これがかなりおもしろい。
ダライ・ラマ14世と南アフリカのツツ主教の対談。終始、笑いっぱなしで、テーマは「joy」。
ものすごく雑にまとめれば「人との関わりの中にこそ喜びはある」ということか。
少しだけ解説。
ダライ・ラマはチベットの仏教の高僧。ツツ主教はアパルトヘイト真っただ中の南アフリカで、牢に入っていたマンデラに代わって、反アパルトヘイトの象徴となっていた人。
二人とも凄い人なんだけど、終始ニコニコして冗談ばかりで(わざとそう編集していたのかも)、笑いっぱなしだったが、時々、深い意味を持ちそうな言葉が出てきて、それぞれの言葉を解説する人がいたり、アニメでわかりやすく表現したりして退屈しなかった。
私は宗教とかドキュメント映画などは苦手なので、まーーーったく見る気持ちはなかったが、ふと勧めてあった文を読んで、おもしろくなくて元々と思って見に行った映画。
ダライ・ラマ14世は見かけ日本人みたいで、どこかの中小企業の社長さんみたいな気さくなおじいちゃんだった。ツツ主教はあたたかな感じの、ダンスが素敵なおじいちゃんだった。
普通なら絶対見に行かない映画なので、紹介の文章を書いてくれた人に感謝!
映画というかは微妙なものの…
今年46本目(合計1,138本目/今月(2024年1月度)46本目)。
(ひとつ前の作品「カムイのうた」、次の作品は「VESPER ヴェスパー」)
※ プロフィールを書き換えています。みてくださいな。
投稿が遅くなりましたが、こちらの作品。
基本的に2人が話しているだけで、その話に応じて当時のテレビ・ラジオ放送ほかなどが挟まるというタイプで、ほぼドキュメンタリー映画と言えます。ストーリーというストーリーは存在しないに等しいし、映画内ではある程度説明はあるものの、戦後史に関してある程度知識があることがもはや前提と思います。
逆にその前提で、このような「映像」をどこで流すのか?と言われたとき、日本で一般的に公的な場所、あるいは映画館のような一般的には行政等が運営していない民間が運営するもの、という分類にたったとき、「ギリギリ」博物館の類では流しうるのかな…という気はします。ただそれも「人類史」「差別の歴史」「宗教特集」(日本国憲法の関係で、公的機関が大々的に「宗教特集」を組めるかは憲法論)等でありうるかという程度で、結局「映画館で」ということになっているのだろうと思います。
この意味でストーリーというストーリーを見出しにくい一方、どうしても戦後の歴史は抜け落ちになってしまうことが多いので、その復習と2人が信仰されている宗教に関する基礎的なことも出てきますので、こうした「知識吸収につとめる類型」ではおすすめです。
まぁ「映画館でやるのか…?」とは思ったものの、じゃ「どこでやるんだ」ってことになりますし、こういう「地味な映画(作品)になること」自体はもう最初から分かっていたので、こうした点も考慮して減点なし(フルスコア)にしています。
観なければならぬ映画です。
それわ 宗教の違いはあれど 人のために働きかけること
中国のチベット侵略も 語られていますが 恨み言は無し
アパルトヘイトも 時代の流れで 対抗して
マンデラさんを正しい道に 導きました。
僧になって 楽しみが減った....セックスもね。
には 笑わせてもらいました。
ワインも 飲めませんが 指にひたして 味わってました。
チベットの格言「苦しみは 喜びを知るためにある」
その他 瞑想の重要性とかも 勉強になりました。
指導者お二人、 ダライ・ラマ法王とデズモンド・ツツ大主教の世紀のハ...
指導者お二人、 ダライ・ラマ法王とデズモンド・ツツ大主教の世紀のハピネス対談ドキュメンタリー。
出身も経歴も全く異なるはずですが、まるで長年の旧友のような、満面の笑み。
お言葉以上に、茶目っ気たっぷりの仕草や掛合いも。
この笑顔は、いい意味で伝染しますね。
多幸感に溢れる鑑賞体験でした。
お互いのことを大好きな少年?二人のお話 楽しそうな幸せそうな二人を...
お互いのことを大好きな少年?二人のお話
楽しそうな幸せそうな二人を見ているだけで、
こちらまでいつの間にかにこにこしている
幸せな気持ちになれました
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