デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章のレビュー・感想・評価
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しっかり楽しめましたが……
ひたすらカオスだった前章を綺麗にまとめ上げ、非常に心に残る怪作ではありました。ただ、前章の直後にすぐに観たかった作品ですね。
前章から時間が経ち、その興奮は薄れ、お話の細部も少し忘れ気味の中で、前章で残された謎を丁寧に丁寧に紐解いていくため、一つ一つ明かされる真実に「なるほど」とは思っても驚きまではせず、淡々と作品世界を理解していく2時間です。
主要な要素以外のいくつかの謎は残ったままですし。
ハードな世界設定とゆるふわな日常のコントラストも物語の進展と同時に、後者の要素は薄れていくため、本作独自固有の魅力も前章ほど際立ってないです。
門出の見せ場がほとんどなくなり、話の中心がおんたんと大葉になってしまうのも、肩透かしに感じる要素です。
なのでイベント上映で前章・後章を続けてみた人が本当に羨ましい!!
運命を変えろ! はにゃにゃふわ〜♪
大したことないのに大層な見せ方してくる作品が多い中で、ノーランやキャメロンが実写映画化してもいいような壮大なストーリーを、敢えてはにゃにゃふわ〜って見せてくるこの作品はすごいと思う。
それが作者の意図するところとはわかってはいるけど、
はにゃにゃふわ〜でないシリアスな大作としても観てみたい。と同時にはにゃにゃふわ〜だけの女の子たちの青春映画も観てみたい。
なんとも欲張りな気持ちにさせてくれる作品だ。
サブキャラの何人かは、やはりビジュアルが受け入れ難い。
当初の予定通り、前章公開から1ヶ月あたりで公開した方がよかったんじゃないかな。3ヶ月あくと記臆が、、。おさらいしてから観に行けばよかった。
主役二人の声、キャスティングが成功。
この内容であの主題歌の気分で劇場を後にすることができるって、この作品はただものじゃない。
前章、後章ぶっ通して見直したい。
運命を変えたければ自ら変われ!
絶対!日常と絶望がバランスするかなり濃厚な2時間
かなり濃厚コッテリな後編 前編での話の回収に日常に恋愛に新キャラに思想活動にキャンパスライフにアクションにてんこ盛りw
いい感じのいにお感 めちゃ絶望だけど日常とのバランスがすごくスッと入る感じ なんかすごく上手い
たとえ何がどんな絶望でも好きを超える絶対な存在
ちょっと泣けた
自宅警備員兄貴!最高!
楽しい〜って感じにはならないけど
2024年劇場鑑賞121本目。
この時代に作られてほんと良かったと思います。もうちょっと作られるのが早かったら凰蘭があのちゃんじゃなかったと思うとゾッとします。それくらいハマってました。
まぁ前編で世界が滅亡するって言ってるので後編はきつい展開になるんだろうな、と思っていたら意外と世界はのんきに侵略者いじめをしていて、結構知らない間にえらいことになっているというのはこの作品が訴えたかったことなのかな、と思いました。最終的に自分の好きじゃないオチに向かっていったのでちょっとマイナスしましたが、面白かったです。
危機感なき者は罪人か。
題名のごとくデッドデッドデーモンな後編でした。
前編はポップぽいものに騙されてましたが、後編はR-15だと思いました。
伏線回収やイソベヤングッズの登場など、集中して観れた後編でしたが、中々エグいと思いました。
ビターなラストの展開に評価3.5としたのは、歳とって心が揺れやすくなった証拠でしょう。
普通、ド◯◯◯ンとエ◯◯◯◯◯ンを混ぜてもこうはなりません。
創り手の信念を尊重します。
前編を見直しての鑑賞をおすすめします。
青春謳歌
さぁいよいよ人類滅亡だ…!となった前章から2ヶ月。
大学進学後のおんたん達の日常からスタートするかと思いきや、侵略者たちの殺戮から始まるエグいスタート。顔面貫通に首切りと中々キツい絵面でした。
PG12にレーティングが上がった理由も納得です。
今作はおんたんと門出の物語というよりかは、大葉くんの為の物語な気がしました。
おんたんとの恋愛だったり、侵略者と人間との境目を彷徨う大葉くんが一歩二歩踏み出すというのがテーマのようで、思っていた後章とは違いましたが、淡い青春模様が楽しめて良かったです。
死の泡の破壊力も目を塞ぎそうになるくらい血飛沫(直接的描写はなし)を飛ばしていて、おそらく腕が弾け飛んだり、顔がグチャグチャになったりしてるっぽいので、これは原作を確かめねばとなりました。
予定通りというか、やはりというか、母艦が大爆発して東京一蹴。
瞬く間もなく消えていく恐ろしい絵面にはゾワっとさせられました。
若干というかかなり強く旧エヴァ味を感じてしまいましたが、この手の作品だとそこも大なり小なり被ってしまうのはしゃーないかなと思いました。
どんなに勇気があろうと、どんなに絆の力が強かろうと、どんなに策略を練ろうと、超常現象にはサラッとやられるという容赦のなさでした。
お兄ちゃんがマジで良い台詞を言ってたけど、選択肢を間違えてというのも心にグサッと刺さりました。
救いがあるようでないようなラストは余韻があって、個人的には良かったと思います。
人類滅亡があっという間に来てしまった時の選択肢、なるべく安牌で、でも助かるラストを選択したいなぁって思いました。
とりあえず原作も1から追いかけようと思いました。
はにゃにゃふわ〜。
鑑賞日 5/24
鑑賞時間 15:00〜17:15
座席 K-3
メタをメタ
限られた上映時間の中で、
サブプロットの取捨選択は断腸の思いだっただろうが、
その選択こそが作品の核となるテーマを際立たせることに、
かろうじて成功していた。
かろうじての意味は・・。
多少前半(本作の)の展開、プロットの動きが乏しい、
その理由を推測する。
■二つのメインプロットの可能性
もし、本作をかどでとおんたんの【絶対】を中心にメインプロットとして構成した場合、侵略者、日本政府、反政府組織はもっと削減最小限に抑え、小比類巻のシークエンスは残す必要があるだろう。
一方、
侵略者と爆発阻止をメインプロットに据え、
かどでとおんたんの物語を並行的に描く構成にした場合、
爆発阻止は〈論理で展開〉で構わないが、
かどでとおんたんは、
〈感情でドライブ〉させないといけない。
かどでと先生のシークエンス、
おんたんと大葉くんのシークエンスは大変惜しいが削除せざるを得ない。(おんたんの気持ちの変化を強化、絶対との葛藤等入れたいが難しい、感情のドライブは尺が必要(一般的なハリウッドアクション映画は感情は最低限にして、論理で展開させる事件、事故をメインプロットに置いて見やすくする))
■10話程度のドラマでじっくり見たい。
かどでが先生に対して抱く愛情と先生の複雑な気持ち、
おんたんの絶対とLOVEの葛藤(地球はどうなる)、
先生の過去や裏設定、
おんたんの兄の【絶対】、
(兄貴、もっと見たい!)
これらの要素を丁寧に描写することで、
キャラクターの深みが増し、
作品のテーマ性がより明確になっただろう。
一見斜に構えた表現が多いが、
斜に構えるのを
更に斜に構える、
結果的に正面に立ってしまう・・・・
または、
地球なんて滅亡してしまえという、
メタ的なスタンスを、
更に、
メタ的に描いて、
結果、え?・・
世界の中心で・・
愛を?・・・
叫んでるの?・・・俺・・・
マジか・・・
結果地球の真ん中にいるのか・・・・
限られた上映時間の中で、
全ての要素を完璧に表現することは難易度が高かったが、
原作マンガはその辺を、それ以上の事をやっているのだろう。
世界の終わりに優先する二人のセカイ
3月末に前章(青デデ)を観て以来、後章(赤デデ)はどんな展開になるのか、どのように着地させるのかとてもとても気になっていた。というのは前章はほぼ原作通りなのだが、原作はあのあたりからもの凄く複雑な展開をしており筋通りに追いかけるのは不可能だろうなと考えていたからである。
結論から言うと短縮はあったが概ね世界観に改編はなかった。映画の最後の方は実はドキドキしていた。大葉と小比類巻の母艦上の戦いは原作通り。ただ原作では大葉は動力炉には到達できなかったはず。ひょっとしたら母艦を無事着陸させて侵略者と人類が仲よくなるといったハッピーエンドかと冷や汗がでた。
結局はそんなことにはならず、壊滅すべきものは壊滅しアスタリスクが地上に降り注ぐ。地球くそやばい(アスタリスクが何かについては映画か原作をごらんね)大葉君の活躍は状況を少しましにしただけだった。
原作はこのあとまだ10話分くらい続きもうひとひねりしてあるんだけど映画はこれで十分ですね。
原作も映画もディストピアを描こうとしているのではなく、門出と凰蘭の結びつきの強さ(過去世界と日常世界の隙間ない共有)を表現したかったのだろうから。それは映画でももちろん成功している。
そういう意味では、前章の初めと後章の終わりで門出と凰蘭が手を繋いでいるところ、凰蘭の反対の手にトランジスタラジオが握られているのが象徴的だった。もちろんこれは忌野清志郎の本歌取り。トランジスタラジオは外界との通信手段ではあるのだが同時にそれは自分たちは外界とは隔てられた内側世界に居ることを表している。
ちなみに後章のトランジスタラジオは映画のオリジナルなのだと思う。わかっているじゃないですか。
前編は良かったんだけどなあ
原作未読。前編でこれは良い拾い物をしたとおもっていたのに、後半はただただ宇宙人が攻撃もしてないのに殺されていくし、人類は滅亡しないし、その後地球人と宇宙人は和解できたのかも解らないし、モヤモヤが残った。
期待していただけに少し残念だった感じの作品。 本年度ベスト級。
前章が良かったので本作に期待するもののそれ程でも無かった感じ。
観ていてちょっと退屈だった(笑)
全体的に纏まりが無く地球滅亡の危機がどうなるのか楽しみにしていたけど無難な結末。
あの&幾田りらサンのCVは相変わらず良かった!
前章では、おんたんの熱いトークが良かったけど後章ではそれ程でも無かったのが残念。
門出のラブストーリーも残念だった感じ。
前章と後章に分けず1本の作品にした方が良かったかも( ´∀`)
前半のほうがすきだったけど
前半よりさらにファンタジー感満載、原作は後半部分は未読なので先入観なく見れた。
見た直後はそれなりに世界観を楽しめたけど、ふと時間たってレビューを書こうと思うとあまり残ってない印象。前半の方がなんかインパクト強かったなあ。
まあでも、宇宙人可愛かったしそれを容赦なく虐殺していく人類に思うところもあったし、そんな中でぶっ飛んだ主人公たちががんばってるのも微笑ましくあった。
配信に出てきたらもう一度復習したい。。
(´∀`)アルマゲドンとの対比
昔〝アルマゲドン〟って映画がありましたがあれと対比してしまいましたか。
〝アルマゲドン〟では地球に迫り来る彗星をブルースウィリスが犠牲になって止めに行く映画でしたが、残念ながらブルースウィリスは死んでしまいますが全人類は助かる感動巨篇でした。エアロスミスの感動する曲?何だったけ?が流れてたのをよく覚えてます。
デデデデはオンタンが親友カドデ1人を助けるのに都民が、、、、、。オエーっ。
アリです。良い映画。優等生的な思考の日本人は見るべきだと思いますよ。ちょいエゴをだすために。日本人は列に並んで平和的に、、、、こうゆうのはもうどうでも良いのですよ
ってちょっと考えても良いかなって映画ですかね。
エバのオマージュだったんだろうか?アレは。とても綺麗な映像。カドデ→綾波 オンタン→アスカ あの少年→カオル君 オンタンのお兄さん→カジさん
壊滅する東京→サードインパクト やはりエバを感じる。
大葉君が主役に
謎はだいたい明かされたけど、後章でも新キャラがいたり、駆け足でかなり濃い。
前章のようにおんたんと門出のヘンテコ友情物語が続くのかと思ったけど、大葉君が主役になって門出は空気に…
それなりに綺麗に終わったけど、この終わり方であの雰囲気で終わるかなー?
侵略者に対する人類の対応は納得できるけど、侵略者側が高度な技術を持ってるのにほぼ無抵抗なのは疑問。
ちょっと尺的に要素を削った方がよかったかも?
人気者に美味しいところを全部持って行かれたラスト
原作が持っていた、ちりつもで訪れる不可避だった人類終焉の絶望感が薄かったのはちょっと残念。まあ、そこまで描いていていたら三部作になって3作目には主人公の2人がまったく出てこないような展開になってしまっていたからしかたがないか。ただ、だから原作のラストが持っている、ちりつもで得られる平和と幸せといった高揚感が欠如してしまっているのも確か。世界の未来とは、実はひとりひとりの小さなちりつもの巡り合わせでしかないのだ。一番残念なのは、原作では終盤パートの主役ともいえる門出のパパとマコトの重要性がほぼ皆無になり、結局は凰蘭に全部持って行かれていること。キャラにしろ声優にしろ、結局は人気者に活躍の出番を一気に持って行かれた感は否めない。
相変わらずクオリティーは高い。音楽も素晴らしい。ただ、2部作の青春友情ストーリーに上手くまとめようとしすぎたため、原作が持っていた、世界系作品特有の訴えかけてくるような感情の揺らぎを継承できていないのは残念。
マンガは超えられてない印象
声の感じとか、音楽とかいいところはたくさんありましたが、マンガでたのしんでいた気持ちを超えるような何かとかはなかったです。
マンガで驚いた画力とか魅せ方とかたくさん工夫してあるところをうわべだけ持ってきた感じがしてしまいました。
わけわかんないのにすげえ!!みたいな感じをアニメでも感じたいと思ってましたが、そうではなかった。
個人の期待値の話ですね。
マンガの良いコマとコマを埋めるアニメならではの表現はなく、マンガのトレース紙芝居感みたいな。
オリジナルエンディングも、それはそれでいいですが、マンガを超した表現は感じられなかった。
前章で期待値下げてましたが、後章はそのまま自分の期待を超えはしなかったなぁ…
総理大臣がタバコをぷかぁとするシーンは好きです。
なんか消化不良な感覚がある
巨大な宇宙船が突然東京の空を覆って、でも特に何も起こらない、そして何年か経ち、入れ合った探りが事故り双方結構な犠牲者が出た、さて、
と、
破茶滅茶に煽りまくった前章があってそしてこの後章、はたしてそこにあるは絶望か希望か、
と、
入れ込んで観たけどちょっとどっちつかず、なんかほどほどのところに落とそうとした中途半端な感じがあるなー、原作どうなってんのか読んでみざるをえない
堂々完結
前編と連続して観ることをオススメします。
パラレルワールド辺りから難しく、、、
キャラも個性的だけど、あれ、誰だっけともなります。
前編同様、普通の女子大生の日常と、宇宙人侵略者という、二つの世界感が絶妙なバランスです。前編のように、意外性という面では及びませんが、感動という意味では後編の方が良いですね。
前後編合わせてとても良い映画でした。
あのちゃんとイクラちゃん良かったです。
ワクワクでは前章に及ばないけど
後章は物語を収束させなきゃいけない分、フロシキを広げまくる前章と比べてしまうと、ワクワク感という意味で若干の弱さは否めない。
スピード感やテンポの緩急も前章ほどではなく、これ見よがしなギャグも多く、前半は少しタルかった。
侵略者たちの都合をもう少し描いてもらえたら、もう少し飲み込みやすかったかも。
あと、前章で結構強調してた、イソベやんのコミックの続き(スティックをどう使ったか)はモヤったまま。
門出のお父さんの件もなぁ。
作品の評価としては、ホントは星3.5辺りが妥当なのかもだけど、やはり前章でしっかり描かれたキャラクター達に、こちとらファンになってしまっている以上、そんな緩めの展開もまた愛おしかったりする。
だからこそ、やっぱり後章も「かどで」と「おんたん」二人の活躍で終えて欲しかったかな。
そしてラスト。
隣り合う日常と異常が、POPなでんぱ組.incに乗せて絶望的に溶け合う、この作品のベースがまさに結晶化した様なクライマックスの美しさよ。
「セカイ系」と言ってしまえばまさにソレ、って感じだが、決して「こうしてボクたちの世界は守られた」っていう直接的なハッピーエンドではなく、「辛いことはあったけど、それでもボク達は生きていく」という形になっているのも好感が持てる。
作者の他の原作含め、読みたくなる映画でした。
とっても好きです。
イヤ~期待どおり面白かった。
日曜日に鑑賞するため、金曜日にチケット購入。3人程購入者あり。
土曜日の21:00にどのくらい入っているか
確認したところ、6割程埋まってた。
これは、当日けっこう混むかもと予想。
1回目めが12:00からのスタートだったので
やはり8割程埋まってた。
おじさん多し。
もともとSFが好きなので、異星人SFかと思ったら、平行線やタイムリープがあり、SF好きにはたまらない設定だった。
最後どのようにまとめるかと思ったけど、上手くまとめてた。
ただ、どうしても絵で損していると思う。
新海誠監督の綺麗なビジュアルなら、もう少し色んな人に観てもらえると思う。
異星人の正体がわからなかったのが少し残念。
原作読まないとね
ブサ犬ちょっと活躍してた☺️
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