劇場公開日 2024年5月24日

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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章のレビュー・感想・評価

全178件中、41~60件目を表示

5.0今日も今日とて

2024年6月3日
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鑑賞方法:映画館

起こることは、少し遅くて少し早い。少しやりすぎて少し足りない。何度繰り返しやり直したって変わらない。だからそこで折り合いをつけていくしかない。でもそこで温かい関係が結べたならそれは僥倖でしょう。
それにしても大切な何かを守るということは、何と孤独なことでしょう。よくやったね、なんて褒められることなんてないのですから。
前章を観てない人もいきなり観てほしい。それでも何となくストーリー分かるし。私たちのぬるい日常がデストラクションされるのを映画館の大画面でぜひ。

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定点カメラ

4.0斬新な設定にはまった

2024年6月3日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

あのちゃんとイクラちゃんに興味を引かれ、前編を見たら かなり難解で奇抜な内容に これは後編は見逃せないと鑑賞
想定外の物体の出現に パニックになる人類
都会の真上なのにも関わらず、米国が使用した兵器はまさにエゴ丸出しの政策で、リアルだ
無抵抗の侵入者を、無慈悲に殺害する様は、さすがに異様で吐き気さえ覚える
私的に納得の結末でした

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daikokumai

5.0愛愛愛愛!!!!!

2024年6月3日
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鑑賞方法:映画館

トゥルーエンドというのか!?
門出への愛ゆえに世界を滅ぼすことも厭わないおんたん!!
友情!!うおおおおおおおおおおおおおお
浅野いにお最高!浅野いにお最高!浅野いにお最高!
原作も買います!!!!!!!!!

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かまぼこたんごろう

3.5SF友情物語

2024年6月3日
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鑑賞方法:映画館

良いところ
伏線がきれいに回収されて不平不満を持つような残り物がない

ん?なところ
相手は恒星間航行できるような科学力があって理性的な行動を取れる存在に対して絶滅主義とか愚の骨頂
わざとらしいまでのキャラデザに最後まで慣れなかった

きちんと風呂敷を畳み終えて伏線を回収してるので、ご都合的な後付けもなくラストを迎えられたと思うし、結局のところ大勢の意思や行動ではなく個人の感情で世界の命運が動く少し前のセカイ系作品ではあった。まあ、それを持って罪の意識を持つかどうかは作品の中での結論を支持する。
まあ、被害者家族から責められたらどうなるかは知らないけど、前編から通して広い政治や経済の側面とごく身近な個々の友情の話が対比的に描かれてて、つまるところおんたんの思うがままに進んだ、というところかな。

しかし侵略者モノとしては、政治も経済もテロリストも活動家も全ておバカに描かれてるのはシニカルと言うか雑と言うか。まず相手の戦力がわからんうちから攻撃を仕掛けるとか、交渉どころか相手の言語パターンの解析すらせずに駆除とかどう考えてもおかしい。あれはイデオンかよ。そこら辺の根本的な部分が本当に雑にだし、興味がなかったのかもしれんな。キャラデザでキャラの重要度がわかるとかはあまり好きになれんかった。

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木花咲耶

4.0時間

2024年6月3日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

と言う概念を持つことで、自己の存在と実在を理解するに至った人類の精神は、辛うじて肉体と言う物理現象を得たことで、現在地を知ることができているのである。

しかし、一個体個体が現在地に至るまでに経てきた時間
と言うか其々の宇宙は全く同じものはなく、人と人の交流は常に其々宇宙の衝突の瞬間なのだ。

と言うことは、宇宙同士の衝突という途轍もないエネルギー衝突が常にこの世界で起こっており今日明日滅亡なんて
生ぬるい幸せの一端であるw

そんなワールドイズマインな世界を浅野氏なりに読砕き
咀嚼してぺっと吐いたらデッドデッドになった◎

と僕は理解した。

僕が今全エネルギーを持って挑み託そうと思う存在との在り方も思い至ることができた名作に感謝!

アニメだと侮るなかれ。

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tomokuni0714

3.5ちょっとガッカリだけど、原作を少しだけ変えた結末は、まあ、この方がいいんじゃない

2024年6月3日
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鑑賞方法:映画館

前章の謎の回収は大体なされている
まあ、予想通りなところもあれば、意外なところもある
予想通りのところも予想が外れたところも、ちょっとガッカリかなぁ
良かったのは、今の日本の危機的状況の比喩である前章の設定から結末までの社会のドタバタ喜劇
これは秀逸でした
そして、ラストの変更
ラブストーリーで終わらせたのが良かった

というのは、原作をざっと調べると、10年前の作品で完結が2年前
つまり、8年かかっている
内容からして、そんなにかかるはずがない
予想通り、長期休載を何度かやっているみたいですね
これは10年前の社会情勢、作者の心情が完結時とはかなり変わっている可能性がある
話を膨らませるために、途中でキャラクターを増やしてるなあと、映画を観ていて感じたのは正しかった

原作の完結は2年前だが、今でもタイムトラベル物は大流行り
もう飽き飽きしてしまった
2年前ならこれで良かったのかもしれないが、今なら、
最後は、なんや、謎の回収に終始してるだけやんとなる
タイムパラドックスを解決する方法として、多次元平行世界という説明が当たり前のように使われるようになった
物理学的なことはよく分からないが、とても都合の良い考え方です
この作品もそうですね
過去を変えて、自分の都合の良い未来に変える
でも、それは違う次元の未来
でもね、それは自己満なんですよ
新しい未来に自分はいるけど、もうひとつの古い未来は救えていない
自分さえ満足できれば、他のことは知らないという考え方ですよね
だから、つじつま合わせに終始する原作の最後ってなんの感動もないし、意味も無い
それがわかれば、結末をラブに置き換えたのはとてもいい
タイムパラドックスの辻褄合わせなんて、脇役でいいんですよ
無意味なんだから

前半の謎の回収で一つ引っかかっていたのが
駆除される前に宇宙人が
「君たちは同じ考えを共有していないんだね。」
みたいな事を言っていたんだ
これは、宇宙人がみんな同じ意識を持っているんだと解釈したんですよ
理想的なようで、危ない考え方だなあと思いました
個人の考えを否定する社会主義的な考え方だなって
いにおさんの理想はそうなのかなあなんて
でも後章では、そんな話はなかったかのようになっていました
だって、宇宙人達
現代人と考え方がぜんぜん変わらない
結局、真っ二つに別れて大変な事になっている
この辺りは、SFとしてはガッカリ
もっと宇宙的に洗練された人には理解出来ない思想があると思っていたのに
この作品は、ただの現代社会の風刺だったんですね
これは、作者の思考が変わったためかもしれませんが

というわけで、前章で期待していたほどには結末は大して斬新ではありませんでした
ヒーローが人知れず活躍して、被害を最小限に食い止めたっていうのもありきたりです
新海誠や細田守と何も変わらない
いっそ、”ノウイング”のような結末が用意されていた方が良かった
これじゃ”ディープインパクト”の足元にも及ばない

注釈
タイムパラドックス・・・例えば友達が死ぬのを止めるために過去に戻って阻止するなら、友達は生きているはずです。それなら、過去に戻るという行為は行われないはずです。そうすると、友達は死ぬはずで・・・という矛盾が生まれる事です
ノウイング・・・ニコラス・ケイジ主演
太陽フレアで地球が蒸発するやつ
ディープインパクト・・・世間的にはアルマゲドンの評価が高いが、あれは配役にスターを使ったから。作品としてはディープインパクトの方がずっと良作です。自己犠牲とはこうあるべきです。

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nakaji

4.5声の魅力で想いが変わる・・・

2024年6月3日
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悲しい

興奮

萌える

原作未読です。
はっきり言って前章の記憶もうつらうつら。ただ、ラストが衝撃的で、どう後章に繋がるのかってのには、期待ワクワクでの鑑賞でした。

のっけから、やってくれます。期待以上のダークな展開、容赦ない殺戮にホラー大好き親父は大満足でしたが、門出やおんたんが出てくると、ふわ~っと、あの雰囲気に戻ってしまう。
前章とは明らかに違う緊迫感のなかでも、普通な生活が送られているような・・・
ある意味、ホッとする部分でもあります。

本作品は、地球人と融合?した侵略者(宇宙人)がメインかな。おんたんとのホノボノとした繋がりも魅力的だし、イソベアンの道具もどきで大活躍を魅せてくれます。

限りなく殺伐とした危機感を孕みながら、あの画と声でホンワカとした雰囲気を醸し出す。
なんとも表現し難い一本かな。
やっぱり前章と後章、一気に見てみたい。きっと全く違った印象を受ける気がする。

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ratien

3.0デデデデで?

2024年6月3日
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前・後編の間がなるべく開かないようにと前章から2週間後に鑑賞した割に、ここまででどんな展開があったのか早くも脳内から飛んでいた自分に驚愕しつつ鑑賞。記憶を蘇らせながら、たくさんフラれた話がどう回収されていくのか期待していたのだが、回収されるものは新たな設定を加えた単なる辻褄合わせ、それ以外はとっ散らかったままぶん投げたようなラストにしか思えず…。

そもそもセカイ系な話でありながら主人公たちにさほど共感するわけでなく、あちこちに広げた大小色とりどりな風呂敷をどう畳むのかに興味を注いでいただけなので、それがこういった結末を迎えるのであれば正直どうでもいいと思ってしまった(オレが話についてけてないだけかもしらんが)。未読の原作漫画は12巻あるようなので240分の尺じゃ全然足りてない感もあるのだろうけど、漫画でじっくり読めばもっと深い味わいがあるのだろうか。

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ジョンスペ

4.0やはり繰り返し見るべき映画なのか。積み込み過ぎて情報量が多すぎ。

2024年6月2日
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怖い

知的

難しい

この世の中で最も怖い生き物は「人間」と言う事が分かりました。
「侵略者」とみなされた宇宙人もアホ過ぎなのか、使節団を送らず突然、東京の真ん中に宇宙船を浮かべて。とにかく人間の方が恐ろしいと思える作品です。話を詰め込み過ぎなのか前後章の4時間では描き切れないと思いました。何度も繰り返しみるアニメ映画です。共通の敵(脅威)あっても人間同士が政治的思想で争っているところが見どころなのです。

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プリッド

4.0故キューブリックに観て欲しい。

2024年6月2日
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悲しい

怖い

幸せ

ポップな世界崩壊。
命無くなるってわかっていてもいつもの日常。

絵がマンガチックだから騙されやすいけど
この映画を故キューブリック監督に観せたい。
宇宙&狂気が当たり前の日常。
ハリウッドで実写ならとんでもない予算で…
あーでもこの思考は日本人しか無理か。
凄い映画の後章でした。

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溶かしバター大盛りポップコーン

5.0 傑作。

2024年6月1日
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 傑作の前篇を鑑賞後、後編は尻窄みなら
どうしようかな~と思いましたが、
凄いです。SF好きの自分としては、いろんな要素が盛り沢山、ストーリー、本当作成した人は天才です。
又、企画、構成、凄いです。
もし、作成資金がもっとあったなら、
SFマニアがこれを観たらアカデミーで賞をもらっていたでしょう。
 今、歴代のSF映画の大御所、この作品を見てください。絶対称賛します。
 一桁で済まないSF要素が入ってそれをまとめています。

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しおくん

5.0日常ってやつは

2024年6月1日
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地球外からの飛行物体が上空に浮かび続ける、東京で暮らす少女達の話。
ラストに向かって大スペクタクルとなっていくのだけど、よく考えたら、主人公達は世界の破滅に直接は関わってない。
東京が破壊されたあとも、「まだ、夏休みは続きそうだな」と日常はなかなか、破壊できないものなのだね。

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DKawa

3.5思いのほか普通に終わってしまった

2024年6月1日
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笑える

悲しい

予告で散々世界終わるって言われてたから、どんな終わり方するんだろうと思って期待していきました。

行ってみたら意外に普通になんかいい話で終わってしまったので、あんまり絶望感もディストピア感もなかった。

どうせならR15で作ればもうちょっと悲惨さや残酷さが伝わっただろうに。

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Yossy

5.0好き!!

2024年6月1日
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いつものごとく何も説明できない
たぶん何もわからない わかろうともしなくなった
ただただ生命にあふれている
また歩きだしたら涙でた なんなんだこれは?

それでもまだ描ききれなかった悔しさが渦を巻いていて、とっても人間っぽい
そそぎこまれた作り手さんたちのエネルギーの集大成にずっと圧倒され続けていたい

そんで、おんたんのヨダレみたいに何かをあふれるままにしていたいんだ

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ru

4.0世界を守るより...

2024年6月1日
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1.令和は個人の幸せに突き進む
2.皆んなの為はダメ?
3.結局、最悪にはならなかったが結構死んだ
4.主人公の友達救う為に結構死んだ
5.主人公の友達の好きだった先生も死んだ
6.でも、主人公の大切な人2人は生きていた
7.結局、自分の周りを守ることしか出来ない?
8.確かに世界を守るのは無理でも自分の周りは守りたい
9.令和らしい映画だ
10.家族より恋人、友人だ
11.宇宙人に乗っ取られたのがオッサンだったら...

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えびちゃん

4.0素晴らしいSF青春作品

2024年6月1日
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採点3.9
相変わらず心地良いグダグダ感、この空気が実に面白い。
前後とも観るとわかるのですが、原作を実にうまくまとめてると思います。
思い切った構成になっていて、前章が門出編・後章が凰蘭編として作られていました。
合わせた脚本も巧みで、ここら辺はさすが吉田玲子ですね。
それとキャラが皆、実に生き生きとしている。
改めて、りらとあのキャスティングが素晴らしいですね。
その主題歌も二人なのが良い。

ピークは都市崩壊のシーンですね。
どの作品もですが、ここの描写はどうしたって「AKIRA」になってしまうし、本作の作画もそうでした。
しかしここの演出は素晴らしかった。
なんと言ってもでんぱ組の「あした地球がこなごなになっても」を入れた事ですね。
原作者自身が当時「デデデデ」を思いながら作った歌です。マッチしない訳がなく、それはとんでもないシーンになっていました。
そのエンディングも原作とは違いショートカットした感じでしたが、その収まりは良かったです。
後に知ったのですが、このエンドもいにおの絵コンテから作ったらしいですね。何とも納得です。
恋と戦いと友情、素晴らしいSF青春作品でした。

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白波

3.5なんとも言えないハラハラ感だった!

2024年5月31日
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笑える

怖い

難しい

前章に引き続き異様だったw
なんかより状況が複雑化していって、門出とおんたん達はどうなるのか最後までハラハラした😱
ただ、最後はいい感じ?に終わってたから良かったかな〜?w😊

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やお

4.0うーむ…

2024年5月31日
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ストーリー的には後章は伏線回収がやっと、という感じで前章でのワクワク感からの引き継ぎ、大団円までのプロセスという面では期待値には届いていない、というのが率直な感想です。でもこのアニメの世界観、破綻のない作画描写は本当に秀逸です。いっぺんに前後通して鑑賞したら違う感想をもったかも。いずれにせよレベルは高い作品だと思っています。

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コーイッヒ

4.0世界が滅ぼうとも君は僕の絶対

2024年5月31日
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泣ける

笑える

幸せ

またしてもめちゃ面白くて「やはりアニメが最強」と一時的に思ってしまう。絵柄や物語の設定から浅野いにお=大友克洋の後継者と見ていたのだけれどもっともっと軟派で深くて複雑で乙女であったかく、硬軟のマッシュアップ具合がグレイト!そもそもが宇宙からの侵略者の船が上空に浮かぶという東京の非日常が日常化してしまったというお話で、その混ざり具合が秀逸。しかしコロナ以前の作品なので、あのパンデミック下街中の人間がマスクをして行き交うという映画を超越した近未来をすでに体験してしまった我々にしてみれば戦略核を米軍が使った後の首都で誰もマスクをしていないのが不自然。奇跡的に素晴らしいのは門出(幾田りら)と鳳蘭(あの)のキャスティング!それぞれの主題歌と相まって「君は僕の絶対だから。」というセリフが何度も心に染みる。君がいてくれれば地球が破滅したってかまわないんだよ。しかし回収されきっていない伏線が幾つか残っており・・・もやもや

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たあちゃん

3.5【前章=傑作/後章=良作】

2024年5月30日
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楽しい

待ちに待ち望んだ後章!!やっと今日見て参りました。
いにおワールドの虜になっている僕は当然、世界観に浸りながら楽しませて頂けました!
前章を見終わった後、続きが気になり、原作を最終話まで読ませて頂きました。そして後章の今作。原作とはラストが違うと言われていたので、どういう終わり方をするのか非常に楽しみでしたが、他の方々が言うように、やはり広げた風呂敷の締め方が難しかったのかな。という印象を持ちました。勿論、後章も後章で良作でした。

個人的には、原作で悲しくなれたシーンも、映画では時間が足りなかったのか、キャラクターが上手く掘り下げられないままラストシーンを迎えたので、悲しくもなれず、キャラに感情移入も上手く出来ず、何となく収集付かずに終わらせた感じがしました。それは原作と似てるところもあるのですが笑
それでも、中川兄の凰蘭へのアツい愛情。凰蘭と門出の深い絆。侵略者大葉の平和主義的大活躍。全て感動致しました。原作とは微妙に違うシーンも、いにおワールドを壊さず、美しい2人の青春を体感出来ました。

多分これを感じたのは僕だけでは無いと思いたいですが、ラストの大葉が空から降って帰ってくるシーン。凰蘭と門出は地元(東京全土)が焼き尽くされ、家族も死んだかもしれない状況で、「大葉が帰ってきた!やったー!」「凰蘭と門出が一緒ならOK!」みたいなノリがモヤっとしました。前章を通してハートフルな人間関係、人と人との熱い絆みたいな物を描いていたのに、結局、凰蘭、門出、大葉が生きてればハッピーエンドなの?!と不思議な気持ちになりました。やはり大作漫画は映画に纏めるのは難しいですね。

個人的には前章には劣るものの、僕の趣味趣向には刺さりまくりな大満足映画でした!浅野いにお先生を初め、声優の皆さん、アニメーターの皆さん、プロデューサーの皆さん、その他沢山の方々。

最高の『デデデデ』を有難う御座いました!!!

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芥