デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章のレビュー・感想・評価
全268件中、61~80件目を表示
斬新な設定にはまった
あのちゃんとイクラちゃんに興味を引かれ、前編を見たら かなり難解で奇抜な内容に これは後編は見逃せないと鑑賞
想定外の物体の出現に パニックになる人類
都会の真上なのにも関わらず、米国が使用した兵器はまさにエゴ丸出しの政策で、リアルだ
無抵抗の侵入者を、無慈悲に殺害する様は、さすがに異様で吐き気さえ覚える
私的に納得の結末でした
愛愛愛愛!!!!!
トゥルーエンドというのか!?
門出への愛ゆえに世界を滅ぼすことも厭わないおんたん!!
友情!!うおおおおおおおおおおおおおお
浅野いにお最高!浅野いにお最高!浅野いにお最高!
原作も買います!!!!!!!!!
SF友情物語
良いところ
伏線がきれいに回収されて不平不満を持つような残り物がない
ん?なところ
相手は恒星間航行できるような科学力があって理性的な行動を取れる存在に対して絶滅主義とか愚の骨頂
わざとらしいまでのキャラデザに最後まで慣れなかった
きちんと風呂敷を畳み終えて伏線を回収してるので、ご都合的な後付けもなくラストを迎えられたと思うし、結局のところ大勢の意思や行動ではなく個人の感情で世界の命運が動く少し前のセカイ系作品ではあった。まあ、それを持って罪の意識を持つかどうかは作品の中での結論を支持する。
まあ、被害者家族から責められたらどうなるかは知らないけど、前編から通して広い政治や経済の側面とごく身近な個々の友情の話が対比的に描かれてて、つまるところおんたんの思うがままに進んだ、というところかな。
しかし侵略者モノとしては、政治も経済もテロリストも活動家も全ておバカに描かれてるのはシニカルと言うか雑と言うか。まず相手の戦力がわからんうちから攻撃を仕掛けるとか、交渉どころか相手の言語パターンの解析すらせずに駆除とかどう考えてもおかしい。あれはイデオンかよ。そこら辺の根本的な部分が本当に雑にだし、興味がなかったのかもしれんな。キャラデザでキャラの重要度がわかるとかはあまり好きになれんかった。
時間
と言う概念を持つことで、自己の存在と実在を理解するに至った人類の精神は、辛うじて肉体と言う物理現象を得たことで、現在地を知ることができているのである。
しかし、一個体個体が現在地に至るまでに経てきた時間
と言うか其々の宇宙は全く同じものはなく、人と人の交流は常に其々宇宙の衝突の瞬間なのだ。
と言うことは、宇宙同士の衝突という途轍もないエネルギー衝突が常にこの世界で起こっており今日明日滅亡なんて
生ぬるい幸せの一端であるw
そんなワールドイズマインな世界を浅野氏なりに読砕き
咀嚼してぺっと吐いたらデッドデッドになった◎
と僕は理解した。
僕が今全エネルギーを持って挑み託そうと思う存在との在り方も思い至ることができた名作に感謝!
アニメだと侮るなかれ。
ちょっとガッカリだけど、原作を少しだけ変えた結末は、まあ、この方がいいんじゃない
前章の謎の回収は大体なされている
まあ、予想通りなところもあれば、意外なところもある
予想通りのところも予想が外れたところも、ちょっとガッカリかなぁ
良かったのは、今の日本の危機的状況の比喩である前章の設定から結末までの社会のドタバタ喜劇
これは秀逸でした
そして、ラストの変更
ラブストーリーで終わらせたのが良かった
というのは、原作をざっと調べると、10年前の作品で完結が2年前
つまり、8年かかっている
内容からして、そんなにかかるはずがない
予想通り、長期休載を何度かやっているみたいですね
これは10年前の社会情勢、作者の心情が完結時とはかなり変わっている可能性がある
話を膨らませるために、途中でキャラクターを増やしてるなあと、映画を観ていて感じたのは正しかった
原作の完結は2年前だが、今でもタイムトラベル物は大流行り
もう飽き飽きしてしまった
2年前ならこれで良かったのかもしれないが、今なら、
最後は、なんや、謎の回収に終始してるだけやんとなる
タイムパラドックスを解決する方法として、多次元平行世界という説明が当たり前のように使われるようになった
物理学的なことはよく分からないが、とても都合の良い考え方です
この作品もそうですね
過去を変えて、自分の都合の良い未来に変える
でも、それは違う次元の未来
でもね、それは自己満なんですよ
新しい未来に自分はいるけど、もうひとつの古い未来は救えていない
自分さえ満足できれば、他のことは知らないという考え方ですよね
だから、つじつま合わせに終始する原作の最後ってなんの感動もないし、意味も無い
それがわかれば、結末をラブに置き換えたのはとてもいい
タイムパラドックスの辻褄合わせなんて、脇役でいいんですよ
無意味なんだから
前半の謎の回収で一つ引っかかっていたのが
駆除される前に宇宙人が
「君たちは同じ考えを共有していないんだね。」
みたいな事を言っていたんだ
これは、宇宙人がみんな同じ意識を持っているんだと解釈したんですよ
理想的なようで、危ない考え方だなあと思いました
個人の考えを否定する社会主義的な考え方だなって
いにおさんの理想はそうなのかなあなんて
でも後章では、そんな話はなかったかのようになっていました
だって、宇宙人達
現代人と考え方がぜんぜん変わらない
結局、真っ二つに別れて大変な事になっている
この辺りは、SFとしてはガッカリ
もっと宇宙的に洗練された人には理解出来ない思想があると思っていたのに
この作品は、ただの現代社会の風刺だったんですね
これは、作者の思考が変わったためかもしれませんが
というわけで、前章で期待していたほどには結末は大して斬新ではありませんでした
ヒーローが人知れず活躍して、被害を最小限に食い止めたっていうのもありきたりです
新海誠や細田守と何も変わらない
いっそ、”ノウイング”のような結末が用意されていた方が良かった
これじゃ”ディープインパクト”の足元にも及ばない
注釈
タイムパラドックス・・・例えば友達が死ぬのを止めるために過去に戻って阻止するなら、友達は生きているはずです。それなら、過去に戻るという行為は行われないはずです。そうすると、友達は死ぬはずで・・・という矛盾が生まれる事です
ノウイング・・・ニコラス・ケイジ主演
太陽フレアで地球が蒸発するやつ
ディープインパクト・・・世間的にはアルマゲドンの評価が高いが、あれは配役にスターを使ったから。作品としてはディープインパクトの方がずっと良作です。自己犠牲とはこうあるべきです。
声の魅力で想いが変わる・・・
原作未読です。
はっきり言って前章の記憶もうつらうつら。ただ、ラストが衝撃的で、どう後章に繋がるのかってのには、期待ワクワクでの鑑賞でした。
のっけから、やってくれます。期待以上のダークな展開、容赦ない殺戮にホラー大好き親父は大満足でしたが、門出やおんたんが出てくると、ふわ~っと、あの雰囲気に戻ってしまう。
前章とは明らかに違う緊迫感のなかでも、普通な生活が送られているような・・・
ある意味、ホッとする部分でもあります。
本作品は、地球人と融合?した侵略者(宇宙人)がメインかな。おんたんとのホノボノとした繋がりも魅力的だし、イソベアンの道具もどきで大活躍を魅せてくれます。
限りなく殺伐とした危機感を孕みながら、あの画と声でホンワカとした雰囲気を醸し出す。
なんとも表現し難い一本かな。
やっぱり前章と後章、一気に見てみたい。きっと全く違った印象を受ける気がする。
デデデデで?
前・後編の間がなるべく開かないようにと前章から2週間後に鑑賞した割に、ここまででどんな展開があったのか早くも脳内から飛んでいた自分に驚愕しつつ鑑賞。記憶を蘇らせながら、たくさんフラれた話がどう回収されていくのか期待していたのだが、回収されるものは新たな設定を加えた単なる辻褄合わせ、それ以外はとっ散らかったままぶん投げたようなラストにしか思えず…。
そもそもセカイ系な話でありながら主人公たちにさほど共感するわけでなく、あちこちに広げた大小色とりどりな風呂敷をどう畳むのかに興味を注いでいただけなので、それがこういった結末を迎えるのであれば正直どうでもいいと思ってしまった(オレが話についてけてないだけかもしらんが)。未読の原作漫画は12巻あるようなので240分の尺じゃ全然足りてない感もあるのだろうけど、漫画でじっくり読めばもっと深い味わいがあるのだろうか。
やはり繰り返し見るべき映画なのか。積み込み過ぎて情報量が多すぎ。
この世の中で最も怖い生き物は「人間」と言う事が分かりました。
「侵略者」とみなされた宇宙人もアホ過ぎなのか、使節団を送らず突然、東京の真ん中に宇宙船を浮かべて。とにかく人間の方が恐ろしいと思える作品です。話を詰め込み過ぎなのか前後章の4時間では描き切れないと思いました。何度も繰り返しみるアニメ映画です。共通の敵(脅威)あっても人間同士が政治的思想で争っているところが見どころなのです。
【原作未読】前編1か月前のあと後編みた感想
面白かった。あたりまえだけど前編は初見なので、かなり刺激が強かった。
故に後編は少し評価下がるのは当たり前。
色々思う所はあるけども、今の日本といわず世界的に何とも言えない
生きづらさが表現されていてすごかった。
なんとなく一般人ではどうしようもない世界で世界が動いていることに
みな目をふさぎたい(その方が楽だから)けど実は…
的な所がうまく描かれていた。
あと異星人をぶち殺すシーンも心理的につらかった…
異星人子供の殺害はあえて描画しないところに好感がもてた
(過激さをもてあそぶのではなく、大人殺害もできれば描かずにつたえたかったのかも)
途中でマスクの中が、人間と同じような顔ですよ~ってなってる仕掛けにも
驚いた。色々考えさせてくれる映画だと改めて思いました。
話が進み、色々な事がわかってきて最後の最後で躊躇なく行くところはすごかった。
その反面、コヒルイマキ君とオオバ君が戻ってきてしまったのが残念だった。
(んなわけねーだろ的な残念さ…ココだけ個人的に合わなかった)
オオバ君がんばる所はオッサンなので胸と目頭が熱くなってしまった…
あのちゃんと
幾多さんは素晴らしい
この2人の声が、この世界を仕上げていると思った。
(最初は話題作りでしょと思ってたので…失礼いたしました)
エンディングが白に黒文字っていうのが
前編と異なっていて(おそらく)
斬新だなとおもった
色々書いたけど、パンフレット前編、後編も珍しく買ったので
とても記憶に残したい映画です。
オススメだよ
個人的10年に1本の大傑作
映像・演出・演技(20)
CGを駆使した母艦や、ラストのあの結末の描写は圧巻の一言でありみていて呆然としていた。特に記憶を覗く際の画面がサイコロ状になるメタ的な演出が気に入った。演技に関しても主演を務めた幾田りらさんとあのさんは本職と比較しても遜色ないほど上手だった。(特におんたんを演じたあのさんはハマり役でしたね!)
文句なし
20点
世界観(20)
ある日地球上に現われた空を覆う大きさの巨大飛行物体というアーサー・C・クラークの『幼年期のおわり』に似たモチーフの中で『(人類から見て)弱い宇宙人』と人類の闘争という形を表層の対立として描き、本質は侵略者と地球人双方が庶民同士で混乱や対立を起こし、その中で、『偉そうにしているクソ野郎』(作中の総理の一言)を相同したある種の元凶として描くという多層構造になっていた。この構造はある種現実世界のメタファーとして十分に成立するものでありリアリティーと重厚さを兼ね備えた肉厚な世界観であった。ただ、終盤のエヴァっぽい演出から始まる一連の現象は一回観ただけでは理解し切れなかったのでここの説明を丁寧にするべきだったのではないかと思う。
18点
脚本(20)
主人公たちが送る『クソ平和な』閉じられた狂気的ともとれる日常は東京壊滅を以って壊された。しかし、大切のものの数々を失ったはずの彼らはまた『夏休みの続き』を希求する。ハッピーエンドともバッドエンドとも言えないこの結末は我々の住まう社会のそれを予感させるという点で風刺的である。個人的には良い結末だと思う。ただ、門出の母との関係や、兄の死を受けた凰蘭のリアクション、母艦近くで描写された謎の透明なひらがななど、描写不足だったり畳みきれなかった伏線が合ったので多少マイナスか。
18点
キャラクター造形もしくは心理描写(20)
本作品は群像劇の様相を呈しており、数多くのキャラクターが登場するが、どのキャラもしっかりと立っていた。モブという存在を無くす試み(この姿勢は幼少期のおんたんが小学校のクラスメイトたちに向けて放った『そこの面白い顔した奴ら』というセリフに彼女が彼らの『顔』をしっかり見ているという行動そのものに集約されている。)はとても好感が持てた。主人公である門出と凰蘭のコンビは元の世界線での門出の結末や、彼女の『デーモン』(ちなみにデーモンは原義を辿ると善性と悪性のどちらを有する可能性がある存在らしい。)という作中のあだ名などから『魔法少女まどかマギカ』のまどかとほむらを彷彿とさせた。ただし『まどマギ』と本作では悪魔と天使の関係が逆転しているのが面白い点であると思う。
ただかなり主人公たちに近いのに存在の必要性が不明瞭なキャラがいるにはいたのでそこの掘り下げが必要だったのではなかろうか。
17点
メッセージ性(20)
9.11、3.11、原発、COVID19、陰謀論に対する世間の対応など(このほかにもたくさんある。)様々なテーマに内在する『他者』の出現、国民の傍観者としての姿勢を主なテーマに据えていたように思う。社会批評としては十分に分析に耐えうる可能性が高く、これらのテーマの数々を一つの作品にまとめ上げた手腕に感動を禁じ得ない。
20点
総評
うーん映画館で泣くことはあっても茫然としたのは初めてかもしれません。ここまでテーマ性のある作品を見たのは幾原邦彦監督の作品(『輪るピングドラム』や『ユリ熊嵐』など。)以来ですね。いまの時代に必要なテーマと社会に通底する問題をシニカルに、そして面白くとりあげるセンスに脱帽です。個人的に十年に一本の大傑作!文句なし!
93点
故キューブリックに観て欲しい。
ポップな世界崩壊。
命無くなるってわかっていてもいつもの日常。
絵がマンガチックだから騙されやすいけど
この映画を故キューブリック監督に観せたい。
宇宙&狂気が当たり前の日常。
ハリウッドで実写ならとんでもない予算で…
あーでもこの思考は日本人しか無理か。
凄い映画の後章でした。
原作未読●前章がクッソ最高だった
なので初見、前後一挙観ての感想は、期待値が大き過ぎてちょっと物足りなく感じて、え?これで終わり??だった。
前章で主人公の二人が本当に密に絡んでるのに対し、後章は門出ちゃんから大葉くんに移って門出ちゃんが残念なくらい薄い。凛ちゃん一言もセリフがない。前章のように門出&おんたんをもっとメインにフォーカスして欲しかった。渡良瀬との恋の展開はとても良い。あの辺は前章の日常の雰囲気があって良かった。そういえば予告で「フ・ラ・れ・た」と言ってるシーン観たのに本編ではカットされてた。結構カットされてる模様。海外で配信されてると情報見たけど、それはいわゆるノーカット版みたいなのかな??すごく観たい。
小比類巻もなんでこいつ無事やねん、ってつい返り討ちを期待したくらい無双だった。でもこいつもキホちゃんを侵略者に殺されたと思っているのか、小比類巻視点では正しいんだろう。母艦って大きな鍋のフタにしか見えない。
侵略者も翻訳機持ってるくせになんで交渉をしなかったのか。侵略者の顔を見れば人類と同じということに気づくはずでそれでも駆除なんて躊躇が生まれないのか。デーモンズというタイトルは門出ちゃんに関係してるんじゃないのか、色々疑問は残る。漫画では描かれているんだろうか。ひろし兄はやっぱり最高にイケメンだったし声がズルい。あと個人的に大葉は帰ってこない方が良かった。
前章での8.32が始まるまでの〜とか、みんな無くなってしまったけど、という門出ちゃんのナレ聞いた後章展開予想は、門出&おんたんだけ、侵略者世界に行ったのかな?と思ったら全然違って人類も終了しなかった。
物語を上手に終わらせることがいかに難しいかよくわかる作品。制作に原作者が入ってるようなので一応原作者のお墨付きにはなるんだろう。さすがに原作12巻に対して4時間では足りなさ過ぎたか。前章がとても良い出来だったので3部作か4部作みたいにしたら同じく良い出来だったかもしれないと思うと勿体無い。
気に入った映画は何回も観たいタチで、今日4回目観たら、これはこれでいいのではないかと思い始めた。
とりあえず原作読みたいと思う。
圧巻された
日常的な事が起きても、いつもと変わらない「クソ平和」な日常が続いて行く事を震災やコロナを経験した我々は知っている。
それは明日UFOが突然現れたとしてもだ。
そんな「クソ平和」な非日常を生きる思春期の少女たちの物語。
学生の頃は自分たちを中心に世界が回っているように感じる呑気な考えと将来への不安、焦燥感、そして友情が誰にでもあったのではないだろうか。
あの頃の友達は大人になった今の友達とは違う「絶対的」な存在である。
例え世界が滅びても友情を選ぶ、「クソ平和」で無責任な考えが許される10代の少女たちは、タイトルの通り「デッドデーモンズ(死の悪魔)」とでも言うべきか。
世界より目の前の相手を選択すると言う意味では新海誠の「天気の子」にも通じる部分があり、非日常でも普通の生活が続いて行く描写には「この世界の片隅に」を彷彿される。
傑作。
傑作の前篇を鑑賞後、後編は尻窄みなら
どうしようかな~と思いましたが、
凄いです。SF好きの自分としては、いろんな要素が盛り沢山、ストーリー、本当作成した人は天才です。
又、企画、構成、凄いです。
もし、作成資金がもっとあったなら、
SFマニアがこれを観たらアカデミーで賞をもらっていたでしょう。
今、歴代のSF映画の大御所、この作品を見てください。絶対称賛します。
一桁で済まないSF要素が入ってそれをまとめています。
日常ってやつは
地球外からの飛行物体が上空に浮かび続ける、東京で暮らす少女達の話。
ラストに向かって大スペクタクルとなっていくのだけど、よく考えたら、主人公達は世界の破滅に直接は関わってない。
東京が破壊されたあとも、「まだ、夏休みは続きそうだな」と日常はなかなか、破壊できないものなのだね。
期待違いの傑作
前章2度後章2度鑑賞。
全体的な感想としては、期待違いをしたなと思う。
悪い意味ではなく、期待外れだった訳でもなく、ただ思っていたのとは違った。
前章はおんたんと門出を中心に話が展開していくストーリーだったが、後章は大葉くんにスポットライトが多く当たっていたのが印象的だった。個人的な意見としては、「おんたんと門出」についてのストーリーをもっと見たかったなと感じた。
おんたんと門出の中に存在する「絶対」をもっと見たかったなと。
そしてこの映画の最大の魅力はお兄ちゃんにある。と思う。
かなりキャラ濃いめなおんたんのお兄ちゃん。
作中いくつもの名言を生み出す。
その中でも印象的だったのは、おんたんが別の時間軸に行き運命を変えようとする時におんたんの背中を押す言葉。
おんたんにとってお兄ちゃんの存在はかなり大きい物だったと思う。
総評と致しましては、2度目の鑑賞だからこそ気がつく事が多く1度目よりも楽しめた。だが、まだ理解が追いつかない箇所も多く考察や妄想が楽しめるという点もこの作品の魅力なのだと思った。キャラクターも個性的で見入ってしまう。
ただ人を選ぶなと(個人的には浅野先生ワールド全開で大好きでした)思ったので評価を少し下げました。
クライマックスの「あした地球がこなごなになっても」にのせて東京がこなごなになっていくシーンは絶望と爽快感で胸がいっぱいになった。このシーンを見れただけでもこの映画を観に劇場に足を運んで良かったなと思えるほど良いシーンだった。
怒涛の伏線回収!
先の読めない展開と怒涛の伏線回収、そして色んな作品へのオマージュに溢れた面白い作品でした。
どんなに大きな出来事があっても、人は日常を生きるしかない。SCRAP & BUILDを繰り返しながら
おんたんが別アースへ移動して、その世界の門出は救ったけど、元の世界の門出は死んだままで、何かしっくりはしないけど、結局この行動はおんたん自身の救い何だと思うと納得。
おんたんが世界を滅亡に導いたのかと思うけど、それは間違い。結局、侵略者の根本的行動がそうだっただけで、前世界では偶然門出が闇落ちする事で世界を救っただけなんだよね。
観終わって色々話したくなる作品。
原作とはラストが違うらしいので、原作も読んでみたい。
#デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション
思いのほか普通に終わってしまった
予告で散々世界終わるって言われてたから、どんな終わり方するんだろうと思って期待していきました。
行ってみたら意外に普通になんかいい話で終わってしまったので、あんまり絶望感もディストピア感もなかった。
どうせならR15で作ればもうちょっと悲惨さや残酷さが伝わっただろうに。
全268件中、61~80件目を表示