デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章のレビュー・感想・評価
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恋と友情と…世紀末と友情と
前章で期待度マックスになっていたんで、後章はちょっと回収ポイントが多くて間延び感はある。
まあ、それでも友情を軸にした世紀末を救おうとする話は見ごたえがある。
ZOZOのコラボTシャツ予約すればよかった・・
Dead
死んでいる 死んだ 生命のない
転じて、役に立たないこと。効力を失っていること。
Demon
鬼神 守護神 悪魔
ホメロスではほとんど神、または神の力と同義語として扱われ「あらゆるできごとを引き起こす真の原因」と考えられている。
Destruction
破壊 大量殺人 絶滅 駆除
または「破滅の原因」
内容はデッドデッドデーモンズデデデデデストラクションだわ。ホントwww
ググったらTシャツ欲しくなりました。
追記 再予約始まってるwww 5/30
侵略者ものの最高峰
アニメとか
漫画とか関係なく
この作品の物語は
これまで観てきた
侵略者ものの作品の中で
一番印象に残りました。
とはいっても
侵略者といえば
インディペンデンスデイとかしか浮かびませんが
なんとなく
そのような
SF作品をひっくるめて考えても
インパクトのある作品となりました。
前編の伏線も
しっかり回収しておりまして
投げっぱなしじゃなくて安心しましたが
違う意味での
投げっぱなし感も
ありなのかなと思いました。
是非続編は難しいかも知れませんが
また観たい2人と1人でした。
いい映画でした、テンポの速さがすこし残念
<5月23日1回目の鑑賞後の感想>
原作ほぼ未読で前章を鑑賞後、原作全12巻を楽しく読み、今回の後章。
(どうしても自分のペースでじっくり読める原作と比べてしまうので)色々と思うところはありましたが、クライマックスに向かう展開、ラスト、エンディングソング(青春謳歌)、エンドロールの作画監督・浅野いにお(原作者)で見事に泣かされました。
もう一度観に行きます。
<5月31日2回目の鑑賞後の感想>
1回目の鑑賞より素直に楽しめました。
1回目の鑑賞では、映画の各シーンと原作漫画の同じシーンとを、原作漫画を1巻当り2時間くらいかけて
じっくり読んだ経験とどうしても比べてしまっていたので、映画の早足感がやや残念でしたが、
2回目は原作と比べることなく、
素直に楽しめました。
キャクター達の表情の作画が本当に絶妙で
キャラクター達の人間性のリアルさが
伝わってきて、見応えがあって面白かったです。
前章がよかったので期待が大きすぎたかな...
映画前章→原作漫画→映画後章の順番で鑑賞しましたが、この順番は失敗でした。原作漫画未読の人は映画を見てから読んだ方がいいと思います。
前章や漫画にあった切れ味が後章には感じられませんでした。なんだか当局から横槍が入ってストーリーを書き換えさせられたのでは、公開が延期になったのはそのせいでは、と陰謀論に染まりたくなるほどぬるくなってました。人類終了の絶望どこいった?
原作では東京五輪だった国のイベントが万博に差し替えられたせいで、国立競技場を新築した理由がよくわからなくなってたり、原作では回収されていたタイトルの謎(なんで「デーモンズ」?)や伏線が放り投げられっぱなしだったり。尺が短すぎたかもしれませんが、もうちょっとなんとかならんかったんかな。原作に忠実に沿っていた20世紀少年のように3部作ぐらいがよかったかも。
映画を見て消化不良を感じた人はぜひ原作の漫画を読むことをオススメします。最後の2巻だけでも。
(追記)主役の二人は前章と同様に素晴らしかったと思います。特に中川凰蘭が叫ぶシーンは心の底からという感じがしてズシンときました。
友情はデストラクションしない
デデデデ二部作第2部。
通常スクリーンで鑑賞。
原作マンガは未読。
前章で残された数数の違和感が回収されるのですが、心地良さは無く、ただ不安だけが募っていき、いったいこの先どうなってしまうのだろうと、ハラハラしっぱなしでした。
門出のためにおんたんが選んだ道と決意に心がギュッとなりました。互いの存在が絶対。友情のためなら世界がたとえデストラクションしたって構わない。ラスト、エモ過ぎです。
シリアス強め×若干のゆるさ×残酷さ=オリジナリティを醸成した見事な出来栄え
前章から引き続き原作は読まずに後章を鑑賞しました。
前作とはちょっとトーンが異なるのは、ゆるさが弱めなんですね。
シリアスさが強めにでているがゆえに、物語の深刻さが増しており
SF作品として、私は好みの展開でした。
演出も、
侵略者が次々に殺されていく、その際緑の血飛沫が降り注ぐ、
人間の血飛沫も降り、前章とは全く異なるシリアスな展開で、
ちょっと気持ち悪くなっちゃう観客もいらっしゃるかもしれませんね。
門出と凰蘭の恋愛要素も多く盛り込まれ、多少辛口ではありますが、
このあたりは気持ちが和んでよかったです。
原作のエンディングは存じ上げませんが、
人類は滅ばないけど、東京は壊滅的な状態となります。
ただ、主人公たちは生き残るんですね。そこが唯一の救いですね。
こういうシリアスなアニメ作品をつくれるのは、やはり日本だけかもしれません。
アニメは世界に誇れる日本だと思います。
見て良かった!もう一度見たいとは思わないが
カドデ、オンタン。2人が最高だった。カドデがいるから、そこが世界の終りであってもオンタンはここにいる。
記憶を失っているのか、本当は思い出したのか、オンタンの心を読む事はできなかったが、オンタンにとってカドデが1番だと言うのが伝わった。
お兄ちゃんも良かった、最後まで本当に妹の味方なんだなぁって泣いた。
大葉君も中身はアレだが考え方もイケメンで良かった。
特典のイラスト、大葉とオンタンに納得できなかった。まあ、わかるけど門出ちゃんを中心にしてくれ
小比類巻、どんだけ行動力あるんだよってくらいいらないキャラだと思った。けど、いないと物語的にはダメなんだろう。
でも、ちょっと仲間集めたりリーダーになるのも早すぎて、無理がある。
ただ、面白いのに悲しいから、もう見たいと言う気がしないだけで名作だと思います。記憶を失ったら、もう1度見たいです!
青春11(12?)✕2 中途半端な感じが残るのは何故?
公開前日に前章・後章一挙上映が有り、思わず行こう!と思ったが、諸般の事情により公開初日にTOHOシネマズ池袋にて鑑賞。
(原作未読、前章鑑賞済)
前章で広げた風呂敷を丁寧に畳もうとして畳んではいるのだが、ちょっと折り目が違うかな。
全12巻の原作を前・後章4時間に(しかもエンディングを変えて)まとめるのは難しい。
兄ひろしもっと出すべき、小比類巻出過ぎ、須丸光の存在が意味不明(説明不足)、門出のパパはどうした?(原作にはあるのかな?)
前章でハードルを大きく上げた分、回収されてもストンとは落ちてくれない。
物語が門出からおんたんに、そしてラストでは大葉へと移ってしまったのが残念か。
本当は、二人の「絶対」の物語なのでしょう?
これがキミが選んだ「絶対」
原作も未見だがなんとなく気になって
観た「デデデデ前章」
非常に面白かったのでそりゃ後章も
観てみたわけで
大田区上空に侵略者の母船が浮かぶ
異様な日常でも普通に動いてる感じ
原作者浅野いにお氏は自分と
世代が近いのですが
地下鉄サリン事件
同時多発テロ
福島原発事故
とんでもないことが起こっても
しばらくするとなんとなく
回っていった日常を落とし込んだ
作品にも感じました
その無関心さや危機感を感じない
感覚って哀れかもしれませんが
ある意味強いんですよね
その「侵略者」ですが
前章でもわかってましたが
小柄で「弱い」
超テクノロジーな
ガジェットは持っているのに
すぐ自衛隊に殺されてしまう
そもそも地上に降りようとして
着陸に失敗して地上にいる人類に
被害を与えてしまっただけで
何もしていない
(まぁそれが人間には
脅威なんだけれど)
結局は人間側のエゴで侵略者
とされてしまっている
ただ前章で謎だった
おいたんの性格が何故変わったのか
侵略者の先行部隊のギミックで
大惨事を引き起こしてしまった門出は
その時の記憶をどうしてしまったのか
前章はどちらかといえば門出に
クローズアップしていましたが
後章はそれがおいたんに代わり
まさかの真相が明らかになります
時間軸を超えて過去の自分の中に
入り込むことで未来が狂い
侵略者が地球来襲をやめた
世界線がかわってしまい
大田区に母船がやってきて
「8.31」を迎えてしまう
世界線を生きる事に
なってしまいます
その母船はエネルギー制御を失い
崩壊して吹っ飛べば大田区どころか
東京は完全崩壊の危機を迎えて
いきますがそれでも
おいたんは門出を助けたかった
このへんはさながら「天気の子」
などを思い出すところ
エゴであり思い
この辺は他キャラも同様
小比類巻はキホが侵略者に殺された
からと過激派活動をしていますが
最終的には生き残った人類を
統べる存在になろうとします
中二病の彼
どっちが本当の想いだったのか?
そんな中輸送船墜落時に
犠牲になったアイドルグループ
身体を移植され大葉圭太となった
侵略者の子供はおいたんに
保護されながら野蛮でエゴの塊
だと思っていた人間の一面を
見ることで意識が変わっていき
母船崩壊を食い止めるべく奔走
ストーリーは意外なことに
おいたんや門出を脇に回し
大葉が頑張りますが
結局間に合わず母船は崩壊
門出の恋破れ
実家に戻る渡良瀬先生も
中川ひろしも
合宿で東京を離れていた
いつものメンバー以外の
全てが吹き飛んでしまいます
悲劇なのですがどこか
浄化とも映ってしまう
のはなぜでしょう
そういえば浮上した国立競技場は
どうなったんじゃろ?
まぁあれのおかげで政府機能が
働いてその後の自衛隊の
救助活動とかがすぐ行われた
とでも思っておきましょうか
東京が崩壊してもそれでも
門出とおいたんは手をつないで
世界は回っていく
前章の尖った感じからすると
えらくマイルドに終わっていって
やや拍子抜けな感じもしなくも
ないですが今作もビジュアル面は
大変スクリーンで見ごたえが
ありました
このスタジオ浅野先生の
作品にもまた期待したいですね
これみてから原作も見た
原作より映画の流れの方が好きかなと。
映画見てから原作を見てみると、
原作側よりも映画の方が気持ち的、ストーリー的な収まりが良い。
映画については全体を通して、
あと尺が1割。あとは、何かが加われば良かった。
何かパーツが欠けている気もする。
映画については、自衛隊の葛藤セリフが一部カットされていたような気がし、もしカットされているならばちょっと惜しい。
その辺はもう一回見て確認したい。
また、TARAKOさんがご存命ならイソベやんパートがもう少しあったのかな?とかも考えてしまいました。
キャラの魅力を感じず
コミックを映画化した2部作の後編。前編も鑑賞していますがキャラクターに魅力を感じず、残念ながら世界観に馴染めなかった。
2024-88
やはり恐ろしい映画だった(承前)。
(原作未読です)
まず、序盤で「前章」からの伏線回収がある。凰蘭がパラレルワールドからのトラベラーであるということが明かされた。門出の突然の死に打ちのめされ、その復活を懇望する凰蘭は、みずからの意思で「門出が死んではいない」世界へと移行する。そこは「門出が死んではいない」こと以外、前に住んでいた世界と何ら変わることはなかったが、数年間にわたり東京上空に居座りつづけていた<母艦>に、ある日突然異変が・・・。
後章では、主役は門出(当然のことながらこの世界では過去へのトラウマはない)から凰蘭へと変わる。
自分にとって絶対の存在である門出を死から甦らせたため、意図せず地球を破滅一歩手前まで追いやることとなった凰蘭。凰蘭が寝床で見る悪夢=抑圧された前世界での記憶(事実)-「嘘」が「本当」なのであった。
そして国家権力、国際政治、軍産複合体等の思惑に翻弄され、絶望と諦観が支配する日々のなか、唐突で理不尽な死を強いられる市民たち。人々は破滅の瞬間まで、それを感じることも、信じることもできず、何が正義なのかもわからないままに死んでゆく。
ラスト。宇宙人たち(実は「原地球人」の子孫であることが作中で明かされる)との戦争は終わった。日本では首都圏を中心に数百~数千万、世界で数億人にも達するであろう犠牲者が出た戦争。その戦後は、❝Ocean❞=ノアの箱舟、に乗り一時退避した「上級国民」らの手によってどのような姿に「復興」することになるのだろうか。はたまた、生き残った侵略者達との今後は-徹底的な殲滅?あるいは和解・共存することは可能なのか?すべてにおいて興味が尽きない。
『 「絶絶絶絶対聖域」ano feat.幾田りら』のMVが暗示するような、生き残りをかけて人類が相争うという結末にならなかったことだけが、わずかな救いだ。
ps.明日(26日)、amazonから送られてくる予定の全12巻を一気読みして、さらに理解を深めたい。
期待してごめん、原作未読です、ごめん!
やっぱり、宇宙船が東京の上空で止まっていたり。それが3年以上あるのに普通に東京周辺は普通に生活していたり。宇宙人を助けていろいろ道具を出してもらい、やりたいことを(天誅とか)してみたり。
このあと地球滅亡しますなんて話が盛り上がって前章が終わり。後章に原作者が漫画とは違う結末を用意した改変を制作関与しているとか。原作未読ですけど、後から違う結末を用意するということは普通で出来なかったことをやったという感じが出ていたかは薄いかな?門出とおんたんの友達なら消えないでということを綺麗にまとめた話になっていました。(原作はもっとひどいのか?)だから映画として普通になって、泣かない、笑わない、面白いけど跳ねないんじゃないかな?
大葉くんのどうして作ったかの謎とか、彼女はシフターの意味とか、新国立競技場の中に上級国民を乗せて飛び立つ宇宙船になる動力はとか、回収は完全に出来てました。
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