デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章のレビュー・感想・評価
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おじさんでも楽しめる
日曜8時50分の回に入りにくさを感じたが、自分より高齢者を見つけ、安心して鑑賞。私を含めみんなCからD席。デベ子やイソベやんなど独特なキャラの漫画と道具が、ドラえもんだけでなく、おんたんたちの世界とも重なる。前半と後半のおんたんと門出のキャラがやや違い、回想なのか平行世界なのか不明なまま前章終了。異星人の目的は何か、地球はどうなるのか。夢オチではありませんようにと願う。古本屋で原作本を手に取ったが、棚に戻して未読。後章が待ち遠しい。
質も良く面白く思いっきり楽しめた!
ゆるいキャラとリアルな背景、りらとあの、軽い下ネタ等々、とりあえず色々違和感は覚えましたが、緻密な音響やきれいな映像、空騒ぎ的なおもしろ演出などによって、めっちゃ面白くなっていって、いつの間にか作品のすべてにハマっていました。
謎や興味をそそる構成もなかなか見事に思えましたし─、と言ってもこの前半を見ただけでは謎だらけなんですが・・・、まさしく後半ありきの作品でずるいと幾ばくか思いましたが、まぁこれほどまでに濃密でおもろい前半ならば納得というか次がめっちゃ楽しみであります!
日常の非日常
原作冒頭だけ読んだ。
地球外生命が飛来した日本で、なぜか繰り広げられる少女達の日常と水面下で繰り広げられる非日常。
少女達もかわいくて、青春がキラキラしていていいですね。主人公二人の声優の幾多リラさんやアノさんの声も合ってて、良い。面白いキャラもいっぱいで。個人的にドラえもんオマージュのイソベやん好きです。
謎もあったけど、後編で解消するよね!?
デデデデ最高!おんたんに惚れた!
漫画・CM等予備知識0で、あのちゃん×いくらちゃんの声優に惹かれて映画館へ。結果、大大大満足でした!5月の後編が待ち遠しい!!
まず、お目当ての2人の声は大当たり◎いくらちゃんの澄んだ可愛い声はアニメキャラと相性抜群(本当に素敵な声!)、あのちゃんはおんたんのセリフとあまりに合いすぎて、セリフ毎大ハマりでした!ナチュラルボーン世紀末万歳!
物語も、セリフが面白く構成も巧みで最後まで飽きません。いつも映画途中で時計見てしまう飽き性なのに、この映画では、まだ終わらないで…と思いました。
映画前半は、不穏な空気を漂わせながらもJK達の平和(?)で下らない日常(会話が結構面白くてクスッと笑える、仲良しさが尊い)、このまま前章は何も起きずに終わるのかな?と思ったところでの畳み掛けるような後半。後半から前半(現在)のおんたんの突飛な明るさを思い出すと、なんだか泣けました。おんたん好きすぎる…。どうやって現在と繋がるのかの種明かしは後章待ちですが、SF感出てきてワクワクです!5月が本当に楽しみ!!
後編に期待・・・?
原作未読のため映画を初見で見た感想です。
終始盛り上がりません。
登場人物同士の掛け合いは全く面白くありません。
ところどころに時事ネタ?風刺した点がありあまり気分の良いものでありません。
周りの観客も寝てたり、あくびしてたり、指を鳴らしたりであまり楽しめてなさそうでした。
主役の声優の演技は気になりませんでしたが、いかんせん内容の方がいまいちでした。
上映時間も長く、何度も途中退席しようと思いました。
後編は見に行かないと思います。
ヤバいアニメ映画だな
原作はスピリッツで途中まで読んでいたと思います。
なんか話の展開がよく分からなくて読まなくなったと記憶していますが、詳細はよく覚えていませんでした。
あのちゃんとイクラちゃんが声優とのこと、ただの話題作りと思いつつ。今週は他に見たいものもないので鑑賞です。
オープニングから度肝抜かれた。
こんな始まり方だっけ??
私の記憶の通り、
宇宙からの侵略
女子高生の日常
という、相反するような内容が交互に展開。
後半からはさらに、予想外に展開。
次回待ちきれませんね。
ちなみに、声優はプロにと、いつも思っていますが、2人で歌を歌うとなるとちょっと別かもと思っていました。
あのちゃんは、ハッキリそのまんまです。キャラも一人称「ボク」だし、ぶっ飛んでる不思議ちゃん。ただ、もともとアニメ声ということですぐに違和感が無くなります。
逆に、あのちゃんってこのキャラに影響されているのかと思うほどです。
イクラちゃんは、はじめはちょっと違和感がありました。他のプロの声優さんと並ぶと、覇気がないというか、のっぺらぼうな印象でした。後半の演技?というかキャラは圧巻ですね。前半ののっぺらぼうのイメージにも意味があるのかも。
2人とも才能豊かです。
なんじゃこりゃ?!だが重要な示唆が入っている。
原作も知らないし映画の予告編しか知らない。
前後編ある映画の前編にあたる。
個人的には主人公達や人間の顔の描写が受け入れ難いが、とりあえずそれは無視する。
予告編通りある日突然UFOが東京に来襲。
巨大な球状の物体から巨大な円盤状の物体が出てきて東京上空に。呼びもしないのに米軍がB52を飛ばしてきて形通りの警告後に核兵器(新型兵器と言う事になっている)を投下して街ごと爆破。
しかし吹き飛んだのは街だけだった。
ここまで日本政府は空気。
それから三年経ち日常に巨大な円盤があるのが普通になった。
未だにUFOも宇宙人も何もして来ない。時々小型UFOを飛ばして何かをしているが不明。既に地球人の格好で入り込んでいるとの噂が絶えない。時々事故で墜落したら米軍がそれをかっぱらう。宇宙人らしい死体もかっぱらう。新興のロボット会社が対UFO兵器を開発して小型UFOを撃墜するがそれも全部米軍が持っていく。
自衛隊は政府の要請通り(米軍の要請通り)の仕事をするだけの組織になった。日本にはなんの情報も無い。
そんな世界で高校三年生の主人公二人を含む仲良し五人組。受験、恋愛、ゲームと青春を謳歌していた。その時にちょい大型のUFOを撃墜しその事故に巻き込まれて仲間の一人が死んだ。
ありふれた日常が壊れた。同じ頃謎の少年が主人公の一人の前に現れて急に小学生時代の記憶がフラッシュバック。二人の主人公に宇宙人が絡んでいた。
宇宙人の目的は?彼女達の運命は?過去の記憶とは?色々な謎を残したまま彼女達は高校を卒業し大学に進学する。
ここまでが前編。謎は全く分からないまま。
小学生時代の主人公二人の思い出は色々な事を考えさせられる。正義とは、正しい事とは、自分の思いとは、前半のお気楽青春物のノリとは大違いな重い後半。これが物語とどう繋がって行くのか後半が楽しみだ。
そうそうこの映画にTARAKOさんも出ていてエンドロールの後にお悔やみがありました。
前章だけではなんとも....
原作の漫画は未読、どんなお話かも予告でなんとな〜く把握できてる?かな?程度の状態で映画公開初日に観てきました
星の数は 3.5にしましたが、面白かったです
ただ、今回が前章であり...まだ謎だらけ、これを面白いと言って良いのか戸惑いの中での 3.5です
後章も映画館で観ます、観ようと思うくらいには面白かったですし、後章次第では自分史的神映画にもなるかもしれません
ただ、前章だけではスッキリしなかった。
当たり前なのですが(笑)そのスッキリしない感が若干のフラストレーションとなって星の数が少なめになった感じですね
声優陣は素晴らしかった
豪華人気声優は勿論、先日亡くなられたTARAKOさんの役もキャラに見事に命を吹き込んでらっしゃいました、感動の一言です
主演のお2人も、これ程まで声優として見事に演じられてるなんて驚きました。観てて痛快でもありましたね
作品全体を通して、映画館の大迫力のスクリーンで映像と音を、この映画を....と楽しみにしてた点は、自分が想像してたより少なめというか、それよりも少女たちの青春とは的な、そういう「心」の部分をしっかり描いてた点は、ちょっと残念でもあり良かった点でもあります
とにかく、後章に期待大です!
青春は誰にも邪魔できない
どんな外的要因があろうとも青春はその瞬間しかなく、誰にも邪魔が出来ないものであり、邪魔してはいけない尊いものなのだということを作品を通じて感じた。
彼女たちの日常をのぞいているだけで十分に楽しめる。
それぞれのキャラクターが魅力的。そこに宇宙からの来訪者という超展開が掛け合わさることで物語に強く惹きつけられた。
有事の際に起こるめちゃくちゃな出来事、人々を痛烈に風刺してされており、コロナ禍で起きた実際の出来事、空気感も照らし合わせて、フィクションではある作品だが、心当たりがありまくる、リアリティのある作品になっていた。
正論が機関銃のように
現実世界の正論が機関銃のように出てくる映画です。
悪意なき正義がいかに恐ろしいかを痛感させます。
ただしキャラクターデザインだけで好みが分かれそうです。あえて古臭い絵柄にしたのは某漫画家の作品への敬意ではないかと思います。
原作ファンです!内容に忠実に、更に魅力的に!
浅野いにおさんの大ファンで、ほぼ作品は読んできました。
デデデデはこれまでと一線を画す家族愛、友情、SFというエンタメ要素たっぷりの内容。
さすがです…原作ファンがガッカリする要素はほぼ無いように感じました。
大好きなキャラが動いて、喋ってに感動。
そして戦争シーンの迫力は静止画では味わえない迫力、切なさで浅野先生、そして携わった皆様に感謝感謝です!
後章もきっと素晴らしいものにしてくださると思います。
本当に本当に最高の体験が出来ました!
これからも先生の作品について行きます!
そしてあのちゃん、幾田さん、声優陣に負けを劣らず素晴らしい演技でした!
ぶっちゃけ良く解らないストーリーだったけど独特の世界観に引き込まれたアニメ。 本年度ベスト級。
あの&幾田りらサン目当て。
2人のテンポ良い会話が心地良い。
単なる娯楽アニメと言うより愚かな人間の姿を表現した感じの作品。
前半は日本の上空に謎の円盤が停滞するものの、人間は何事も無い様に暮らして行く感じ。
円盤が攻撃もして来ないのに何故か人間が攻撃したり謎の偵察員を殺したり。何故そうするのか意味が解らない(笑)
後半は打って変わって門出とおんたんの2人を中心に思ってもいない行動に引き込まれた。
門出が何だか恐ろしいんだけど、おんたんとの友情が素晴らしい。
この2人が地球を救うの?
後章が早く観たくなる。
ドラえもんを思い出してしまったのは自分だけではないハズ( ´∀`)
よくできている(原作読了済)
細かいセリフやアングルがほぼ原作どおり。単に原作をなぞるだけではなく物語後半のエピソードを入れ込むことで緊張感を高めたシナリオは見事。『ikura&あの』が『門出&おんたん』キャラに完全シンクロしていたように感じた。この二人でなければあれほどの没入感は体験できなかっただろう。後編が待ち遠しい。
声優良い!!
最初あのちゃんかーとか思ってたけど、全然違和感なかった 普通に気にならずに見れた 後音の迫力やばすぎる!これは映画館で見るべきだなと思った
迷ってたら見に行くべき 超良作
後半は特に面白かった
前章のあの終わり方やと後章がすんごい楽しみになった
あと主題歌の絶絶絶絶対聖域めっちゃ良かった!
正義のための罪か、罪のための大義か
この現代社会の中での今まさにこのご時世だからこそ上映されたのではないか?と疑うほどのメッセージ性の強い作品。
原作は読了済みだが、話題を作るにおいて声優陣を有名どころにしたのは吉。見てもらうために作られた作品であったとも思う。
言語を消滅させることの恐ろしさ、争わないといけない理由が正義から大義に変化している部分には昔ながらの戦争映画でも題材とされている。
正義のために罪を犯したのが、罪を隠すために大義を制すことに移り変わるのは、ギリシア人の高貴なる血筋や生き様を泥にしたメロス島事件と繋がる部分である。
ただ、原作を読んでいた時からおもったが、前半の平々凡々としながらのシーンは、キャラクターのリアリティを追求するながらも逸脱したものを生み出すにおいて、物語の転までが長いようにも感じる。
もう少し短くても十分伝わるようではあったと思うし、キャラクターを独立させるために必要だった時間と思えば疑問は湧かない。
後半も期待。
SEもサウンドトラックも素晴らしかった。劇中歌が個人的に好みでエンドロールを見たら作者本人の名前が載っていたので納得.
今から後章が待ち遠しい!
原作未読ながらおもしろそうな予告に惹かれ、ずっと楽しみにしていた本作。公開2日目に鑑賞してきました。期待どおりとてもおもしろい作品で、早くも後章が気になります。
ストーリーは、東京に巨大宇宙船「母艦」が突如襲来し、人類滅亡の危機を感じた日から3年間、これといった攻撃もアプローチも受けることなく、ただ上空に母艦がある光景が日常となった中、女子高生の小山門出と中川凰蘭は、仲の良い友達らと屈託のない日々を過ごしていたが、人類の攻撃を受けた中型船の墜落に巻き込まれて友達が亡くなってしまったことを機に、門出と凰蘭の意外な過去が明らかになっていくというもの。
前半は、異様な光景も日常として受け入れる人間の強かさを、とりわけ全てを楽しい出来事に転化させてしまうようなパワーのある女子高生を物語の中心に据え、ありふれた日常と彼女たちの友情を通して描きます。目の覚めるような美少女は登場せず、平凡なルックスの女子高生が、互いにツッコミ、軽くディスり合う、どこにでもある自然な関係が微笑ましく、これはこれでおもしろかったです。
“ああ、これは非日常の中の日常を通して、生き方や友情を描く作品なのか”と思ったら、その中の一人、栗原キホが亡くなり、後半は門出と凰蘭の小学校時代の回想へと移り、衝撃的な過去が明かされます。しかも、謎を残しまくったまま現在シーンに戻り、さらに追い打ちをかけるような展開が待っています。そして、物語の着地点が見えないまま終幕。
全く先の展開が読めない流れの中、不思議な力で物語に引き込まれます。謎の人物がつぶやく「シフター」とは何なのでしょう。今の門出と回想の門出は同一人物ではないということなら、今の門出の中身はあの時の宇宙人なのでしょうか、それとも別の世界線の門出なのでしょうか。二人の関係はどうなっていくのでしょうか。途中から登場した石川県から東京を目指す二人は、この後どう絡んでくるのでしょうか。宇宙人との関係や地球の運命はどうなっていくのでしょうか。今から後章が楽しみでなりません。
映像のクオリティは申し分なく、平凡すぎるキャラデザとリアルな背景の同居がもたらす感覚が、本作の世界観とよくマッチしていると思います。CVも、幾田りらさん、あのちゃんの二人が、キャラとの親和性が高く、予想以上の好演で魅せています。脇を固める、種崎敦美さん、和氣あず未さん、内山昂輝さん、諏訪部順一さん、杉田智和さん、TARAKOさんら声優陣も申し分ないです。ラストでスクリーンに映るTARAKOさんへの追悼メッセージを見つめながら、心の中で手を合わせました。
原作未読
原作未読で鑑賞。
日常の中に非日常を巧みに取り込み、日常に潜む危機感を超リアルに再現している。
また主人公を小学生〜高校生に設定したことで人類の将来的な不安感を増幅させているように感じる。
そして、不気味な存在の数多の異星人が殺戮されていくことで人類がいかに愚かで絶望的な存在であるかを再認識させられた。
果たして破壊しつくされたところから人類が何を生みだすのか、後編が楽しみ。
油断ならない凄い作品
原作未読。
数年前NHKの「漫勉」で原作の作画風景が放送されてて、世界観に興味があったので、コミックスを買おうかボヤボヤしてる内に劇場版公開が決まり、そのまま予告編も見ずに観賞。
いや、見逃さなくてホントに良かった。
世の中をシニカルにいじりながら、時事的なメタファーも多く、浅野いにお先生特有の「人を食った」という表現がピッタリくる様な絵柄のコントラストで見せるコメディかと思えば、「大人になりきれない俺たち私たち」をガッツリ青春ドラマで見せてくる感じもまた、引き込まれてしまう。
奔放なおんたんとおおらかな門出とのやり取りが軸かと思えばまさかの…
麻痺してしまった日常の隣でうごめく非日常。
「正義」の脆弱性と暴走、欺瞞。
匿名の大衆という恐怖。
そして、我々歪んだサブカル民・ネット民たちの心臓を掴んで離さないギミックの数々。
読者や観客に「セカイ系」みたいな単純な分類をさせない、油断ならない作品。
原作者がかなり映画制作に関わってる分、私は原作読んでないけど、作品をよりしっかり感じられてる気がする。
登場人物達が交わす無駄話にも見えるセリフの一つ一つが研ぎ澄まされていて、会話劇も見事。
キャラクターも全員最高。
(お気に入りはやはりおんたんの兄貴)
後章があるので、ここで傑作認定はできないが、それでもこのクオリティは観る価値あり。
あのちゃんの演技の良さは、彼女のラジオ番組で(何なら「あのちゃんねる」時代から)垣間見えていたものの、これほど素晴らしいデキに仕上がるとは。
ただ、彼女自身の「表現者」としての才能を考えれば、これは納得の結果なのかも。
そして、「漫勉」視聴者には「あ!」とならざるを得ないラスト。
5月の後章公開が待ちきれないよ。
【再観賞】
二回目も良かった。
日常と非日常が隣り合わせで進んでいくワクワク。
ベランダ・屋上・歩道橋…など、簡単に乗り越えられそうな柵を境に外の世界と接した場所で心を交わし合う主人公たち。
しかし、柵の向こうには「死」が待っている…のか。
あの「イソベやん」のぶっきらスティックの続きはどうなるんだろう?
面白いです。
原作未読ですが予告編を観た時から興味津々で公開を楽しみにしていました。
前後編構成なのは事前に知っていましたが主要キャストを独特なキャラの"あのちゃん"が担当している事を知って少し鑑賞を躊躇しましたがそんな心配は杞憂でした。
後編も絶対に鑑賞しようと思います。
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