「クソやばいぜ‼️・・この言葉しか浮かばない」デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
クソやばいぜ‼️・・この言葉しか浮かばない
スっごく良い所です終わりになる。
【人類滅亡まで、あと半年‼️】
えーっ、後章が観たくて堪らなくなる。
学園ドラマ、宇宙人侵略SF・ドラえもん的特殊能力、
そして震災・台風大雨災害などの自然災害、
降って湧いたようなコロナ禍の日々。
雑多な現象がミックスしてた浅野いにおの世界は、
混沌としているが、嘘だとは思えないリアルを感じるのだ。
2036年8月31日。
巨大な宇宙船が杉並区の頭上を覆う。
米軍がミサイル攻撃したので、大気は汚染してヤバい状況だが、
主人公の小山門出(かどで)と中川鳳蘭(おんたん)たち女子高生は
普通にゲームに興じ、恋愛に好奇心を燃やし、
絶望の中の日常を《非日常》と思わなくなっている。
普通に大学進学、恋愛、を謳歌していたが、
政府や米軍は、侵略者と見做し、彼らを攻撃して撃退出来るものと
考える。
個人的には後半に入って振り返る【小学生時代】の部分が
興味深かった。
塾の課外講習で一緒になり、かどでとおんたんが仲良くなるくだり。
地球に偵察に来て人間に襲われたピンチの宇宙人を助けて
連れ帰る。
言葉は翻訳イヤホンで意思疎通、
(ドラえもんでは、ほんやくコンニャクだね)
そしてかどでが貰ったペンライト状のものは、
空間を歪めたり電車のレールを持ち上げたり出来る極めて危険な
《内緒お道具》・・・とんでもでない危険なアイテム。
妊婦を助けるつもりが、電車が脱線する大惨事。
死者が出たりしてもそれが当たり前になるって、
ウクライナやガザ地区みたい。
そんなことが、日常として描かれるのが、本当にヤバいのだ。
かどでちゃんは私的にはかなりの問題を抱えて見えるけど・・・
進行係として必要不可欠な主役。
門出という名前は、きっと意味が有るのだろうか?
後章を観るまで、漫画もレビューもネタバレ動画も
絶対に観ないで、
楽しみは最後まで残しておきます。
コメントありがとうございます
12巻と長くも短くもなく、ものすごく面白かったですよ
今読んでいる漫画が、
バババンバンパイヤなんですが、こちらも来月公開で楽しみにしています