「前編だけじゃ何が描きたいのかわからん」デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章 木花咲耶さんの映画レビュー(感想・評価)
前編だけじゃ何が描きたいのかわからん
良いところ
割とちゃんとしたSFっぽいつくり
ただ3年も4年も存在する存在にコミュニケーションとらずに敵対とかはありえない。
うーんなところ
ドラえもんでいいじゃん、何あの安っぽいパクりみたいなドラえもんもどき。はっきり言って不快な要素。
別にそれ見てもドラえもんアンチとか思わないよ。
キャラ造形がわかりやすく敵味方で美醜に差をつけてる。わかりやすい記号化、を狙ってるのかもしれんがむしろノイズ。今どきあんな歯の欠けた人間がいるかよ
終末SFかと思えば割とくだらない女子高生の日常がメインで、何を見せたいのかわからん。後半ではだんだんと世界の歪さが現れてきて、終始ただよってた違和感の正体とラストでの終焉へのカウントダウンで後編に続く、と言うよく言えば期待が膨らみ、悪く言えば投げっぱなし。単体の映画としては出来が悪い。後編とラスト次第。まあ、後編見ようと思うくらいには楽しめた。
メインの2人、上手くはない。正直へたではあるが、悪くはないくらい。別に事前の情報なければ新人さんか?くらいには演技できてた。
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