「ジェラピケおじさん」近くて遠い親子 uzさんの映画レビュー(感想・評価)
ジェラピケおじさん
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地元が舞台と言われると観てしまう、悲しいサガ。
まぁ実際は大通公園に伊勢佐木モールが少々くらいで、あまり知ってるとこは映ってませんでしたが…
映画としては、演技も脚本も演出もチープさは否めません。
お礼はまだしも、カラオケまで連れ込む美織はオジ専にしか見えない。
明らかにラリってるコと普通に友達やってるのも違和感がある。
劇中でもツッコまれてたが、ワンパンで沈む竜司さんのムダ筋。
武雄は二人を本当に会わせるつもりがあるのか、微妙にブレブレ。
せっかく逃げてくれた犯人をわざわざ追いかけ、気絶した後も死ぬまで殴り続ける克也は普通にヤバい。
由依さん美人すぎるし理解ありすぎ。
アタマ下げただけで豹変する修理工場の面々(特にドラ息子)。
クライマックスの美織の錯乱はあまりに唐突で、そこからの克也の飛び降りも取って付けた感が強い。
ラストも、克也放ったらかしで3人でキャッキャさせずに連れてきてあげてほしい。笑
とはいえ極端な破綻はないし、なんだかんだ古臭いながら雰囲気は悪くない。
エンドロールの鉄拳風アニメは微苦笑だったけど。
ジェラートピケを着てスゴむおっさんが見られるのは、この映画だけ!
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