JUNK WORLDのレビュー・感想・評価
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人形アニメと、あなどるなかれ2
前作と同じ登場人物は、ほとんど登場しないので、予備知識
無しでも大丈夫!
前作との決定的な違いは、今回はタイムトラベル物である事
「タイムトラベル自体、ネタは尽きた!」と、思われるかもしれないが、
そこはコチラ側の、一枚も二枚も上を行く!!
やはり、前作同様に人形アニメの凄さを、活字で表現は
難しく「ぜひ観て欲しい!!!」なのだが、この作品制作背景を
語りたい
前作は、完全個人制作であったが、今回は「アニプレックス」という
会社の配給もあり、クラウドファンディング含む複数人の制作と
なった
気になるのは、世界展開の日本アニメなら「カドカワ」が企画制作の
場合が多いのだが、ライバル会社の「ソニー傘下のアニプレックス」と
なったのは「カドカワ」が、手描き2Dアニメに悪い意味で
こだわり過ぎ、3DCGや人形のアニメに、タッチできなかったのか?
前作と劣らぬクオリティ
前作の「ジャンクヘッド」に魅了されての観賞です。
唯一無二とも言える世界観と独自のユーモアを見せつけかなり話題になったはずの「ジャンクヘッド」。
にもかかわらず今回の「ジャンクワールド」の福岡の上映はTジョイ系列でしか上映されていないのは意外でした。
前作と同様に堀貴秀ワールド全開でキモカワなクリーチャーに思わず笑ってしまうゴニョゴニョセリフやモースとテリアのやり取りでしたが…。
ストーリーは意外にも複雑で、1950年公開の黒澤明監督「羅生門」を彷彿とさせる内容でした。
「ジャンクヘッド」の前日譚とのことだったのでマリガンが誕生する時代背景の物語かと想像していましたが意表を突かされました。
既に3作目の制作が開始されたとのことなのでそれを楽しみにしています。
ここまでくるとストップモーションかどうかわからない。
前作のストーリーの続きでは無かったのがガッカリすぎる。
本作は前作JUNK HEADの前日譚に当たり、直接のストーリーの繋がりはないため
初見でも無理なく鑑賞が可能だ。
JUNK HEADはよく分からないながら、冒険譚と言うか、ロードムービーと言うか
先が気になるワクワクさせる面白さがあったが、本作は出来の悪いマルチバースと言うかタイムリープと言うか
最近食傷気味のもの出された感覚だ。
イケてるストーリーで世界観を大きく膨らましたかったかもしれないが
説明不足の前作までの世界観の方が、見る側の想像力が働く分より世界が大きかったと言える。
また、JUNK HEADより人形も精巧になり、モーションも段違いに細かくなった気がする。
エフェクトなんかもよりCG多用するようになったと見えて
もうここまでくると、ストップモーションアニメではなく普通の3DCGアニメの表現に見えてしまう。
技術的には後退なのかもしれないが、もっとストップモーションならではの表現をお願いしたい。
JUNK ENDではJUNK HEADのストーリーの続きと完結をホントに期待したい。
娘と観て爆笑
ク~!ピロピロ
最初は『JUNK HEAD』とはまったく別の話かと思ったのですが、そういうふうにつながっていたんだ!とビックリでした。ゴニョゴニョ版は、ところどころ聞こえてくる単語が面白く、そちらに意識がいってしまって、字幕を読み忘れることがありました。各国語や方言も出てきて、スペイン語やヒンディー語まで混じってましたね。空耳でなければ、「カトチャン…ドリフターズ」というのもあったような(笑)。知る人ぞ知る、『不思議惑星キン・ザ・ザ』の「ク~」をやっているキャラクターも出てきて、大ウケ。そういう意味で、何度も観て、見逃したトリビアを見つける楽しみ方もアリかも。
でも、前作同様、最後のほうはホロっとさせられました。どこか、この広い宇宙のなかに存在することの孤独を癒してくれるような作品です。
JUNK
「JUNK WORLD」
前作JUNK HEAD より前の時代
よく練られたお話で
「別次元」を出してしまうと
逆に言うとしっかりと抑えるところは抑えないと
グダグダになるが
キッチリと
伏線回収してくれるしかも
ストップモーションアニメーションで
しかも
少人数で
色彩も増えて
前作の地下世界で
モノトーンは色合いが多かったのが
カラフルな衣装があって
より世界を豊かにしていた
さてこれを踏まえて
最大のテーマ
人間世界と地底マリガン界はどう
終着していくのか
とても楽しみである
チネチッタ
京成ローザって聴こえたんだが
集中できない
複雑...
見る前に説明全然読んでなかった 日本語と字幕があって、 いつも字幕...
見る前に説明全然読んでなかった
日本語と字幕があって、
いつも字幕みるけど時間的に合わなくて、
仕方なく【日本語版吹替】を見たつもりだった
台詞回しとか、言い方とか、キャラがもう良くて、
『原語は英語かな?どんな表現してるのかな?』って思ったら、
日本の作品だった
【国宝】を見た知り合いが喋る時に真似してるって人がいたけど、
その人がこれ見たらやっぱり真似するんじゃないかと思う
シュールなアホさがとても良い
次作も見ます
独特な世界観だけど大好きだ
タイトルなし(ネタバレ)
この映画を創る発想力と労力は賞賛すべきで素晴らしいと思う。ただ前作のような初めて目にする異世界へのワクワク感が、今回はあまり感じられなかったのが残念。ループものもストーリー次第で面白くなるが、本作はちょっと飽きが感じられた。あと、なんと言ってもあの愛らしい風貌のロボット、パートン(ロビン)がなかなか出てこない!あの形だから前作では手作り感あるぎこちない動きが許されていたのかも。今作では人間の形のキャラが大量かつ長時間出てくるので、不自然な動きが目立ってしまった。ラストで前作に繋がるのは面白かった。次作もぜひ観たい。
期待を裏切らなかった!!!
正統なアップデート
ところどころ面白い場面はあったが
JUNK HEADシリーズ第2弾
はるか昔、人類は地上の生息域減少により地下開発を進め、その労働力として人工生命体マリガンを作った。しかしマリガンは自らのクローンを増やして人類に反乱した。第3次停戦協定から230年後の世界では、人類は地上を、地下世界をマリガンが支配していた。そんな中、地下世界に異変が起こり、人間とマリガンによる調査チームが派遣された。女性隊長トリス率いる人間チームと、クローンのオリジナルであるダンテ率いるマリガンチームは、ともに地下都市カープバールを目指す途中で、マリガンのカルト教団ギュラ教に襲撃された。彼らの標的は、希少種とされる人間の女性トリスだった。調査チームは激しい攻防のなかで次元の歪みを発見し、トリスの護衛を務めるロボットのロビンは彼女を守るため・・・さてどうなる、という話。
観たいと思ってたが、なかなかタイミングが合わず、やっと鑑賞出来た。
感想は・・・前作より色々パワーアップしてしてるなとは思った。
ゴニョゴニョ版、で鑑賞したが、何度か吹き出してしまうようなシーンが有り、そこは面白かった。
ただし、それ以外はちょっと冗長に感じた。
気持ちよい
世界観も中二病すれすれにダークなのだが、キャラのキモカワいいに昇華されて気分良く鬱に浸れる。途中タイムループっぽい流れがあってストーリーが停滞するけど、実はここがおいしいところじゃないと思う。ストーリーをスタッフを一緒に作り直しているような一体感がうれしいのである。完全に中毒になった。で、次回作制作開始のロールが流れ、完結編と目にして、絶望。
唯一無二の独特のキャラクター、世界観、ストーリー展開! キモかわいいキャラと何より話が面白い。 技術的に進化しつつ「手作り感」が残っているのいい! この監督のJUNK以外の面も観たい!
キモかわいい国産ストップモーション・モデル・アニメーションSF映画「JUNK HEAD」の続編登場!
前作公開から4年!ミニシアター規模の配給から、今回は一気に東宝系他メジャーでの公開に。
手作りクレイアニメの感触はそのままに3Dプリンターも採用、3DCGも加わり、映像も、スタッフも、ストーリーもスケールアップ。
そのためにせっかくの本作の良さが無くなってしまうのではと恐れていましたが、その心配は無用でした。
たしかに素朴な感じや、手作りの荒さなどは前作に比べれば減った感じは否めないのですが、結果、面白かった!
凝ったストーリー展開と、キャラクターの魅力が素晴らしい。
何百年の時と次元を超えたマルチ・バース+タイムリープ、話は種の進化、「神」の誕生にまで及ぶ。
伏線回収と複数パターンの物語展開が凝ってます。
また、キモかわいいキャラクターに加えて、よりリアルなキャラも登場。
クールなヒロインだけでなく、女の子がビジュアル、声、セリフ(ゴニャゴニャ語)も含め普通にカワイイ。
作家性の爆発!次回「JUNK END」で三部作完結とのことでしたが、この人のJUNK以外の面も観たい!
前作で好きだった要素が減って残念でもスゴい
手作り・少数精鋭スタッフ・ストップモーションアニメで
作り手の情熱がダイレクトに伝わってくるものが
大スクリーンで観れるって眼福だし、楽しいし、元気をもらえる。
しかし一作目に比べると好きだった要素が減ってしまった感じ。
前は一作目という事もあって前情報も無く、シンプルに衝撃だったから自分の中で高得点になっただけかもだけど。
個人的にこのシリーズどこが好きだったかというと
①世界観が説明されすぎない感じ。
訳がわからないまま、次々に色んな場所へ連れて行かれて
新鮮な違うビジュアルが展開され、
こちらの想像の余地があるのが楽しかった。
②キャラの手作り感があって変に整ってない仕上がりなのが良かった。
洗練された商業作品では出せない魅力があったし、
キャラ全員にストップモーションアニメならではの不器用な可愛さみたいのがあって
そいつらがあの厳しそうな環境で生きてるだけで応援したくなった。
今回は、意外と説明的なセリフが多かったり、
同じ物語を繰り返す構造なので途中で少し飽きてしまった。
メインキャラの造形も、等身・造り込みがよりリアルな人間に近付いたせいか
逆に粗が目立つ気がした。
じっとしてる絵だと、本当に人形が置いてあるようにしか見えないとか、動きの不自然さとかが気になってしまう。
(焚き火のシーンとか、乗り物に乗ってる時振動してないとか)
時空を旅する時のビジュも安っぽく見えたり、説明的すぎに見えた。
あの表現も、いっそ全部粘土で訳わからない形を作ってそれが高速で流れてくようにするとかの方がこの作品らしかったんじゃ?とか
(我ながら作る大変さを考慮しない勝手な発言)
同じ時間を繰り返すのも、別に説明なんか無しで
映像を見せられるだけで充分だった気がする。
1番不満なのはゴニョゴニョのセリフ!
日本語の既存の言葉が使われていて、しかも棒読みなところ!
全くリアリティが無くて世界観に浸れない。
しかもセリフで言われてる日本語と字幕が違う事で笑わせるのはこの作品の本質的な魅力と相容れない感じがしてイヤだった。
その笑いいらないよ!
ここまで好き勝手に言ったけど
メインの各キャラクターはとても魅力的だし、
次の最終話も絶対見ると思う。
話が繋がったり、3部作全部で観たら監督の意図がより伝わって今作の印象も変わるかも。
さあ、変態に金を注ぐのだ!!www あー、何コレ楽しーーーwww ...
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