「何度寝入ったことだろう。退屈だった。」パトリシア・ハイスミスに恋して いなかびとさんの映画レビュー(感想・評価)
何度寝入ったことだろう。退屈だった。
かっては小説を書こうと思ったこともあるので、創作の秘密でも入手できるかもしれないと考え、鑑賞しみた。
しかし、3回4回寝てしまった。彼女が同性愛者だったことを告白・証言しているドキュメンタリーにしか感じなかった。眠ってしまったから、間違っているかもしれない。
日本でも普通にLGBTが語られる時代となった。確かにハイスミスの若い頃は、同性愛は秘すべき事であったろう。今はカミングアウトする時代だ。同性愛者出ることを知って、ハイスミスの作品の解釈が深まるだろうかと感じてしまう。同性愛がメインの「キャロル」ならともかく、その他の作品ではゲイの匂いがするなと感じるくらいだと思う。彼女の小説を一遍も読んでいないので、失礼極まりない。
それにしても、若い頃のハイスミスは美人だ。いくらレズビアンだとしても、周りの男が言い寄って来ないはずがない。なぜ男嫌いになったのか。そこも知りたかった。
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