コンクリート・ユートピアのレビュー・感想・評価
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悪のイ・ビョンホン暴走モード突入(エンケン率30%)
まず普通の生活を見せてそこから災害が起こるのでは無くオープニングでいきなりドッカーンて災害が起こってしまったところからストーリーが始まるのでツカミの感触はめちゃくちゃ良いですよ!(理由は?規模は?原因は?を排除していたけど特に知りたくも無いし問題無し)
自分たちが助かる為ならアパートの住人以外は追い出して助けるつもりは一切無いしその人達がどうなろうと関係無いって考えで略奪するのも正当化していく様が気持ち悪いんですがそこが今ひとつ振り切れて無い演出のせいなのか不快に感じる度合いが低くてもっと見てるこっちはイヤーな気分になりたいのにそこまで酷いって感じにもらならんのよ!(不快度合いが足りねえんだよ!もっとくれ〜って感覚は自分特有の超ズレた思考なのでこいつ何言ってんだ?と思ってください)
完全にビックモーターやダイハツみたいにその中に居たら悪い事も悪いって言えない環境でそれがあたりまえになってくる構造を見せるある意味宗教作品でもありますね。
しかも自分で作ったルールで最後墓穴掘るんだよなあ(このルールをデカい声出してみんなに言わせたりしてたけどお前が唯一違反してるとかダメやんけ)
それと後からフラッと戻って来た女子のお陰で色々悪事がバレてキレたイ・ビョンホンが走って行って女子をポイって地下というか低い場所にブン投げておかしくなりながら言い訳する演出が変で思わず笑ってしまいましたよ。
騙されたのをキッカケに〇〇しちまったヤバイやつが指導者になるっていうのがポイントでイ・ビョンホンがめちゃくちゃ頑張っているんですが後半間延びが結構あって勿体無いと思いました。(最初は存在感消しててイ・ビョンホンって一瞬わからないくらいだし喜怒哀楽全部の演技を全開でやってて相変わらず凄かったっすね!歳とったらエンケンさんになんだか似てたな)
この作品前半は特に感じなかったんですが後半少し失速気味になってしまいスピード感が明らかに落ちるのがちょっと気がかりでした!
今回のヒロインで唯一まともな感覚の持ち主のパクボヨンちゃんの過去作品をストーカーのように調べあげたら奇跡的に今まで全作品見た事無かったから初めましてでした(今ダミオに似ているってコメントあったけど確かに似てると思いました)
あと韓国映画って主役以外の脇役も基本的にはガッチリ固める印象あるんですがこの作品はみんなキャラが弱くて住人たちがほぼ波風起こさないしトラブルメーカーが居ないし普通の人ばかり(ラストにマンションの人は普通の人ですって言ってたけどまんまやねん)なので盛り上がらないんですよね(この作品ヤバイやつがイ・ビョンホンくらいってのが逆に斬新!マンション内での対立するやつもしくは外部の人間との争いがほぼ無いせいで緊張感が薄いし食料とかが無くなりそうって絶望感も薄いんですよ!ミストの宗教ババアくらいのヤバいやつに振り回されたら面白いのに!)
とはいいつつそこまで悪くは無くてめちゃくちゃ良いとも絶対ダメとも言えない絶妙な感想になってしまうような感じなんだよなあ。
予告編だとめちゃくちゃ頑張ってるイ・ビョンホンのシーンが多いせいでかなり面白そうに感じてしまうんだよなあ。
あとこの主人公は主義主張が無くて長いモノに巻かれるタイプでフラワームーンのプリオの様に自分の意見が無い中途半端な人間なんですね!
最後に自分の感想が普通ですよとなった原因なのですが韓国のかなりキツくて強烈な描写のせいで精神的にダメージ受けるような作品を見てる割合がめちゃくちゃ高いから不快が足りないという異常な考えに自分がなっていて濃いモノばかり食べてたせいで薄味だと物足りないって感覚になっている自覚があるので(笑)普通の人は大変楽しめると思うし悪く書いてるのは全部自分が勝手に不快不足という意味不明な理論になってるのが悪いので自分の星の数は全く参考にならないので気にしないで下さい!多分みんなの評価は全体的にもう少し高いのではと推測できます!
つうかパク・ソジュンに似てるなあ〜って思いながら見てるとか自分相当ヤバいです!キャストを調べて後に発覚です!
荒唐無稽な設定を力技で納得させるも……
信じられないような災害の中で、奇跡的に無傷だったマンション住民たちと周囲の軋轢のストーリー。
かなり強引な舞台設定だが、下手に具体的な説明するのではなく、人間の弱さ・醜さを描き続けるドラマの連続とツッコミどころを適度に提供することで、なかなか楽しませてもらいました。
ただし、序盤・中盤はそれでよかったのですが、最後はオチがかなり弱い。決して鮮やかな話の収め方ではないですし、あの終わり方なら「復活の日」のようなスケール感や放浪感が欲しかった。
極限状態で尽きることのない絶望
災害後、救助のあてもなく自力でサバイバルせざるを得なくなった一棟のアパート(日本でいうと団地やマンションの規模)の住人達の団結と崩壊を描くスリラー。
建物や道路の崩落シーンや倒壊した建物が背景に映り続ける場面が多いので、苦手な人は注意が必要かも知れない。
アパートの周囲はすべて瓦礫で、通信も生活インフラも途絶した状況に加え、救助の兆しも見えないという絶望的な設定は日本のメジャー作品にはそうそう描けないのではないだろうか。
SNSに赤裸々に報告される災害時の避難所での「美談ではない」体験を思うと、劇中の被災者同士のトラブルを一概に誇張だとは思えなかったし、多数決によって潰される小さな声、「非常時だから」という免罪符がエスカレートする恐怖、優先順位をつける責任など、いつ大規模災害に見舞われてもおかしくない日本に住む身としては人間の善性が試され続ける物語をエンタメとして割り切れない瞬間が多々あった。
目まぐるしく佇まいが変貌していくヨンタクを筆頭に、住民達の心にのしかかる過去やバックグラウンドを観客だけが知っているという構成が劇中の状況のやるせなさを際立たせており、よくあるパニック作品やスリラー作品の枠に留まらせない作りこみを感じた。物語のどこに希望を見出すかが、観客によって変わってきそうな作品である。
本国では夏に公開され、日本では劇中と同じ真冬の公開。劇中の寒さが想像しやすい時期の公開となった。
人間の本質
韓国人の作るこういう映画は外さない 最後の奥さんの台詞で、 『あ、...
韓国人の作るこういう映画は外さない
最後の奥さんの台詞で、
『あ、これが言いたかったんだ!』と思った
パク・ソジュンが、
翻弄される平均的市民をちょうど良い感じで熱演していた
災害の種類を最後まで明確化しないところが新鮮だった
人のエゴ
\イケメン/ \イケメン/
試写会で見ました
1 流血暴力などの描写は程々にチューニングされていて納得の〈映倫G〉
2 良心はあります
3 エンドロールでほろっときました
⚠️蜚蠊は登場します⚠️
代表が \イケメン/ \イケメン/ と囃されてるのはどんなコンテキスト?
戦争になったら、こんな災害が起こったら
私もこんなふうになるのかなと思て見てて辛かったです
全編修羅場!
凄い!
極限ではそれぞれの正義がせめぎあう
どの人も皆最初はそうではなかった。
大災害が起こった時、日々の生活の中で薄皮を剥ぐように少しずつ本能が剥き出しになっていく中で、各々が自分にとっての大事な物を守る為の取捨選択をした結果がどうなったか。
皆んなそれぞれに正義があるから辛い。
富の象徴であったはずの高層アパートは被災時に住民の心のより何処になれたのかどうかを是非ご覧あれ。
建物の耐久性も考えると確かに住民だけと言いたくなる気持ちはわかるけど、それでも困ってる時は助け合いという理想を持っていたい。追い出してしまうの?そして従わなかったらどうなるの?彼は一体何者なの?
と、まんまトレーラーに誘導されたから鑑賞したけど、期待を裏切らない面白さだったね。
イ・ビョンホンの七変化すごかった!
顔つきがどんどん変わる。
声色まで変わる。
彼を観るだけでも価値がある作品よ!
イ・ビョンホン凄い
興味深い物語とSF的映像【83点】
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