「コミュニティとインフラと音楽と闘争の起源」映画(窒息) ひろちゃんのカレシさんの映画レビュー(感想・評価)
コミュニティとインフラと音楽と闘争の起源
人とのシガラミというものは様々な不幸の根源だが、捨て去る事もできず、何とも社会というのは面倒なものだ。つくづくそう思った。
劇中言葉を使わないことで、映画表現上、台詞無しで表現できる事と逆に台詞必須の事が明確になっているように感じた。言語化し難い感情や閃きや衝動を表現するのが美術や音楽のようなアートだが、映画や演劇は言語化できるものとできないものの境界線上にあるのかな、などと色々考えさせてくれる、なかなかの秀作だと思った。
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Bacchusさんのコメント
2023年11月28日
公開に当たりつけざるをえずこの「映画」というタイトルにしたと監督さんがおっしゃっていました。
映画で出来る表現を示したもの、正にその通りだと思います。