映画 マイホームヒーローのレビュー・感想・評価
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愛する家族を救おうと奮闘する父親を描いたサスペンス映画。 本年度ベスト!
齋藤飛鳥さん目当て。
ストーリーには期待していなかったけどメッチャ面白かった!
お目当て齋藤飛鳥さんも沢山登場。
サンドバッグにパンチやキックをするシーンがメッチャカッコ良い!
刑事となった齋藤飛鳥さん演じる零花。
過去にハングレの男と付き合っていて、ある理由により佐々木龍之介さん演じる父親の鳥栖がハングレを殺してしまう展開。
ある災害により鳥栖が殺した死体が発見されハングレや刑事達に追い込まれて行く感じ。
本作の予告編がコメディタッチのシーンがあったので軽い気持ちで鑑賞したけど強烈なシーンの連続。
そんな中、刑事が鳥栖の過去の事件の真相を解き明かし自首を勧めるも予想外な展開に驚く!
ハングレにお金を返す期限が迫り八方塞がりな感じの緊張感が凄い!
そんな中、ある人物が鳥栖に協力する展開が想定外。
佐々木龍之介さんが役にメッチャ嵌まってした感じ。
齋藤飛鳥さんも良かった!
刑事役が予想以上に良かったのに加え父親思いの娘を演じていた感じ。
伏線を匂わすアイテムが多く登場。
素直すぎて回収されるシーンの満足度はイマヒトツで残念(笑)
ラストの手錠をかけるシーンは涙が止まらない(笑)
零花が何故ハングレと付き合っていたのか?
理由はあったけど、かなり気になります( ´∀`)
津田健次郎が全てもっていった感!
原作もドラマも視聴せず鑑賞しました。
面白い設定だなと思いつつも、倫理的にはいただけないため、
手放しで主人公の家族に感情移入や応援できるかというと
私はそうではなかったです。なので、客観的に映画を楽しむ感じになりました。
佐々木蔵之介は緩急をつけた彼の特長が活かされたキャラクターだと思います。
佐々木蔵之介よりも、津田健次郎が圧倒的に面白かったです。
やりすぎだろ!と思えるキャラ造形及び演技が、もうギャグレベルで面白かったですね。
小物感がすごく出ていて、素晴らしかったです。
妻役の木村多江も安定の演技で期待通りでした。
起承転結がしっかりしていて、ちゃんと伏線が回収&説明も入るため、
とてもわかりやすいつくりになっていますし、
こういうエンタメ的な映画が好きな方には良かったのではないかと思います。
ラストは気持ちよく終わってくれるので、鑑賞後感が良かったです。
変に続編をにおわせるようなことになっていなくて、私は好感が持てました。
齋藤飛鳥をたっぷりと
ドラマは予約したまま見ていませんでした。が、映画になるということで慌てて鑑賞しました。
大前提として、ドラマの続きなので、ドラマを見ていないと、ちょっと無理かもしれません。
TVerで短くなったドラマが見られるので、そちらを見てからの鑑賞をオススメします。
ドラマでは、たまにしか出てこなかった齋藤飛鳥が、映画ではたっぷり見られて嬉しい。
ドラマでは、まさに守られる側だった女の子でしたが、7年経って、、、
全体的に、マンガっぽい、アニメっぽい。
設定や展開がちょっとご都合主義なところもあります。
映画になって、音尾琢真と津田健次郎がよりオーバー演技でニヤニヤしてしまいます。
ただ、佐々木蔵之介と木村多江の演技で見応えが出てきます。
ドラマからそうですが、展開がどんどん変わって行きます。わざとらしい感じもしますが、テンポも早い。
最後は、ある意味予想通りだったのですが、親心に泣いてしまった。
ドラマ未視聴だとつらいかも
# 映画館で観た感想・レビュー
自分はなかなか共感できなかった。
# 連続ドラマの映画版
連続ドラマの映画版というのさやはり、ドラマ版を見た観客がその先の結末を知るためにあるものなのだのう。
自分はドラマ未視聴だったので登場人物たちに感情移入できる基礎がなかった。
# テーマ
「家族を守る」が作品のテーマだった。
人によっては胸に響くのかもしれない。
# 叫ぶ
登場人物の感情が高まった時はとりあえず「ゔぉおおお!」と叫ぶ。
# テンポ
映画版の尺を埋めるためにテンポを引き延ばしまくってるのではないかと思えた。
たとえば悪のボスが「くたばれ!」と言いながらなかなか銃の引き金を引かなかったりする。
本来の物語としては緊迫感があるはずなのにシーンにはそれがない。
視聴者に分かりやすく分かりやすく作られているのが、なかなか説明的だ。
# 悪のボス
分かりやすい悪のボスがおり、いかにも悪い感じの演技をする。
もはやヒーロー映画の悪役みたいでちょっと面白かった。
# インパルスの板倉が出てた
板倉のコントは好きなので元気そうで良かった。
ドラマの完結編
冒頭で説明があるが、ドラマを見ていないと少し厳しい。
ごく一般のリーマンパパのやるときはやる感は流石の佐々木さん。天然ママの木村さんもドラマから引き続き。
齋藤さんの刑事がこの映画のキーポイントだと思うが、ドラマのひ弱さからの変化は感じた。
線の細さは気になったが非常に努力されたと思う。
親子愛での演技は涙を誘う。
ドラマ版の吉田さんを引き継いだ?ばりの津田さんのコミュカル演技は不気味さよりも笑い。
監督の指示らしいが、これはプラス?
ドラマの完結版としては良くできており満足。
コンプラ的にはいいのかもしれないけど『マイホームヒーロー』ではないような気がしました。
『マイホームヒーロー』は、自分の家族を守るために他人や他人の家族を殺してもいいのかという問題があると思います。
アメリカ映画では家族を守るためなら何でもするという感じで、家族を守るために当然のように他人を殺す人物がよく出てきます。
聞いたことはありませんが、アメリカでは家族を守るためなら他人を殺してもいいという法律があるのかもしれません。
最近の映画では『ジョン・ウィック:コンセクエンス』があります。
娘を人質に取られたドニー・イェンが関係ない友人の真田広之を殺して、ジョン・ウィックも「娘を守るためだ、悪いが死んでもらう」とか言って殺そうとするシーンがあります。
自分の娘を守るためなら関係ない友人を殺してもいいのでしょうか?と疑問に思っていました。
百歩譲って殺していいとしても、関係ない友人ではなく人質にとっている者を殺すべきなのでは?と思っていました。
結局、自分の娘を守るためなら何でもありで、娘を人質にとっている悪人よりも、弱そうな友人を殺すことを選ぶということなのかなと思っていました。
この映画もそういう感じではありますが、主人公は普通のサラリーマンのおじさんで、相手は半グレ集団のヤクザということなので、やむをえない正当防衛という感じが強くて納得できました。
できれば志野や窪をもっと悪くしたり強くしたりして、戦闘シーンを増やし、2人との対決をラストに持ってくる演出が良かったでしょう。
印象的には、志野や窪よりも、立川談春の方が悪者みたいな感じでした。
内容的には、予告を見た段階でなんとなくわかっていましたが、原作の設定とキャラを借りてオリジナルのストーリーを作るパターンでした。
制作したのはだいぶ前なのでしょうが、昨今『セクシー田中さん』問題などが起こる中、コンプラ的にいいのかなという感じがしました。
このパターン自体は以前からよくあるもので、2時間枠の中でまとめるには仕方ないような気がしないでもないです。
原作を読んでテレビドラマも見ていた立場からすると、できれば原作通りにやってほしかったですが、こういうパターンもパラレルワールド的な感覚で見られるので面白いかもしれないと思いました。
実際、最後の方までは面白かったですが、最後が酷かったです。
ネタバレになるので書きませんが、これをやったら終わりということをやりました。
続編はないみたいですから、終わりでいいのかもしれませんが、これをやったら作品自体が成り立たないような気がします。
たぶんこれもコンプラ的に不適切だからということなのかもしれませんが、テレビドラマならいざしらず、映画でコンプラ的に不適切と言い出したらつまらないし、存在意義がなくなります。
このラストにするなら、映画化しないでテレビドラマで終わらせた方が良かったのでは?と思いました。
あと、他にも無理矢理改変しているために、おかしなところがいろいろありますが、ネタバレになるので書きません。
でもキャストで元乃木坂46の齋藤飛鳥さんは明らかにミスキャストだったような気がします。
あの体格で男性と戦って勝てるとは思えないし、可愛すぎてすごく変です。
あの感じで男性だらけの場所を歩いていたら異様だし、絶対に無視はできないと思います。
オリジナルだからか緊迫感が薄い
2024年劇場鑑賞57本目。
原作アニメ未鑑賞、この映画のためにテレビドラマ一気見です。
テレビドラマの時は一言間違えたら即死のような緊迫感があったのですが、今回は原作未完ということもありオリジナル脚本だからか、そこまでの緊迫感がなく、割と自由に主人公が動けているイメージでした。敵もテレビシリーズで吉田栄作が怪演していたラスボスと比べ、津田健次郎のラスボスは声はともかく、まだ話が通じそうなところが怖さを感じませんでした。
娘役の子はテレビシリーズの時は何も知らないが故の無邪気さに腹も立ちましたが、今作ではしっかりした大人の女性に近づいていて良かったのと、最近別の映画で木村多江の年齢を調べる展開になったのですが今52だから7年前が45なのか、今が60近い設定なのか分かりませんがいずれにしても二人目頑張ったな、という印象。
命を守る為に命を奪うのがヒーローなのか。
予告編から想像してたのは、娘の為に男を殺した父親が刑事になった娘とやり取りする物語。全然違ってました。
主役の佐々木蔵之介演じる哲雄は7年前に齋藤飛鳥演じる娘の零花の彼氏を殺す。えっ!こいつ暴力組織の人殺しだったのか!そして次々起こる事件。ふーん、人は死んでも見つからなければ罪にならないのか。そして木村多江演じる妻の歌仙まで真実を隠し続けるなんてな。娘の命を守る為なら人殺しは仕方なかったって事?でも正当防衛じゃなかったような。
面白かったのは哲雄がやってた趣味の小説家。ミステリーの知識で自分の罪を隠す。7年間も平和な時を過ごしていたのに、組織のボス、志野が哲雄から10億円を取り返そうと作戦開始。確かに殺しちゃうとお金取り戻せないわ。でも哲雄は使わないお金を持ち続けてたなんて変だなって思ってたけど、そう言う理由だったのね、納得。
それにしても、零花の上司の安元、いい刑事だったな。まさかの展開になっちゃったけどね。
とにかく犯罪に関わってる人間だらけで、みんな復讐の為に生きている。そりゃ殺したり殺されたり逮捕されたりするよね。そこそこ嫌いな暴力シーンは多かったけど、ずっとハラハラウルウルしてました。最後の可愛い手紙も良かったです。とても楽しめました。
それなりの緊張感は味わえる
コミック原作のテレビドラマ「マイホームヒーロー」の完結編となる劇場版。原作未読、ドラマ未視聴ですが、TVerでドラマのダイジェストを観ることができたので、それをサクッと観てから鑑賞してきました。
ストーリーは、娘・零花へ暴行を加えようとした彼氏を殺害した会社員・鳥栖哲雄が、彼氏が属していた半グレ犯罪組織からの追及をなんとか切り抜け、平和な生活を取り戻した7年後、哲雄が殺して埋めた死体が発見され、死体とともに消えた10億円の行方を追う犯罪組織のボス・志野寛治に目をつけられた哲雄が、再び命懸けで家族を守る姿を描くというもの。
本編中にもおさらいシーンがあり、初見でもストーリーはだいたいわかると思います。でも、人物相関をつかみやすかったり回想で何度かドラマのシーンが登場したりするので、事前にダイジェストだけでも観ておいたほうがより楽しめると思います。
ドラマでは、家族を守るために殺人を犯した哲雄が、趣味の推理小説の知識を生かして、犯罪組織を相手に頭脳戦でギリギリの状況を切り抜けていく姿が見どころとなっています。本作でも序盤から、意味深なメール、娘のなにげない一言などで、哲雄がじりじりと追い込まれていく感じがとてもいいです。また、志野のいかれた感じの追い込みも見応えがありますし、安元刑事の洞察力と直感もうまく機能して、ほどよい緊張感を味わえます。
しかし、中盤、観念した哲雄が全てを語る決心をしてから雲行きが怪しくなります。まずは、安元刑事の殺害。大東さん演じる刑事が手引きしたとは言え、署内であんなことが起きるのか、その後もあの刑事は普通に勤務できるのか、ちょっと疑問でした。殺し屋の窪と警察を鉢合わせさせるシーンも、踏み込んだ刑事が窪に撃たれるのを待っているかのようだし、窪もわざわざ自分の銃を置いて上着を脱いで、暴発を受ける準備万端に見えました。田字草の登場のご都合主義には目をつぶるとしても、彼の行動は解せません。哲雄の言葉から、作戦には第二段階があったように思えたのですが、彼が作戦を簡単に放棄した理由がわかりません。そのせいで、哲雄はのこのこ戻ることになり、事態は悪化します。この間、到着したはずの警察も全く現れません。
また、間島の絡みもなんだか不自然に見えました。関わりたくないと言いながら、めっちゃ関わってるし、自分を嵌めた哲雄の作戦に乗る理由もあるにはあるのですが、イマイチ釈然としません。キャスティングされた高橋くんをカッコよく描きたかっただけではないかと思えます。海辺の小屋でのシーンも、早く火をつければいいのにつけないし、発煙筒のくだりも長いし、志野も早よ撃て!って思っちゃいました。おまけに、火がついてもすぐに小屋から出ないのも疑問。てか、刑事がそんなことしていいの? あなた犯罪許さないんじゃないの? これは正当防衛の範疇? っていろいろ考えちゃいました。結果、死んでなかったからよかったですけどね。いやもう終盤はツッコミ祭りで、感動に結びつかなかったです。とはいえ、ストーリーの骨子はおもしろいので、細かいところを気にしなければ楽しめると思います。
主演は佐々木蔵之介さんで、家族のために奮闘する哲雄を好演しています。脇を固めるのは、齋藤飛鳥さん、木村多江さん、高橋恭平くん、宮世琉弥くん、津田健次郎さんら。中でも津田さんのイカれっぷりは最高です。
今回は上映前に舞台挨拶中継がありました。和気藹々とした雰囲気はよかったですが、上映前ということで、内容や撮影に関する話はなにも聞けず残念でした。唯一、監督が「実は血が苦手」というところだけが楽しかったです。
反社の恐怖と家族の絆
テレビ版ダイジェスト放送を見ていたのですんなり入れました。何となくラストが想像できる展開でしたが自ら山崩れ見に行ってるところが間抜け過ぎる?というかそこから双眼鏡で見て何がわかるの?とかなり呆れて始まってしまった。都合よく味方のような支援者が登場する展開も?劇場版にするには材料が限定的だったかもしれないと思う作品でした。
28
ツダケンが最高
事前情報なしで何も知らずに見に行ったので、序盤にドラマ版のダイジェストが流れたときに、「あれ、これ続編ものだっけ?でもタイトルはそうじゃなさそうだし・・・」
ってかなり混乱しましたw
でもダイジェストがわかりやすかったのでこの映画から見てもだいたいはわかりました。
ポイントポイントではギャグっぽくみえる部分もありましたが、しめるとこはしめる、演じるとこは演じるで、全体的にはよくまとまってたし、気取らない映画ってまさにこういう感じだったなぁ・・と思うような作品でした。
まぁとにかくツダケン(志野役)がすごかった!まさに怪演!
「え、すごいうまいけどだれこれこんな人知らない。渡辺いっけい?いや違う、
川崎宗則?そんなわけない。でも声すごい聞いたことある!!」
ってずっと気になっててスタッフロールで名前みてひっくり返りましたw
俳優やってる認識はなかったです。
あのキャラと演技を見れただけでも、見てよかったなーと思いました。
原作未読、ドラマ未鑑賞。 映画で完結編!だけど、ドラマ観て無くても...
原作未読、ドラマ未鑑賞。
映画で完結編!だけど、ドラマ観て無くても無問題。
基本的に胸糞展開が続く。
津田健次郎のノリノリヴィラン演技が見もの。
ラストの展開は、やや無理矢理感は否めない。
警察の無能っぷりが笑えるレベル。
いきなり映画版を見たからなのか分からないが…
冒頭のテレビシリーズダイジェストで急速に過去を詰め込まれて情報過多気味でしたが、その後はまぁなんというか、いかにも原作ありきの映画だなと思いました。
個人的には終盤一番の見せ場だろう対決シーンで、ちょっとダラダラやっていたのが見ていて不満でしたが、まぁ津田健次郎のファンはあの濃いキャラを楽しめたのではないかなと思いました。
あと鳥栖零花役の齋藤飛鳥の存在が全体的にから回ってるような、浮いているような風に見えましたね。
最終的には大迷惑でしたね、お父さん
テレビドラマ版は見ていたほうがすんなり話に入れます(視聴者感想)
初日でしたがお客さんはガラガラでした
【高評価ポイント】
・適当な緊迫感を保ちつつ進むストーリー展開
・結構やり過ぎな悪人達の悪っぷり(やり過ぎていてギャグっぽい)
娘を守ろうとした父親の暴走した行動を家族愛と呼ぶのか?は永遠の疑問ですが、ともかく無事に決着がついてよかったです
最後の娘の手紙を読む感動的なシーンは蔵之介さんの髪型が気になって全く泣けませんでしたが
ちゃんと劇場版‼️
ドラマ観てました。公開直前に総集編をやっていたのでそちらを観ておいた方が、一応前置きの説明がありますが入り込みやすいと思います。
ドラマでは完結してなかった内容だったので、文句なしにスッキリ❗️
サスペンス的にスリルはなく、家族愛のドラマで、下見されてる前提だと万人ウケする映画です。
しかもちょっと感動。凄く面白かった。
穴場映画でした。
隣席の女子高生(?)がポップコーンぶっちゃけた
キャスティングにあたってどういうオトナの事情があったのか知らないが、あの女刑事役は、基本的に線が細すぎる上、状況説明的独白の棒読みやベタ芝居でひたすら場面を澱ませていた。困ったもんだ。終盤のサスペンス劇場並みの粘着牛歩展開も、もうちょっと何とかならんのか?
木村多江の、嘘つくの下手な人の演技は良かったけどね。
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