「最後の"あの素晴らしい愛をもう一度"で涙腺決壊」トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代 ゆみありさんの映画レビュー(感想・評価)
最後の"あの素晴らしい愛をもう一度"で涙腺決壊
小中高と加藤和彦の音楽に親しんで過ごした。"帰ってきたヨッパライ""イムジン河""悲しくてやりきれない""青年は荒野をめざす""あの素晴らしい愛をもう一度""家をつくるなら""タイムマシンにお願い""サイクリングブギ"″シンガプーラ″…とリアルタイムで聴きました。どれもこれも大好きで懐かしくて、自分の学生時代の思い出と重ね合わせたりしながら映像を観ました。一番好きなのはシンガプーラかな(帰りの電車の中で繰り返し聴きました)。80年代に入ると音楽を聴く機会が減り、加藤和彦の音楽も聴かなくなってしまった(2000年頃からまた音楽めちゃくちゃ聴くようになりました)。
80年代からの安井かずみと作り上げた音楽の世界はとても興味深い。まずは傑作と評判のヨーロッパ三部作聴いてみよう。
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