「ドローンの使い方が、、、」極限境界線 救出までの18日間 蛇足軒妖瀬布さんの映画レビュー(感想・評価)
ドローンの使い方が、、、
映画やドラマで使用される、
ドローンのショットは、
あまり評判が良くない。
これはドローンの映像が悪いのではない。
使用法が良くない。
ドローンの技術が高くない場合が多い。
そもそもカメラは、
登場人物の視点で見ているものを撮影、スクリーンに投影する。
登場人物以外でも、
神の視点、鳥の視点、昆虫の視点、それぞれリアリティを出すためにレンズを変えたり、
ステディカメラ、クレーン等を駆使したりいろいろ。
その中でも移動ショットというのは、人間の動作に沿って、
人間がどのように見えているかを基本ベースにしている。
空高く急上昇するショットなんて誰目線?違和感しかない、という事が多い。
本作は上手い!
ドローンが上手というのは、
カメラマンやドローンチームだけが上手いのではなく、
全スタッフキャストの連携が必要。
なので、
ドローンが見事なチームは、
シナリオも上手いし、
ケータリングも美味い。
そう、
帰るところがないひとはいない。
セリフだけでなく、
たった100分程度で魅せ切る技術の高いチーム。
コメントする