「設定がふわっとしすぎ」隣人X 疑惑の彼女 ひとふでさんの映画レビュー(感想・評価)
設定がふわっとしすぎ
宇宙からの難民Xが人間に擬態して生活していて、雑誌記者がそれを特定しようとする話。
人間とXとをどうやって判断するのか分からないまま物語が進んで、分からないまま上司は恫喝するし、主人公は情報を集めるでもなく無知なまま思い込みで取材をしている。
なぜか主人公はXに恐怖を感じているが、その理由もよく分からない。Xが未知だから怖いならもっと情報収集すると思うのだが…
主人公がダメなやつというならその通りなのだが、あまりにチグハグでどう見ていいのか分からなかった。
差別とか偏見をテーマにしているのは分かるし、終盤は盛り上がるのだが、設定が適当なので展開も分かってしまった。
上野樹里はよかった。
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