「ラストを勝手に解釈しました(気に入ってます)」隣人X 疑惑の彼女 しろくまさんの映画レビュー(感想・評価)
ラストを勝手に解釈しました(気に入ってます)
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原作未読
本来ならスルーするテーマですが、熊澤尚人監督作品と知り観ました。
「おもいで写眞」がよかったので、次回作も観ると決めていたのです。
全く趣きの違うジャンルですが、やはり私好みの作品でした。
ラストは綺麗にまとめ過ぎと思う方もいるでしょうが、幸せの予感がして好きです。
もはやXが誰かなんてどうでもいいのです。
お父さんの娘を思う気持ちに拍手です。
(個人的な勝手な解釈)
相思相愛の2人の再出発の予感で大団円ですが、これはお父さんが仕組んだような気がします。ラストのあのXマークを素直に信じれば、彼女がXで彼はXではありません。
つまりXである父が、その能力を使い彼の娘への思いを確認した上で彼をXだと思い込ませ、2人の再出発を企んだのではないでしょうか。
ではXである父と血の繋がりがないのに何故彼女がXなのか、これは偶然ではなく父と母が娘のために嘘をついたのだと思います。血の繋がりはあるのです。素晴らしい両親だと。
(残る疑問)
もう一組のカップルも幸せの予感。
レンさん(マークがないからXじゃないとする)みたいな人が中盤で逮捕されたような気がしたのですが?
逮捕されたのが、レンさんの姿をトレースしたXなのかと思ったけれど、大前提としてXは人に危害を加えないのでどうなのか分からなくなりました。
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