「前半が惜しい。もし前半が良かったなら、後半30分の感動パートが大いに盛り上がったのにと思った。【再鑑賞・追記】上野樹里さん大好きです。」隣人X 疑惑の彼女 マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
前半が惜しい。もし前半が良かったなら、後半30分の感動パートが大いに盛り上がったのにと思った。【再鑑賞・追記】上野樹里さん大好きです。
【12/4(月)再鑑賞・追記】
初見のとき退屈だった前半も2度目だから当然イロイロな発見があるから楽しめた。
まあ、その話は置いといて、ともかく
☆ 「上野樹里さんが大好きです」 ☆
以上追記
柏木 良子(上野樹里さん)と笹 憲太郎(林遣都さん)の恋愛部分で、2人がなぜ好きになったか分からなかった。だから共感も感情移入も出来ず、後半、仕事と恋愛の板挟みになる憲太郎の葛藤が全然伝わってこない。
予告編にも有るせっかくの良子の名セリフ「私がXでも好きになった」も響かなかった。
取材のため笹 憲太郎は柏木良子をナンパする。これがスンナリ行かずリアル過ぎてイライラする。憲太郎の不器用さが伝わってくる。スクラッチくじが当たったら一緒に食事して下さいというバクチが大当たり。この”当たりスクラッチ”が別の場面で使われる。後日、良子が笹の待ち合わせ場所に現れたとはいえ、きっとまだ良子は様子見だ。しかし、良子の家で料理してからのベッドインまでの展開があっという間で面食らった。憲太郎、オマエは一体いつからスケコマシの手練れになった? ネットで検索したんか?マニュアル本でも読んだんか? 宝くじ売場のナンパでオロオロしてたヤツと同一人物とは思えんゾ。
謎の宇宙生命体Xに対する不安や恐怖を描かないのは、マスコミの虚構性を強調するためなのだろうか?つまり、雑誌の売り上げを伸ばすため、脅威でも何でもないものを、さも脅威であるかのように騒ぎ立てて世間をあおってるマスコミを非難するためなのかもしれない。雑誌の編集部がアメリカでのXの詳細情報をあえて無視している場面でもあれば良かったかも。DNAなんてアメちゃんがとっくに検査済みに決まってるからね。
僕は、前半は少し退屈したが、後半は次の3つの話がからまってとても感銘を受けた。だけど、上手くまとめられないので誰かレビューでヨロシク頼む。
良子のパパ(酒向芳さん)が、自分がXあることもXでないことも証拠はない。日本人であることも日本人でないことも証拠がないという話。
憲太郎がホントはXじゃないのに自分がXだと思い込む話。
星の王子様の ”ホントに大切なものは目に見えない、心で見なくちゃ” という話。
あと、最後の場面。もう削ってある ”当たりスクラッチくじ” の上野樹里のセリフが最高にいい。
全く関係ない話
すまんリーアム兄さん。ワシの中で上野樹里がリーアム兄さんより勝ってしまったんヨ。 朝1で上野樹里作品を先に見てしまった。兄さんは昼からじゃ。重ねてすまん。
ワシは関西人じゃないのに謝る時は大悟のまねになってしまうんじゃ。
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